和休のBRONCOは、早急に整備が必要なところがあります。
それは、フロントのブレーキ関係なんです。
ブレーキディスクはかなりすり減っていて交換が必要な状態。
ディスクを交換するなら、ブレーキパッドも新品交換が必要です。摩耗したディスクに合わせてブレーキパッドが減っているので、この状態でディスクを新品にするとパッドとディスクの当る面が全く変わってしまうからです。
パッドも交換時期なので、交換するにはちょうどいいタイミングでした。
問題個所は、ディスクだけではなくマスターシリンダーもです。マスターシリンダーはブレーキフルードにやられたのでしょうか、外観もだいぶお疲れの様子。
オイルの点検窓は劣化し、こまかなヒビが入っています。爪でカリカリとひっかくとモロモロと剥がれ落ちてきました。点検窓が穴になるのは時間の問題のようです。
さて、交換することになったマスターシリンダーですが、ネットの情報でセロー250のものが使用できるようなので、これにします。ブロンコやセロー225用より安価なのも魅力的です。
本来ならブレーキホースも交換するのがいいのでしょうが、予算の都合でパスします。BRONCOには似合わないかもしれませんが、メッシュホースを購入する予定です。(9,000円ぐらいするんですよねぇ)
次にブレーキキャリパーについてですが、分解してピストンシールを交換します。これはGPZ1100でもやったことがあるのでなんとかなるでしょう。GPZ1100のときはピストンが抜けなくてかなり苦労しました。ピストンを抜き取る専用ツールを使用したのですが、びくとも動きません。
結局、ブリーザーボルトからエアスプレーを吹き込み、その圧力でピストンを押し出しました。コンプレッサーではなく、エアダスターとして販売されているスプレー缶なのですが、結構な圧を加えることができたみたいです。
そして、ブレーキディスク。webikeのホームページを見るとペタルディスクの社外品もあるようですが、あまり派手なデザインはBRONCOには似合わないでしょうから、純正品を選択します。
純正部品は、おなじみYAMAHAのWEBパーツカタログで番号を確認し、webikeに発注しました。
また、ブレーキディスクを外す、ということはフロントタイヤをフォークから外す作業が必要です。つまり、ジャッキアップさせなくてはいけません。
和休が持っているジャッキといえば、アルファードに積んでいるパンタジャッキしかありません。ネットではパンタジャッキで上手に上げておられる方もいらっしゃいますが、奮発してバイク専用ジャッキを購入することにしました。
とはいってもショップにおいてあるような本格的ものではなく、5,000円程度のものを購入することにしました。
ま、これからチェーンの清掃に使ったり、タイヤを交換したり(できるのか?)、フォークをオーバーホール…(すんのか!?)に活用できるでしょう。
そうそう、ブレーキという大事な場所を整備するので、サービスマニュアルを購入しました。
さ、部品の発注もできたし、あとはサービスマニュアルを熟読してネット上にあるセローオーナーの整備記を読んで、イメトレに励みます!
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