ヤフオクで現車確認せずバイクをポチった話

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和休の現在の愛車は、2007年式のスズキ・バンディット1250S。ヤフオク!で現車を見ずに落札したのです。

先代である4代目旅馬のヤマハ・ブロンコはいいデザインのバイクでしたが、エンジン回りの不調が解決できず、結局1年乗っただけで手放しました。

和休のBRONCO

その売却代金に上乗せして、5代目旅馬であるバンディット1250Sを落札しました。

5代目旅馬Bandit1250s

備忘録としての記事ですが、もし、和休と同じようにヤフオクでのバイクを購入しよう、と考えておられる方の参考になればと思います。

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安いからには相当の理由があります

ヤフオクの魅力は、様々な車両が出品されていて、中古車店で購入するより安く仕入れることができること。中には、かなりレアな車両が出品されることもあります。

出品者が個人であれば、消費税もかからないのも魅力かもしれません。

中古車販売業者がヤフオクに出品している場合もあります。この場合、追加料金を支払うことできっちり整備してくれる業者もありますから、普通に中古車店で中古車を買うぐらいの気軽さはありますので、比較的おすすめです。

では、個人売買のデメリットを。

中古車ですので、どんな問題が潜んでいるかわかりません。

落札後にトラブルが発生したからといって、出品者の保証はまず期待できません。すべて自己責任。その分安く手に入るのですから、覚悟して入札してください。

そして、できるだけ現車確認できるものを選び、実際に見に行ってください。

現車確認もせず取引を行うときは、最悪、ハズレをつかまされることも覚悟して。

でもモノがバイクなだけに、公道上でトラブルを起こしたら他人を巻き込むかもしれません。他人の命を奪うことになるかもしれません。

最低限、車検を通すだけぐらいの車両整備の知識は必要だと思いますし、名義変更など書類上の手続きも伴います。

思っているほど簡単ではありませんよ。以外なところに費用が掛かることもあります。

やっぱり個人売買は、簡単にはおすすめできないかな。それでもどんな世界があるか覗いてみたいという方は、ここから先へ進んでください。

 

和休の真似をして、なんらかのトラブルや事故を引き起こしたとしても、和休は一切の責任を負いません。

すべて自己責任でお願いします。

 

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車両の選定

5代目旅馬の購入予算は、車両代として20万円です。その他、登録諸費用、オークション手数料、車両陸送費などが掛かりますが、これらの費用は予算外としています。

オークションに限りませんが、中古車を購入するときは、できるだけ車種を絞り込むのがいいでしょう。

今回、「絶対これが欲しい!」という車種はないので、予算内で手の届くものを選んでいこうと思います。

和休が求める条件としては、次の4つです。

  1. 航続距離が長い(300km以上)
  2. 余裕をもって高速道路を走ることができる(100km/h巡行が余裕であること)
  3. トップケースが似合う
  4. 安いw

理由については、こちらの記事をご覧ください。

排気量は?

まず、排気量を考えました。

高速道路を走行できる排気量として、400cc以上と設定しました。もちろん250ccでも高速道路を100km/hで巡行することはできます。

でも、中古車の相場で考えると、車検のない250ccは人気があって値段が高いのです。オークションなので、最初は安く出品されていても値段がどんどん吊り上がっていくのはよくあること。

ウォッチリストに気になる車両をどんどん登録して、落札された車両を何十台も見比べてみると、同じ値段であっても車両の程度が大きく異なることが分かるでしょう。

そのうち、お買い得な車種が見えてくると思います。もし、具体的に車両を決めていないのであれば、このようにしてお買い得車両を探してみるのもいいかもしれません。

おっと、排気量の話でしたね。

車検のある排気量のバイクとしては、やはり最小クラスとなる400ccクラスが安く入手できるように思いますが、実際はそうでもなく、リッターバイクでも車両によっては安く出品されることがあります。

ただ、今回ターゲットとしていた年式は400ccを超えて750ccまでのクラスの国内のラインナップが薄かったこともあって、実質400ccクラスと1000ccクラスから絞り込んでいきました。

年式は?

バイクの車齢って、どのぐらいまでが元気な年齢なんでしょう。

そりゃ、保管状態や手入れの状態により左右されるのはわかりますが、平均的に何年ぐらいまでが元気な年齢なんでしょうね。

車と違って壊れると高くつく部品も少ないし、年間の走行距離も少ない。街中を走っているマシンをみても、車齢が20年以上のバイクをよく見かけますし。

よくわかりませんが、現代のバイクならまぁ車齢10年は余裕だろう、それに予算が20万円なので、必然的に10年以上前の年式となります。

そんなこんなで、今回は2000年式あたりを目途に狙うことにしました。

この年式であれば、平成11年(1999年)規制という排ガス規制に注意が必要です。

対象車種

排気量51cc~125ccと251cc~の車両で、
・新型型式登録車の場合1998年10月1日以降に生産された車両
・同一型式継続生産車の場合1999年9月1日以降に生産された車両
排気量~50ccと126cc~250ccの車両で、
・新型型式登録車の場合1999年10月1日以降に生産された車両
・同一型式継続生産車の場合2000年9月1日以降に生産された車両
以上の対象となる車両は平成11年二輪車排出ガス規制が適用されます。

JMCA(全国二輪車用品連合会)のHPより引用

規制内容

上記の対象となる車両の中で、新車出荷時マフラー内に排出ガス発散防止装置(触媒装置など)の装着をされている車両は、基本的にマフラー交換などによりそれを取り外したり別の触媒に変更して使用する行為が違法となり、もちろん車検も受け付けてもらえません。

JMCA(全国二輪車用品連合会)のHPより引用

要は、社外マフラーが装着されていて、お買い得!と思って落札したら車検が通らないマフラーでがっかり、という状況を回避したいのです。

また、このぐらいの年式からキャブレターに代わり、フューエルインジェクション(燃料噴射を電子制御するもの)を搭載したモデルが増えてきました。

排ガス規制に対応させるために、ガソリンをうまく燃やす必要があります。きめ細かくコントロールするにはフューエルインジェクションの搭載は不可欠。

キャブレター式に比べるとメンテナンスフリーな反面、トラブルを起こすと専用のテスターがないと診断できなかったり、エンジンを押しがけできない、電気を食うなどのデメリットもあります。

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車種

この条件に当てはまる車両を色々探してみました。

ホンダ・CB400SF、CB400スーパーボルドール

狙い度 

和休が初めて購入したNC31(1994年式~1998年式)がターゲット。出品数多い。予算的にVTEC搭載のNC39(1999年式~)スーパーボルドール(2005年式~)は難しい。

ホンダ・VFR800

狙い度 

白バイでおなじみのVFR800(RC46前期モデル)。出品数少ない。予算内のものは程度が悪いものが多かった。赤色が多く出品されていたが、色あせが目立つ。

ヤマハ・FZ400

狙い度 

和休が普通自動二輪の教習車であったFZ400。出品数少ない。

カワサキ・ZRX

狙い度 

400ccのZRX。CB400SFに比べると出品数は少ない。

カワサキ・ZZ-R400

狙い度 

400ccのツアラー向けモデル。予算内のものは程度が悪いものが多かった。

カワサキ・ZRX1100

狙い度 

後年のZRX1200ccよりジャジャ馬との評価あり。たまに安いものが出品される。

カワサキ・ZRX1200S、ZRX1200R

狙い度 

Sはハーフカウル付モデル。日本ではあまり人気が出なかったが、和休はカウル付が好みなので好都合。予算オーバー。

カワサキ・ZR-7S

狙い度 

ハーフカウルがついたSの方。本命だったものの、出品数が少なかった。

カワサキ・GPZ1100

狙い度 

1995年式~1999年式。初代旅馬。勝手知ったるバイクなので、程度を想像しやすく選びやすい。出品数は少ない。予算内。

スズキ・バンディット1200S

狙い度 

2000年式~のGV77Aと呼ばれる型。出品数少ないものの予算内。油冷エンジンを搭載。

このような車種を中心に、ヤフオク!をウォッチしていましたが、トップケースの装着が前提だったので、社外品でトップケースステーが販売されていた、VFR800、ZZ-R400、ZRX1200S、GPZ1100、バンディット1200Sを特に注視していました。

結局、落札したのは、スズキ・バンディット1250S。この辺りは、別の記事に詳細を書いているので、そちらをご覧ください。

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入札前の確認ポイント

車両そのもののチェックもそうですが、信頼できそうな出品者であるか見極めることがコツでしょうかね。

  • 業者か個人か
    業者であれば別途お金を支払うことで納車前の整備をお願いできることも
  • 出品地域
    遠いと陸送費が高くなります
  • 商品説明に矛盾する点が無いか
  • 質問にレスポンスよく答えているか
  • 評価

「現車確認できない」前提で、和休が車両をチェックするポイントは、こんな感じです。

  • 車検の有効期限
    車検が残っていないと名義変更できません
    落札後〇日以内に名義変更を求める出品者もいますので、特に気を付けて
  • 走行距離と車体の感じが一致しているか
    最近はメーター巻き戻しはやりにくくなりましたが、不可能ではありません
    ステップのラバーなどが走行距離相応にすり減っているか、車体全体のヤレ具合をみて判断してください
  • 写真は綺麗に写ります 少々の傷は見えなくなります
  • エンジンオイル、ブレーキパッド、ブレーキオイルなどの油脂類や消耗品はすべて替え時だと思ってください
  • チェーン、タイヤ、バッテリーなど、値の張る消耗品はしっかり確認しましょう
    タイヤについては、落札後に自分の好きなタイヤを履かせるつもりならそんなに気にしなくても良いでしょう
  • 車体の傷
    中古なので車体の傷は気にしませんが、車体についている傷に不自然なところはありませんか?
    マフラーに長いスリ傷がついているのに、ステップやバーエンド、ウインカーなどが無傷なのはどうでしょう
  • メインキーですべての鍵が開きますか?
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決め手

予算内で出品されたものの、出品者は千葉県の方なので見に行くのはかなり厳しく、現車確認せずに入札するのは避けようと思っていました。

ところが、「このバイクなら大丈夫だろう。」と想像できるポイントがいくつかあったのです。

  • 走行距離は多かったものの、年式が2007年式と比較的新しかったこと
  • フューエルインジェクション搭載
  • 点検記録簿が付いていた
  • 取扱説明書が付いていた
  • スペアキーが付いていた
  • ETCが付いていた
  • その他、スクリーン、パニアステー、ヨシムラマフラーなどオプションが多く装着されていた

決め手になったのは、点検記録簿と取扱説明書が残っていることと、スペアキーが新品同様だったことです。

Bandit1250S取扱説明書

前オーナーは、きちんと整備をしている人で、物を大事に扱っていた、ということが想像できます。

ただ、点検記録簿も開けてみたら白紙だった、なんてことも考えられるので、出品者に質問しておきましょう。

中古車なんて、ひどいものだとスペアキーはおろか、メインキーとタンクの鍵が違う、なんてことも普通にありますからね。

年式の割に走行距離が多く、ツーリング向けの装備がてんこ盛りだったので、前のオーナーはちょくちょくツーリングに出かけていたのでしょう。

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車両代以外の費用

車両を落札したら、落札代金以外にどのような費用が掛かるか、確認しておきましょう。

オークション利用料

ヤフオク!の場合、中古車・新車、オートバイ車体、トラック車体、バス車体、不動産などの特定カテゴリの商品を落札すると、落札システム手数料がかかります。

2019年10月現在、オートバイ車体が出品されるカテゴリである、自動車、オートバイ > オートバイ > オートバイ車体の落札システム手数料は、1,980円(税込)です。

また、プレミアム会員でないと、ヤフオク!のすべての機能を利用することはできません。

陸送費用

和休が落札したバンディットは、千葉から出品されていました。

落札した車両を手元に運ぶ方法は、

  1. 自走する
  2. トラックをレンタルし、車載で運ぶ
  3. 陸送業者に依頼する

の3通りでしょうか。

最も安上がりなのは自走ですが、あまりお勧めしません。

車両の状態がしっかり把握できていて、車両の名義変更を済ませ、自賠責保険、任意保険も加入したうえで近距離ならばいいでしょうが、初めて運転する車両、何があるかわかりません。

となると、2か3になります。

一般的な大きさのバイクは、軽トラの荷台に乗ります。和休がお世話になっているバイク屋さんも軽トラで納車したり引き上げしています。

これもトラックへの積み込みに慣れていて、さらにトラックの運転に慣れていることが重要です。

軽いバイクでも100kg、バンディット1250Sになると250kg以上あります。

ラダーと呼ばれるトラックの後ろにセットするスロープがあるのですが、これにバイクを乗せて荷台へ運び上げたり荷台から降ろしたりするのです。

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車載に適したものかは自身でご確認ください。

ラダーはレンタカー屋によっては、軽トラと一緒にレンタルできることもあります。

ただし、慣れていないと積み下ろしはかなり難しいです。積み込み中に落としたら目も当てられませんし、大けがをするかもしれません。

さらに、荷台にバイクを乗せたら、ロープやタイダウンベルトと呼ばれるもので固定します。

フロントは、フロントフォークのアンダーブリッジに、リアはタンデムステップにロープをかけるのが基本です。車両によってロープが入らない場合もありますから、車体とがっちり固定できるところを慎重に選んでください。

遠心力をなめてはいけません。かなり大きな力となって、車両に加わります。また、重心が高くなるので、トラックの運転も注意が必要です。

また、ロープを車体にかける場合は、車体を保護するために、ウェス等を車体とロープの間にかましてください。

ロープの結び方は、「南京結び」という方法を用いると、がっちり固定できます。

今回は、千葉→神戸という長距離ですし、和休は軽トラを持っていません。そこで、3.の陸送業者に依頼 することにしました。

オークションでよく見かけるのは、BASビーエーエスという業者さん。ブロンコの配送を依頼したのもこの業者さん。

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デポと呼ばれる配送基地間であれば、安く、また比較的早く運んでくれます。

デポは、運送会社の基地が指定されていることが多いですが、2りんかん、サイクルワールド、ナップスなどのバイク用品店が指定されていることもあります。

参考にBASのHPで料金検索すると、2019年10月現在、千葉の柏デポ→神戸デポで17,930円(10%税込)でした。

和休の自宅から神戸デポまでは約30分ほどかかります。名義変更や保険の切り替えなどができていないし、自走できる状態かもわかりませんので、今回は、自宅までの配送を依頼しました。

明細が見つからないのであいまいな額で申し訳ないのですが、自宅まで配送を依頼した場合、約3万円かかったと記憶しています。

名義変更

車両と書類(車検証など)が届いたら、名義変更を行います。

バイクの場合、書類さえそろっていれば名義変更することができます。車両を陸運局へ持ち込む必要はありません。

車両と書類が届いたら、まず、車検証がその車両のものであるか、確認しましょう。

車検証の車台番号と、車両に刻印してある車台番号が一致しましたか?車台番号は、車体右側、ステムあたりに刻んであることが多いです。

次に、車検証の原動機の型式とエンジンに刻印してある番号が一致するか、確認しましょう。

さらに、自賠責保険の保険証書についても車体番号と一致しているか、確認しましょう。

これらが異なっている場合、すぐに出品者に連絡をとり、正しいものをそろえましょう。間違っていると、公道を走ることはできませんし、名義を書き換えることもできなくなります。

和休の場合、書類とナンバープレートを持って陸運局へ行き、名義変更を行いました。車検の有効期限が残っていれば、簡単な手続きで名義変更ができます。

なお、250cc以上の車検が必要なバイクを「小型二輪」といいます。排気量は問いません。

費用は無料だったと思うのですが、記録が残っていないため不明です。

小型二輪の名義変更に必要な書類

  • 車検証
  • 自賠責保険証書
  • ナンバープレート
  • 譲渡証明書
  • 委任状(新所有者だけで手続きに行く場合)
  • 住民票(発行されてから3か月以内のもの)
  • 申請書(陸運局で購入する)
  • 手数料納付書(陸運局で購入する)
  • 軽自動車税申告書(陸運局で購入する)

車両の名義変更が無事終了したら、自賠責保険の名義変更を行いましょう。

陸運局内の行政書士事務所が保険を扱っている保険会社であれば、そこで変更手続きができますが、そうでな場合は保険会社の窓口や代理店へ行く必要があります。あらかじめ保険会社に問い合わせておくとよいでしょう。

任意保険の加入

ここまでの手続きで、めでたく車両の登録はできたと思います。

最後に、バイクで走り出す前に任意保険の加入手続きをお忘れなく。

バイク保険も様々な種類があります。一括見積サイトを活用して、自分に合った保険内容を選ぶのも一つの手段です。

以上です!あれこれ書いていたら、かなり長文になってしまいました。

誰かの参考になったら幸いです。

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