10連休のGWが無事終わって、なんだか一息ついたような感じですね。
さて、和休はかねてからの計画通り、職場のバイク仲間達と1泊2日のロングツーリングへ行ってまいりました。
初日の目的地は、ツーリングの聖地として名高い「ビーナスライン」です。
ロングツーリング、スタート
名神高速道路・桂川PAに7:30集合。
和休は神戸市内の自宅から、山陽自動車道・神戸西ICから新名神高速道路を通り、1時間少々でやってこれました。
土曜日の早朝にしては、交通量がやや多いように思います。道中、混雑しないといいのですが。
さて、今日は
- ヤマハ・MT-25
- ホンダ・CB400SB
- トライアンフ・デイトナ675
- スズキ・バンディット1250S
という様々な排気量の混成チームです。
予定時刻を少し過ぎましたが、桂川PAを出発。心なしか交通量の多い名神高速道路、車列に収まり粛々と走ります。
今日は長距離なので、1時間を目途に休憩をはさんで走行する予定です。
中央自動車道で事故、通行止め
名神高速を順調に走行し、もうすぐ中央自動車道へ分岐する小牧JCTが近づいてきました。
そろそろ分岐、といったところで「中央道・交通事故のため中津川→園原間通行止め」の表示が出現しました。
この区間には、「恵那山トンネル」という木曽山脈を貫く8,650mもある長大トンネルがあります。
もしかしたらトンネル内の事故かもしれませんし、そうであれば、復旧までは相当時間がかかりそうです。
中央自動車道に入り、虎渓山SAで休憩。2008年版のツーリングマップルを広げ、作戦会議です。
中津川ICから園原ICを下道で迂回するとなると、山道を大回りしなければなりません。
上の地図で、赤色のルートが中央自動車道、緑色のルートがう回路です。通常なら24km・22分で通過できるのですが、う回路を通ると47km・60分を要します。
実際は、う回する車で渋滞するでしょうから、もっと時間がかかることが予想されます。
そこで、和休がはじき出したルートは、国道19号を北上し、木曽福島の先で国道361号線へ。そこから権兵衛トンネルを通過して伊那ICへ至るルートです。
中津川IC→伊那ICは、通常1時間少々で走破できますが、う回路を通過すると要する時間は1時間40分。先のルートとロスタイムは同程度ですが、中津川の市街地を超えてしまえば快走路の国道19号線ですし、このルートならそんなに混雑しないだろうと予想しました。
その代わり、当初美ヶ原林道からビーナスラインへ至るルートを考えていたのですが、茅野からビーナスラインを往復するルートへ変更することにしました。
吉とでるか、凶とでるか。
渋滞にはまる覚悟を決めて、中央道を走ります。
なぜか中津川ICの一つ手前にある恵那ICは、高速を出ようとする車で大混雑。2kmほど手前から詰まっていました。電光掲示板を見ると、中津川ICも同じように混雑しているようです。
そこで、状況が好転することを祈って、恵那峡SAで昼飯を食べながら待ってみることにしたのです。
おなかも膨れたし、さあ、出発というところで、通行止め解除のアナウンスがありました!今日はツイてます。
う回路をとりやめ、当初予定していたルートへ変更。長野自動車道・梓川SAを目指します。
梓川SA・スマートインターで高速道路を出て、美鈴湖へ。美鈴湖からは美ヶ原林道を通って、山上の道の駅美ヶ原高原を目指します。
道の駅美ヶ原高原に到着
少々道の荒れた林道を通って、やっと標高2,000mにある、「道の駅 美ヶ原高原」に到着しました。
5年前に来たときは斜面に少し雪が残っていたのですが、今日は、階段のわきにごくわずかだけ残っていただけでした。長野も雪解けが早かったのでしょうか。
絶景快走路へ
道の駅で山上からの眺めを楽しんだ後は、お待ちかねの絶景快走路を走り抜けようじゃありませんか。
ただ、道の駅からしばらくは急こう配でつづら折りの下り坂が続き、見晴らしもいいですが絶景!とまではいきません。
霧ヶ峰からは、雑誌などでおなじみの絶景が楽しめます。
霧ヶ峰
霧ヶ峰富士見台
駐車場には車やバイクが止まっていましたが、霧の駅は閉店してしまったそうです。
霧の駅から少しいったところに、「霧ヶ峰富士見台」があります。ここは、見通しが良ければ富士山が見えるというスポットです。
肉眼ではぼんやりと富士山が見えたのですが、写真に収めることはできませんでした。
国道152号線との合流地点「大門峠」まで下ってきました。ここからはビーナスラインを外れ国道を下っていきます。
諏訪IC近くのガソリンスタンドで明日に備えて満タンにし、今日の宿へ滑り込んだのでした。
夜の宴会編に続きます。
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