2017年9月1日、YAHAMAはSR400などについて、生産終了を発表しました。
生産終了が発表されたのは以下の9車種。
- SR400
- セロー250
- ドラッグスター400
- ドラッグスタークラシック400
- トリッカー
- マグザム
- VOX デラックス
- アクシス トリート
- BW’S
この車種の中で、和休が思い入れのある車両はSR400です。
SR400は和休の生まれ年と同じ、1978年にデビュー。
当初はフロント19インチ、リア18インチで登場し、後にフロントを18インチに変更。このときなぜか前後ドラムブレーキになりました。
30周年記念特別車がデビューしたときに、排気ガス規制に対応できず、生産終了に。
ところが、すぐに燃料噴射装置をFI(フューエルインジェクション)化し、その他排ガス規制対策を行って再登場。ファンの期待に応えてくれました。
電気を食うFIの装置を収めるため、電装系は大幅に変更され、サイドカバーが少し膨らんだそうですが、言われないと気付かないレベルで帰ってきてくれました。
それから数年が経ちました。和休と同い年ですから、来年は40周年を迎えます。
そんな長寿を誇るSR400に新たな排ガス規制の壁が立ちはだかります。2016年の規制は、排気ガスの有害物質を減少させるだけでなく、ABSの装着、チャコールキャニスター(蒸発した燃料を回収する装置)の装着、OBD(車載式故障診断システム)など多岐にわたるものです。
これに対応できない車両は、2017年10月以降は販売できないこととされています。
やむを得ず、SR400は生産中止。
YAMAHAのことですから、新排ガス規制に対応させて再デビューさせてくれると信じています。
と思いながらネットを見ていると、どうやらSR400は復活させることが決定されているそうです(8月20日付けの日本経済新聞より)。
ただ、「セルモーター」が付くのではないか、という噂が飛び交っています。
以前、FI化されたときも「SRらしさ」をそぐとして大きな話題になりました。
結局、FI化されたときはセルモーターは搭載されませんでしたが、FIとキックスターターの組合わせなんてキックすればだれでもエンジンを始動することができる。
チョークとデコンプを駆使してキック始動する、これが SRじゃい! と声を大にして言いたい。
でもこんな手間がかかる機械が好きだ、っていうのはと~っくの昔にマニアの領域なんですね。
個人的にはエンジンを始動させるための「儀式」がなくなっていくのはさびしいものです。1台ぐらいラインナップに上級者のバイクがあったっていい、孤高の存在であって欲しかった。
が、これも時代の流れなんでしょう。バイク人口の減少を少しでも食い止めるため、SRのスタイルに惚れたバイク初心者にもやさしく扱えなければなりません。「めんどくさいバイクだな。」でバイクを降りてしまうなんてもったいない。
「SR」らしさとは、始動の儀式だけじゃなく走りやスタイル含めてのこと。SR、いや、バイクの楽しさは、その先にあるのですから。
いつか、新車で販売されるバイクや自動車がすべて電化される時代が来るかもしれません。
でも和休は、生涯、手元に内燃機関を搭載したバイクを置いておきたいと願っています。それが「SR400」だったら最高です。
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