『旅カスタマイズ』 その3 センタースタンド装着

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2017年式以降のV-Storm650のセンタースタンドは、オプション設定になりました。

和休はこれまで6台のバイクを乗り継いでいますが、センタースタンドの無いバイクはスズキ・ジェベル200とヤマハ・ブロンコの2台でした。

センタースタンドは、チェーン清掃などのメンテナンスや、荷物をバイクに固定するときなどにあると便利な装備ですが、無くてもなんとかなる装備でもあります。

センタースタンドを標準装備すると重くなるだけでなく、排気管の取り回しやバンク角にも影響することから、最近のバイクは装備しないモデルが増えています。

和休が購入したV-Strom650も装備されていませんでしたが、オプション部品として純正部品が用意されているので、これを購入し装着することにしました。

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センタースタンドを装着する

記事を参考にされることは構いませんが、故障、事故、怪我等の危険性があります。
このようなトラブルに対し、和休は一切の責任を負いません。
自己責任で行ってください。

フロントブレーキをかけておく

下回りの作業をするときは、車体に大きな力が加わります。車体が動いてスタンドが外れると転倒してしまいますので、フロントブレーキをかけておきます。

センタースタンド部品一式

購入したセンタースタンドです。

  • スズキ純正部品 42100-06870
  • 24,750円(税込)
センタースタンドの取付穴
車体左側から撮影しました

車体にあらかじめ用意されているネジ穴に、部品を付けていきます。

センタースタンドの部品を装着
車体左側から撮影しました

センタースタンドを取り付ける、プレート状の部品を装着します。

センタースタンドの部品を装着
車体右側から撮影しました

右側も同様に取り付けます。

センタースタンドを組み立てる

センタースタンドのシャフトが通る部品は、グリスの塗布が指定されています。

和休は、ウレアグリスを塗りました。

センタースタンドの部品を装着

センタースタンド本体を、ネジで先ほど取り付けたプレートに固定します。

トルクレンチで締め付け

トルクレンチを使って本締め。

スプリングを取り付ける

さて、センタースタンド取り付けの最難関が、スプリングの取り付けです。

センタースタンドを使わないとき、車体側に跳ね上げておくものなので、強力なものが使われています。

スプリングフックツール

ネットで調べてみると、力技で強引にひっぱったり、ドライバーをつかってテコの原理で引っ張ったりする方法が見つかりましたが、和休は、スプリングフックツールを使ってやってみたいと思います。

スプリングフックツールでスプリングを取り付ける

スプリングフックツールにスプリングを引っ掛けて、引っ張ります。

ただ引っ張るのではなく、シャフトを上手く使ってテコの原理をつかって引っ張ります。

写真の状態から、右方向に引っ張るのではなく、下向きに引っ張ることで、少ない力でスプリングを引っ張ることができます。

スプリングフックツールでスプリングを取り付ける

スプリングをシャフトに引っ掛けることに成功しました。

このスプリングは、太いものと細いものと2本が組み合わさるように取り付けますので、同じように繰り返して取り付けます。

バンクセンサーの交換前

続いて、車体左側のバンクセンサーを交換します。

バンクセンサーの交換

メガネレンチで古いバンクセンサーを取り外し、センタースタンドに付属している長いものを取り付けます。

バンクセンサーの交換後

交換完了。左側は、センタースタンドを踏み込むためのアームが出ていますので、その分、バンク角が制限されてしまうのですね。

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センタースタンドをかけてみる

車体左側に立ち、右足でセンタースタンドのアームを踏み、右手でタンデムステップ辺りのつかみやすいところをつかんで、センタースタンドを降ろしました。

センタースタンドをかけてもリアタイヤがあまり浮かない

リヤタイヤは、ほとんど浮いていません😂

指一本入るかどうか。まぁ、チェーンメンテナンスには影響ないので問題ないのですが。

地面からあまり浮かないので、スタンドから降ろした時の車体の動揺も少なかったです。

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本日使用した用品

MEMO
  • 2022年2月27日 6,363km
  • センタースタンド装着

 

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