フロントブレーキの整備が終わりました。
次に控えているのはタイヤです。
BRONCOのタイヤサイズは特殊なサイズ
今装着されているタイヤの製造年は2013年。IRC GP-210というタイヤが前後とも装着されています。
およそ4年前のタイヤですがじっくり日光に当たっていたのでしょうか、色は褪せていてサイドウォール部分はひび割れ、表面は油分がとんでパサついたような感じになっています。
溝はまだありますが、中央部が良く減っており、特にリアは断面が台形になっているのがわかるほどの状態です。
キャブレターの整備もあるので交換するタイミングを考えていたのですが、ちょうどwebikeでセールが行われていて普段より少し安く入手できそうなので、これを機に一気に交換してしまうことにしました。
では、どのタイヤを購入するかというところですが、BRONCOはあまりタイヤを選べません。
純正サイズはフロントが2.75-19、リアが120/80-18です。
リアはセロー225と同じサイズなので選択肢はそこそこあるのですが、問題はフロント。ズバリのサイズは、純正装着タイヤであるブリヂストン TRAIL WING TW15 と シンコー SR241というタイヤのみ。
備忘録を兼ねてまとめてみました。
ブリヂストン TRAIL WING TW15
ブリヂストンのホームページから画像を引用
タイヤの性格はBRONCOと同様、オンもオフもまんべんなく対応しているといった雰囲気。
スクランブラーというバイクの性格に合ったトレッドパターンです。
レアなサイズであまり数も出ないと思うのですが、値段もさほど高くないので、迷ったらこれを選べばよいのではないでしょうか。
シンコー SR241
シンコータイヤのホームページから画像を引用
シンコータイヤから発売されているタイヤです。
シンコータイヤとはあまり聞きなれないかもしれませんが、実は70年もの歴史がある国内メーカーです。主力製品は自転車用タイヤで、モーターサイクル用はまだ歴史が浅いようです。
SR241のトレッドパターンはトライアル車が履くようなデザインで、オフロードに強そうな雰囲気があります。
このほか、近いサイズのタイヤを調べました。
IRC GP-210
IRCタイヤのホームページから画像を引用
IRC GP-210 80/100-19
和休のBRONCOもこれを履いています。トリッカーの純正サイズです。
IRC(井上タイヤ)のGP-210です。オンロード向けのタイヤですが、メーカーホームページによるとオフもちょっとは走れるようです。
和休は、前愛車DJEBEL200にこのタイヤを装着していました。実は、DUNLOPのD604というオンロード向けオフタイヤを装着しようとしていたのですが、こちらの方が安いということでこれを選びました。
DJEBEL200の感想になるのですが、舗装路を走る分には不満はありませんでした。振動も少なく、ロングツーリングにはピッタリでした。ただ、オフロードは全く走らなかったのでどんなものかはわかりませんが。
スクランブラー車に履かせるには、見た目のインパクトがちょっと弱いかな?
ブリヂストン TRAIL WING TW201
ブリヂストンのホームページから画像を引用
トリッカー純正装着タイヤです。
BRONCO純正装着のTRAIL WING TW15 に近い性格のタイヤでしょうか。
BRONCOの雰囲気にもあっていると思うのですが、残念なことに、前後を同銘柄でそろえようとすると、リアのサイズが無いので選択肢から外しました。
和休が選んだタイヤ
で、結局和休が選んだのは、現状と同じくIRC GP-210です。
ほぼオンロードでの走行になるでしょうから、ということが一番の理由です。とは言ってもフラットダートなら走行できるようなので、来シーズンはDJEBEL200で走れなかったオフロードへも入ってみたいと思います。
また、チューブタイヤは、パンクしたときタイヤを車体から外し、チューブを引っ張り出して修理する必要があります。和休、恥ずかしながらタイヤを外したことが無いので、練習がてらDIYでタイヤ交換にチャレンジしてみたいと思います。
その他必要となるリムバンドは純正品を、チューブはwebikeで安かったフロントがIRC、リアがDUNLOPを選びました。
タイヤレバーなど必要な工具は、DJEBEL200のときにそろえているので何とかなるでしょう。
タイヤ交換にチャレンジした記事です。是非こちらもご覧ください。
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