カスタム計画のメモです。優先度が高い順に並んでいます。
ドライブレコーダー
あおり運転対策や、万が一の交通事故の時に威力を発揮するドライブレコーダーです。
四輪では多くの車が装着しているようですが、二輪ではまだ多いとは言えない状況です。
中華製の製品が安いようですが、万が一の時に備えて設置するものですから動作が確実なものを、ということで、国内メーカーから選びました。
バイク用品でおなじみのデイトナと、二輪用ETCでおなじみのミツバサンコーワが販売しています。
最初はミツバサンコーワにしようと思ったのですが、デイトナの方が5,000円ぐらい安いのと、本体がコンパクトであることが分かったので、デイトナを購入しました。
装着はこれから。改めてレポートしたいと思います。
リムストライプ
バンディットにも装着していた、MDFのリムストライプを貼り付けたいと思っています。
優先度が高い理由は、ステッカーなので他のパーツに比べると安いからです、というのもありますが、費用対効果が高いと考えているからです。「オレのバイク感」が高まります。
ウインカー
V-Strom650のウインカーは、通常の電球です。
ウインカーポジションシステム
バンディット1250には、ウインカーを使用していないとき、車幅灯として点灯する機能が付いていました。いわゆる「ウインカーポジション」ですね。
V-Strom650に乗り換えてから、夜間の交差点で対向車が右折してくるときに、これまでより近い距離で右折されることが多いように感じました。
多分、ヘッドライトしか点灯していないV-Stromは、相手からすると距離感をつかみにくいのかもしれません。
ということもあって、ウインカーをポジション点灯させる機能を導入したいと考えています。
というのも、ウインカーをポジション点灯すると、車端でオレンジ色のライトが光りますから結構目立つんですよ。
ウインカーがLEDになった2017年式のスズキ・GSX-R1000は、ウインカーがポジション点灯します。
かつては国内4メーカーとも搭載していた機能ですが、最近ではホンダしかやっていないように思います。
ウインカーをポジション点灯させるためには、いくつか方法があります。
バンディット1250は、ウインカーにW球とよばれる、21Wと5Wとふたつフィラメント(発光する部分)が仕込まれていてる電球が入っていて、ポジション時は5Wに電流が流れ、ウインカー動作時にはポジションの回路がOFFになり、21Wのウインカーに電流が流れる、という仕組みでした。
これを実現しようとすると、スイッチボックスをウインカーポジション機能を持っているものである必要がありますし、ウインカー本体もW球対応の物に交換しないといけないんですよね。
そこで、シングル球(21Wのフィラメント1本の電球)のみでウインカーポジションを作動させるための回路が販売されています。
これは、純正のウインカーに割り込ませる配線で、ウインカーOFF時は、ウインカーをぼんやり光らせるだけの電流を流し、ウインカーON時はぼんやり光らせる電流を止めて、通常のウインカーを光らせる電流を流す、という回路です。
4輪用では、安価なものが販売されていますが、バイクに取り付けるとなると少々大きく、また防水処理されていないのがネックです。
和休が購入を考えているのが、オプミッドの「ドクターランプ ウインカーポジションキット」です。
LEDウインカー
上で紹介した回路は電球のウインカーだけでも動作するようですが、電球を常に点灯させると発熱が心配なので、電球をLEDに変更しようかな、と考えています。
V-Strom650のウインカーはクリアレンズを使用していますので、電球がオレンジ色に着色された専用の電球・S25(BAU15s)を使用します。
一般的な電球とソケットに嵌るピンの角度が異なっているため、専用の電球でないと接続することができないようになっています。
ところが、BAU15sのLED電球が高いんですよね。
もう少しお金を出せば、ウインカー本体ごと交換できるようなので、これを購入することにしています。
ウインカーリレー
ウインカーをLEDに変更すると、消費電力が大きく変わります。
電球ウインカーを使用している車両は、電球が切れたとき通常の点滅速度より早く点滅させることで、ライダーにウインカーの電球が切れていることを知らせる機能が付いています。
LEDウインカーに変更すると、消費電力が少なくなり、ウインカーの点滅をつかさどるウインカーリレーが「玉切れしたね!」と判定し、高速点滅してしまいます。
そこで、ウインカーリレーを、消費電力の変化に関わらず一定の間隔で点滅する、「ICリレー」に交換する必要があります。
和休が購入を考えているのは、デイトナのウインカーリレーです。
ハイマウントストップランプ
和休は、GiviのE52というトップケースを装着しています。
このケースは、ストップランプが仕込まれていて、配線を接続すると点灯させることができます。
バンディットに装着していた時に配線しようとテスト接続したら、なんと右側のストップランプ6個の電球の内、1個が切れていたんですね。
修理するのもめんどくさかったので、そのまま放置していたのですが、LED化して点灯させようと考えています。
ハイマウントストップランプに関する法令等
また修理を見送っていた理由の一つに、保安基準に適合しないのでは?という疑問がありました。
ハイマウントストップランプは、車体中央に1個と定まっています(道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第213条 第3項 第1号)。
E52にはストップランプが2個あるので、日本国内では使用できないのかな、と思っていたのですが、よくよく規定を読むと、車体中央部に取り付けが不可の時は~という記載があり、この例外規定によって保安基準に適合することが分かりました(道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第213条 第3項 第3号)。
道路運送車両の保安基準(昭和二十六年運輸省令第六十七号) 施行日: 令和四年六月二十二日
(補助制動灯)
第三十九条の二 次に掲げる自動車(二輪自動車、側車付二輪自動車、三輪自動車、カタピラ及びそりを有する軽自動車並びに被牽引自動車を除く。)の後面には、補助制動灯を備えなければならない。
一 専ら乗用の用に供する自動車であつて乗車定員十人未満のもの
二 貨物の運送の用に供する自動車(バン型の自動車に限る。)であつて車両総重量が三・五トン以下のもの2 補助制動灯は、自動車の後方にある他の交通に当該自動車が主制動装置又は補助制動装置を操作していることを示すことができ、かつ、その照射光線が他の交通を妨げないものとして、灯光の色、明るさ等に関し告示で定める基準に適合するものでなければならない。
3 補助制動灯は、その性能を損なわないように、かつ、取付位置、取付方法等に関し告示で定める基準に適合するように取り付けられなければならない。
4 補助制動灯を緊急制動表示灯として使用する場合にあつては、その間、当該補助制動灯については前二項の基準は適用しない。
e-Gov法令検索より引用
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 【2005.11.09】〈第三節〉第213条(補助制動灯)
(補助制動灯)
第213条
3 補助制動灯の取付位置、取付方法等に関し、保安基準第39条の2第3項の告示で定める基準は、次の各号に掲げる基準とする。この場合において、補助制動灯の照明部、個数及び取付位置の測定方法は、別添94「灯火等の照明部、個数、取付位置等の測定方法(第2章第2節及び同章第3節関係 」によるものとする。)
一 補助制動灯の数は、1個であること。ただし、第3号ただし書の規定により車両中心面の両側に1個ずつ取り付ける場合にあっては、この限りでない。三 補助制動灯の照明部の中心は、車両中心面上にあること。ただし、自動車の構造上その照明部の中心を車両中心面上に取り付けることができないものにあっては、照明部の中心を車両中心面から150mmまでの間に取り付けるか、又は補助制動灯を車両中心面の両側に1個ずつ取り付けることができる。この場合において、両側に備える補助制動灯の取付位置は、取り付けることのできる車両中心面に最も近い位置であること。
自動車技術総合機構のHPから引用
ミラー
V-Strom650のミラーは、正方形に近い形をしています。ぶれることも無く、後方が見やすい良いミラーだと思います。
しかし、V-Strom650 ファーストインプレッションでも触れたのですが、なんとなく調整しにくいように思うのです。
そこで、ミラー交換を考えています。
候補はこちら。タナックスのAJS-10L クロス2(レイセーブ鏡)です。
クロス2ミラーは古くから販売されているミラーで、どのようなバイクでも結構似合うと思います。
普通の鏡と、レイセーブという眩しくない加工が施されたミラーとがあるのですが、レイセーブの効果を試してみたく、こちらを購入しようと思います。
補助灯
V-Strom650に限らず、アドベンチャー系バイクの装着率が高いアイテムの一つが、フォグランプでしょう。
純正オプション
V-Strom650には、純正オプションとして用意されています。
社外品(車種専用品)
社外品でも、V-Strom650専用品が用意されています。
いずれもちょっぴり予算オーバーなんですよね。そこで、汎用品はどうなんだろうと調べてみました。
社外品(汎用品)
定番はPIAAでしょう。
国内メーカーですし、ヤマハ・セロー用の純正オプション品を販売している安心感があります。
汎用品であれば、LP530とLP270が用意されています。さらに照射範囲によって、フォグランプ、ドライビングランプが用意されています。
和休は、LP530のドライビングランプを装着したいですね。
ハイシート
和休のV-Strom650は、どうやら純正オプションのローシートが装着されているみたいです。
V-Strom650を受け取って帰るときに、なんだか試乗会で試乗したときよりも足つきが良いぞ!?と感じていたのですが、どうやらそういうことだったようです。
V-Strom650のシートは非常に出来が良く、あまりお尻が痛くならないとネット上で見聞きしたのですが、どうもローシートは少し薄いからでしょうか、お尻が痛くなる時があります。
痛くなる、といってもバイクで200kmもぶっ通しで走ればそら痛くなるでしょ、という状況なんですが😅
いつものヤフオクで純正シートまたは純正オプションのハイシートを狙おうとしたのですが、写真だけでは見分けがつきにくい。
そこで、スズキお客様相談センターに見分け方を問い合わせたところ、なんと「シートの見分け方は見た目で判断するしか無い。」と衝撃の回答を得ました。
シートの刻印等は同じだそうです。
見た目で判断するしかないということでは、せっかく落札したシートが、実は今ついている(多分)ローシートと同じシートだった、とか、実は今付いているシートは標準シートだった、とかそんなことが起こりそうです。
確実に標準シート、できればよりクッション性の高いといわれるハイシートを入手したければ、お金を貯めて新品を買うしかなさそうです。
ブレーキ&クラッチレバー
V-Strom650のブレーキレバーは、開く角度を数段階に調整することができますが、クラッチレバーにはそのような機能はありません。
和休の場合、クラッチレバーの標準位置が少し遠いように思います。クラッチワイヤーの調整で若干近くに持ってくることができるようですが、調整機能が付いているレバーに交換したいと思います。
もちろんドレスアップの効果も期待してのことなので、U-KANAYAのレバーを導入しようと考えています。
工具箱
和休のV-Strom650は、Giviのパニアケースシステムにより、パニアケースを3つ装着しています。
車体の横に装着するケースと車体の間に、工具程度を収納できるケース、Givi S250が存在します。
この隙間を活用したいですね。
問題は、S250ツールボックスと取り付けステーで3万円近くの出費になることですねぇ。
Givi 内溝キー
和休はGiviのパニアケースを愛用しています。
鍵がかかって、雨に濡れない荷物入れがあり、大変重宝しております。
便利なGiviのケースですが、一つ問題があります。それは、「鍵」です。
Giviの鍵は、メーカーに再発行を依頼することはできません。また、鍵のベースも出回っていないようで、街の合鍵屋さんでつくってもらうことも難しいようです。
ネットを検索すると、作ってもらった、というケースもあるようですが、たいていの店で断られるでしょう。
さらに、この鍵は「折れる」そうです。
出先で「パニアの鍵が折れました😇」なんて最悪です。また、そんなときに限って「こんな時に限って鍵がぁぁぁ!」というシチュエーションが目に浮かびます。
Giviの鍵は、昔からの鍵の他、セキュリティ性能を上げた「セキュリティキー」や、鍵の溝を内側に掘った「内溝キー」が存在します。
これらの鍵は、昔からの鍵より厚みがあって折れにくいそうで、和休もこれに交換しようと考えています。
和休が使っているパニアは、トップケースにE52、パニアにE22です。これらは「セキュリティキー」は使えないようなので、内溝式の鍵を購入予定です。
「セイムナンバーキー」セットといい、同じ鍵が5セット入っています。
ところが、これから装着したい工具箱「S250」には内溝キーは使えないようです。S250は標準でセキュリティキーが付いていて、これを内溝キーに置き換えることはできないんですって。
サービスマニュアル
バイクをDIYでいじるときに必要になるのが、「サービスマニュアル」です。
以前乗っていたGPZ1100、ジェベル200、ブロンコはサービスマニュアルを入手したのですが、バンディット1250Sは買おうとしたら3万円ぐらいしたような記憶があり、断念しました。
その代わりといっては何ですが、ネットで見つけた英語表記のサービスマニュアルを参考に使っていました。
V-Strom650には奮発してサービスマニュアルを買おうか、と思っていたのですが、なんとこちら36,278円します!(webikeの販売価格)ちょっと手が出せないんですね。
そこで和休が目を付けたのが、ヘインズのサービスマニュアルです。
かつて和休は、プジョー205という車に乗っていました。電装系をいじるときにダッシュボードの外し方とかを確認するための参考書として、この本を買いました。
「ヘインズ」は、イギリスの出版社が出している本で、まるでメーカーのサービスマニュアルのように解説がなされています。
「自分の車を自分で修理する」文化が根付いているイギリスらしい本です。
調べてみると、バイクも何車種か出版されているようで、なんと我がV-Strom650も販売されていました。
こんなとき、世界中で販売されている車種は強いですね👍
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