今日は、和休が愛用するバイクウェアの紹介です。
前回はジャケットの紹介でしたが、今回はライディングパンツである、コミネのPK-716 フルイヤーライディングパンツ-エアです。
サイズ
和休のスペックは、身長175.5cm、体重67.5kg。
コミネのウェアは結構タイトに作られている感じがするので、XLサイズを購入しました。
着用した感じですが、概ね体にフィットしていると思います。
色
PK-716の色は、ブラック1色のみが設定されています。
素材
表地:ナイロン/ポリエステル
プロテクター
膝・脛部分にCE規格のプロテクターを装備。
プロテクターポケット内のベルクロにより、位置調整が可能になっています。
このほか、ウエストの横部分にウレタンパッドが装着されています。
最大の特徴である太もも部
「フルイヤー」と名付けられているだけあって、ほぼ1年中通して着用することができます。
夏の暑い時期は太もものパネルをオープンすることで、ハーフメッシュのパンツに早変わり。
ただし、上下のベルクロは結構強力なものが使われていて、暑いからといって道端でメッシュへ変更することは難しいです。
メッシュ生地は目が荒いものが使われているので、風通しは良いです。
特徴その2 反射素材
コミネのウェアには、夜間のライディングに備え、反射材が仕込まれているものが多いです。
このパンツにも、反射材が装着されています。
正面
メッシュ素材のコミネロゴ(黄色いロゴ)は、反射素材ではありません。
太もも部
膝
ポケット
外側にはポケットが左右に1か所ずつあります。物が落ちないよう、ジッパーで閉めることができるようになっています。
ポケットの大きさは、やや小さいかな。
裾
袖口は、ベルクロとジッパーで調整できるようになっています。
写真には写っていませんが、靴ひもに引っ掛けて、裾のずり上がりを防ぐベルトも装備されています。
寒い時期はブーツとの隙間から風が入ってきたら、いやな気持になりますよね。
脛の部分にはエアーインテークが備えられています。地味ですが、暑い時期は効きますよ。
ウエスト部分
ウエスト部分は、左右のベルクロで調整できるようになっています。
前立て部分
防水性能は有していないウェアになりますので、ジッパーの外側に雨の侵入を防ぐフラップは設けられていません。
バイクウェアならではの機能も
最近、ワークマンのウェアが評価されて、バイクウェアとして着用される方が増えています。
しかし、細部を見てみると、やはり専用品に一日の長があります。
ニーグリップ部分のパッチ
例えばここ。
ニーグリップするときにタンクと接する部分には、滑りにくく、タンクに傷をつけにくい素材が貼り付けられています。
お尻部分のパッチ
お尻の部分には、滑り止めのパッチが貼られています。
膝裏の伸縮素材
裾部分のアジャスター
引きずらないように調節できる、ベルクロが装着されています。
コネクションジッパー
コミネ製品には、上下が対応する商品であれば、ジッパーでジャケットとパンツを繋げることができるようになっています。
残念ながら和休のジャケットは非対応なので使っていませんが、寒い時期は、ここからの冷気の侵入を防ぐ効果があるそうです。
また、腰部分にシャーリングが配されていて、背中が露出しないようになっています。
気に入ったところ
一年中通して使えることとが一番大きいですね。
真冬に使うには、中に保温系インナーの着用が必要ですが、和休は、その時期はほとんどツーリングに出かけませんから、問題ありません。
真夏の日中はさすがに暑いですが、フルメッシュのパンツは使ったことがないので、比較のしようがありません。
ですが、なんとか使用できるレベルではあると思います。
あとは、プロテクターですね。
膝にピッタリフィットして、ライディングを妨げるようなことはありません。
ハードプロテクターは、安心感が違います。
不満なところ
結構気に入っているのですが、欠点もあります。
雨に弱い
雨には弱いですね。しばらくは耐えてくれるのですが、あまり長くはもたず、すぐに滲みてきます。
メッシュパネルのロゴの色
黄色はちょっとなぁ。
このウェアの先代モデルはグレーだったので、そっちの方が良かったです。
太もものインテークの開閉が大変
このパンツの最大の特徴である、太もものエアーインテークですが、メッシュとの切り替えは結構大変です。
使われているベルクロテープが強力なので、結構力が要ることと、ジッパー周りの余裕があまりないので、開閉には慣れが必要です。
和休も一度壊してしまい、修理に出したことがあります。
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