2021年8月、和休はそれまで住んでいた団地から一戸建てに引っ越しました。団地は購入したものだったので、引っ越すと同時に売りに出しました。
築40年を超える物件でしたが、和休が購入したときは、前の住人から買い取った業者がきっちりリフォームしてくれていて、結構快適に過ごすことができました。
和休は1階に住んでいました。エレベーターの無い5階建ての団地だったので、1階がとても人気があるのです。
そんな背景があって、売りに出して数か月で売れたのです!
団地が売れたらバイクを買う約束
実は、「団地が売れたら新車のバイクを買う」という約束を妻と交わしていました。
新車のバイクは欲しいけれど、バンディットの車検は7月だし、好調だし、何よりも気に入っているバイクだし、急いで買わなくてもいいかな、と思っていました。
欲しいバイクは、もちろんスズキ・ V-Strom650 。スポークホイールを履いたXTではなくて、キャストホイールのモデルです。
近所のレッドバロンに行ってみた
めでたく団地が売れたので、見積もりをもらおうと、近所のレッドバロンへ行きました。
そこで知ったのが、新型コロナウイルス感染症の影響で、今、バイクはすごい人気があるということ。
新車だけでなく、新車が計画通りに生産できないこともあって、現物がそこにある中古車の相場が上がっているそうです。
和休が欲しい V-Strom650 について聞いてみると、2022年モデルがいつから発売されるかは全く未定とのこと。
雑談がてら、じゃあ中古車はどうなの?と聞いてみたら、これがまたいい出物があったんですねぇ。
このあたりの詳しい話は、後日、V-Strom650購入記でお伝えするとして、結局、新しいバイクを買うことを決めてしまったんですね。
バンディットとのラストツーリング
2021年11月に南九州を巡る素晴らしいロングツーリングができたので、最後は近所を軽く走って乗り納めることにしました。
やってきたのは、バイク好きや車好きが集まる「呑吐ダム」の展望台、「衝原湖パーキング」です。
記念撮影をしようと思っていたのですが、和休が到着したころには、駐車場の左側にホンダ・S660の団体様が、右側にはさまざまなバイクが来ていたのですね。
ゆっくり記念撮影する状況ではなかったので、早々に退散し、バンディットを走らせながら思いついた目的地が、三木総合防災公園です。
三木総合防災公園にて
三木防災公園に到着しました。案の定、とっても空いています。
自動販売機でホットの缶コーヒーを買い、バンディットを眺めました。
ヤフオクで現車確認もせずに購入したバイクでしたが、結果的に大当たりと思えるバイクでした。
また、和休の人生の転機(底を打った時)にちょうど現れ、なんだか「持っている」バイクと言えます。
当初のねらいどおり、快適なロングツーリングに連れて行ってくれ、最高のバイクライフを送ることができました。
より快適な旅を送れるよう、さまざまな「旅カスタマイズ」を施し、念願のフルパニア装着が実現したのもこのバイクです。
前オーナーがヨシムラのマフラーを装着してくれていて、これがまたいい音でした。
新しい規制に対応していることもあって、程よい音量で、直列4気筒の図太い音を楽しむことができました。
強めのエンジンブレーキをかけると、パンパン鳴るのもご愛敬。インジェクション車なのに、キャブ車みたいな演出。
GPZ1100に装着していたdevilマフラーも良かったんですが、あれはちょっと音が大きすぎました😅(車検には通るんですけどね。)
最後のツーリングを終え、旅装備を解除。
バイク屋さんに引き取っていただきました。
2018年6月9日にウチに来てから4年弱、11,624kmを走りました。もっと長い年月乗っていたと思っていたのですが、こんなもんでした。
名残惜しいのはやまやまですが、V-Strom650までの繋ぎを立派に務めてくれました。
ありがとう、バンディット1250S!
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