フロントブレーキオーバーホールその後

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記事を参考にされることは構いませんが、故障、事故、怪我等の危険性があります。このようなトラブルに対し、和休は一切の責任を負いません。

自己責任で行ってください。

 

先日、BRONCOのフロントブレーキをオーバーホールしました。

フロントブレーキオーバーホール
最優先課題であった、BRONCOのフロントブレーキの整備を行いました。 BRONCOのフロントブレーキのディスクは摩耗が進んでいます。また、マスターシリンダーもフルード漏れの影響でしょうか、劣化が進み、フルード点検窓はひびが入っています。

 

その日は悪天候だったので、吸湿性のあるブレーキフルードの注入は見送ることにしたのです。

天気の良い週末を狙い、ようやくブレーキフルードを注入することができました。

 

和休の手順は、マスターシリンダーにフルードを入れ、キャリパーのブリードボルトから注射器で吸出し、ブレーキシステム内をフルードで満たします。

その後、数回レバーを握り、握りっぱなしにしてブリードボルトを緩める、エアーが抜けるのを見てブリードボルトを締める、レバーを放すという一般的な手順でエア抜きをしました。

 

セロー250マスターシリンダー内部です

たまに、プラスドライバーのグリップでキャリパーからマスターシリンダーに向けてコツコツとたたき、システム内のエアを追い出していきます。

ブレーキレバーは、段々としっかりした手ごたえになっていきます。

ブリードボルトを緩めてもエアーが出なくなり、ブレーキレバーをにぎにぎしてもマスターシリンダーの奥からエアーが出てこなくなったので、一旦終了にします。

このあと、適当なバンドでブレーキレバーを握った状態に固定します。今日は、大きめのインシュロック(タイラップ)でレバーとグリップを固定しておきました。

半日ほどこのままで放置したところ、ブレーキの手ごたえはカッチリしたものになりました。

テストライド

夜になり、子供たちも寝静まったので、試走に出かけます。

自宅を出発し、適当に5分ほど走ったところで、ホースからフルードが漏れていないか、ブレーキパッドが正常な位置まで戻らず、引きずっていないかチェックします。

問題が無いようなので、2時間ほど夜間ライドとしゃれ込んでみました。

自宅から1時間で中国道滝野社ICに到着するので、そのあたりで折り返そうと鼻歌まじりに走っていると、突然、エンジンが失火しました。

アクセルを開けてもボフボフいうだけで、スピードが乗ってきません。また、充電系統のトラブルでしょうか。いやな予感(こんなことあんなこと)が頭をよぎります。

 

路肩によると、ストンとエンジンが停止。

ヘッドライトやウインカーなどの電装系は問題なく動いているようですが、セルを回してもエンジンがかかる気配がありません。

もしかして?と思いフューエルコックをリザーブに回すと、、、

エンジンがかかりました。どうやら単なるガス欠のようです。

ほっとするのもつかの間、トリップメーターをみると130kmほどの数値を示しています。

先日満タンにしたときにトリップメーターをリセットしたので、約6リットルで130kmしか走っていない、燃費にして20km/Lそこそこというのは異常です。

BRONCOの燃費データはわかりませんが、ベースとなったセロー225なら30km/Lは走るでしょう。前愛車DJEBEL200は、概ね35lm/Lは走りました。

どうやら、次の整備個所は燃料系周りになりそうです。

というのも、走っていてアクセルにエンジンがツいてこない領域があるのです。納車日に大阪から神戸まで走行したときにも感じ、キャブレターの部品を一部交換したりしたのですが、まだ完治していないようです。

BRONCO キャブレター修理
BRONCOを引き取っての帰り道、エンジンの吹け上がりが気になります。発進時、エンジンの回転がぐずる症状が出ています。 キャブレター周辺の部品が劣化して、変なところから空気を吸っているのではと思い、劣化した部品を交換した記事です。

 

具体的に言うと、高めのギアで巡航しているときやアクセルオフで下り坂を下っているときに、少しアクセルを開けると失速するような症状が出てしまうのです。

というわけで、次回はキャブレターオーバーホールに挑戦です!!

 

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