前回作成したLEDウインカーが車検に対応しないと判明し、しばらく純正ウインカーへ戻しておりました。
対策をいろいろ考えた末、フロントは純正位置、リアはナンバー横へセットすることとしました。
純正の雰囲気を残したウインカーを発見
POSHのHPから引用しました。
採用したウインカーは、『POSH スリム&シャープウインカー』。カワサキ純正ウインカーと同じデザインで、大きさを2回りほど小さくしたウインカーです。
定価では4個セットで1万円ほどするようですので、中古品を探します。
いつものようにヤフオクです!
何日かウォッチしてみると、シルバーボディ&オレンジレンズの4個セットを発見。ジャンク品ということでとても安く入手できました。
到着した品物は予想通りボロボロでしたが、サビをおとし、黒スプレーで塗りなおし、新品のクリアーレンズを装着すると見違えるようになりました。
では車体へ装着!といきたいところですが、ぐっと我慢してLEDを仕込みます。
スリム&シャープウインカーにLEDをインストールする
国内仕様のGPZ1100は、フロントのウインカーにW球が使われており、ウインカー消灯時はポジション灯が点灯します。
LED化にあたり、ウインカーポジションが機能するように作成しました。
用意したLEDは、『SANDER SDL-5M3PTY』。ウインカー1個あたり9個使用しました。
これは某電鉄の信号機で使用されている実績があります。LEDにポジション時10mA、ウインカー時に50mAを流します。
基盤は、T20ウェッジ用の既製品を使用しました。
この基盤は、3直列3並列になるように配線がプリントされています。
LEDの光が放射状に広がるように配置し、ポジションとウインカー用の抵抗器やダイオードなどを狭いスペースへ押し込みました。
ユニットとウインカーボディの固定は、手を抜いてホットボンドで片付けました。
では車体への取り付けです。
フロントは、純正位置へ装着します。
3mm厚の発泡塩ビ板をアッパーカウルの穴にあわせて切り抜き、裏側へセット。
表側からは3mm厚のゴム板でアッパーカウルを挟みました。
これにウインカーを固定する穴をあけ、POSHのウインカー固定パーツを取り付けました。
(2010年11月25日装着)
装着後の感想など
この状態で一度立ちゴケしました。ウインカーは地面と接触しましたが、カウルにめり込むこともなく当初の目的はクリアできました。
車検については、レンズ面積、取り付け位置・方法、光量すべてOKでした。
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