4月から続いた、新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言による自粛活動。
兵庫県では5月21日に緊急事態宣言が解除され、県内の行動が徐々に緩和されました。
県をまたいでの移動は6月19日までお預けですが、少しずつ気を付けながら、いつの日かマスクを外せる元の生活に戻りたいもんですね。
さて、5月といえば花粉を除けばツーリングに最適な季節です。
一応、とはいえ自粛が解除となれば、ツーリングに行きたくなるのが、ライダー心。
県内限定で、ツーリングに出かけてきたのでした。
そうそう、今回のツーリングルートは、iPhoneをバイクに装備して、GPSログを取っています。
それと、トップケース、パニアケース、タンクバッグをフル装備して、ロングツーリング用の装備品のテストも兼ねています👍
本日のルート
本日のルートは、国道175号線にある道の駅三木をスタート及びゴール地点とし、目的地は、兵庫県の中央部、神河町にある「砥峰高原」。
映画「ノルウェイの森」、大河ドラマ「軍司官兵衛」及び「平清盛」のロケ地として一躍有名になりましたが、以前より秋はススキの名所として知られていました。
道の駅を出発し、西脇市までそのまま北上。西脇市から国道427号線→県道8号線とつなげて走ります。
名水が湧く 新松か井の水公園
県道8号線上にある、名水の湧く「新松か井の水公園」で小休止。
室町時代の文献に残る名水「松か井の水」。昭和32年の林道工事で土砂に埋まってしまい、幻の名水となったのですが、昭和62年の治山工事の際に再発見されました。
その後、県道8号線のトンネル工事により発見された湧き水を兵庫県が整備し、「新松か井の水公園」として親しまれています。
ちょっとした庭がつくられ、涼し気なところです。ただし、トイレはありません。
公園を出発し、トンネルを越えると、あとは神河町に向かって山を下りてまいります。
お昼ご飯は「こっとん亭」で
着いたところは、「こっとん亭」というお店。コンビニが併設された食事処です。
お昼にはちょっと早いですが、この先に食事がとれそうなところもなさそうなので、ここで食べることにしました。
「こっとん亭」の「こっとん」とは綿ではなく、水車で杵を持ち上げ、米をつくときの音だとか。
お蕎麦やとろろが旨いそうなので、迷わずお蕎麦を注文しました。
こっとん亭
住所 | 兵庫県神崎郡神河町上岩87-1 大河内水車公園内 |
TEL | 0790-34-1666 |
営業時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 毎週火曜日 |
備考 | 蕎麦ととろろが旨い |
※営業時間等は、和休が調べたものです。
ここから砥峰高原までは、快走路が続きます。
一度、JR播但線・寺前駅方面に戻り、県道404号線を北上し、長谷駅付近から県道39号線に入ればあとは道なりに進めばOK。
グリーンシーズンの砥峰高原
砥峰高原に到着しました。少々日差しは強いですが、さわやかな風が吹き抜けています。
食事処はお休みでした。こっとん亭で食べておいて良かった❗
せっかくなんで、散歩がてら高原を散策してみることにしました。
気が付けば空は快晴です。青の濃さが、夏が近いことを教えています。
ここは、「平清盛」のロケ地だとか。
知っている人は「おおー」となるんでしょうが、和休はほとんどTVやドラマを見ませんので、「きれいな景色だなぁ」で終わってしまいます。
20分ほど歩いて、東屋がある展望台までやってきました。
爽やかですねー。牧場ではないので、あの香しい香りは漂ってきません。
東屋では、お弁当を食べているグループが何名かいらっしゃいました。どこかでおにぎりを買って、ここで食べるってのもいいですね。
ここからは、山の南側にある「峰山高原」へ足を進めてまいります。GoogleMapでは大河内高原ラインと表示のある林道を南下します。
林道とは言っても全線舗装されていて、路面は綺麗な部類です。ただ、見通しが悪い箇所が多いので、ゆっくり走りましょう。
高原のリゾート 峰山高原 ホワイトピーク
標高約1,000mに位置する峰山高原にやってきました。ここには「ホテル リラクシア」というリゾートホテルが建っています。数年前に日本最新となるスキー場がここに開設されました。
和休も一度訪れたことがあります。神戸から2時間もあれば訪れることができます。
流行りのグランピング設備がずらーっと並んでいます。和休はガチキャン派ですが、一度、グランピングも体験してみたいと思っています。
今日はリフトが動いていなかったのですが、山頂にはすごいジャングルジムができたそうです。これはアフターコロナの暁には、家族で挑戦してみないと。
高原が続いたので、口がソフトクリームを欲しています。
ですが、ここは牧場ではないので、あのミルキーなソフトクリームをお手軽に楽しむことはでき無さそうです。
そこで、和休の隠し球を披露することにしました。
共進牧場のジャージー牛はホンマもん
一番気温が高くなるお昼過ぎ。山を下りて市街地走行すると、夏を思い出させる熱さが和休達を襲います。
フラフラ走りながら、こんな市街地に牧場?というところにお目当ての「共進牧場」はあります。
「ソフト!ソフト!」と鼻息も荒くお店に突入。
メニューを見た我々が目を奪われたデザートとは、
贅沢にも「極上ジャージープリン」の上にソフトクリームを乗っけてしまった、「極上ジャージープリンソフト」です。
お値段は680円と少々値は張りますが、ソフトが350円、プリンが480円と思えば高くない。
むしろ、この味を味わっていただけたら、そんなこと頭から消え去ってしまうぐらいの美味さがやってきます。
濃厚なソフトを食べ進むと、絶妙な甘さ加減のプリンとこれまた絶妙な苦さのカラメルのハーモニー。カラメルは2種類入っているそうで、上の部分と底の部分では味が違います。
和休は何度か、こちらのお店に来ていますが、これを食べたのは初めて。リピートしたくなる旨さでした!
共進牧場「ミルカーズ」
住所 | 兵庫県小野市浄谷町1544 |
TEL | 0794-63-7497 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は営業し翌火曜日が休み) 年末年始 |
備考 | 駐車場は砂利なのでバイクは気を付けて |
※営業時間等は、和休が調べたものです。
もちろん、牛にも会えるよ❗
久しぶりのツーリング、ナラシにちょうどいい距離とコースでした。
新しく装備したパニアケースの使い勝手も上々。これはロングツーリングが楽しみです。
ということで、次は、県を跨いでのツーリングに出かけようかな。
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