バンディット1250Sのファーストインプレッションでも述べたのですが、和休のバンディット1250Sは、購入当初からリアウインカーがしょんぼりしているという不具合?を抱えています。
ぴったりしたバイクカバーをかけていると、ウインカーが下に垂れ下がってしまうようですね。
機能的には問題なかったので放置していたのですが、ずっと気になっていたのです。
先日の四国カルストツーリング中に立ちごけしてしまい、フロントの右ウインカーを破損してしまいました。
いよいよ純正部品を購入しようとしたのですが、1個5,000円ちょっとするので、微妙に躊躇する値段なんですよね。
それに、純正部品に交換しました!じゃブログのネタに少し弱いかな?と思ったのでこれを機にLEDウインカーへ変更してしまおうか、と考えました。
流行りのシーケンシャルウインカーなんていいかもしれませんね。
しかし、バンディット1250Sは、ウインカーが消灯している間はウインカーが半分ぐらいの照度でポジションランプとして点灯します。
この機能は捨てたくなかったので、ポジション機能付きのLEDウインカーを探していたのですが、これだ!というものが見つかりません。
そんな中、中華製のコピー品と思われるウインカーを発見したので、とりあえずこれを購入して修理することにしました。
中華のコピー品をドナーに
これが、amazonで見つけた中華のコピー品です。両側セットで2,000円ぐらいで購入しました。フロント用なので、W球がついています。
今回、車体とウインカー本体をつなぐゴムのパーツだけを使って、リアウインカーのしょんぼりを直そうと思います。
純正ウインカーを分解する
まず、リアウインカーを取り外します。
ネジを緩めると、レンズが外れます。
つぎに、金属の部品を外します。
ウインカーのカプラーから配線を抜きます。
精密ドライバーのマイナスドライバーをつっこんで、ロックを外すと、配線が抜けます。
配線が抜けました。これで、ウインカー本体から配線を抜くことができます。
ウインカーを構成してる部品がバラバラになりました。
中華のコピー品を分解する
こちらが今回購入した中華のコピー品です。
開封してみました。思ったよりしっかりした作りですね。ギボシ端子も金メッキ品だし、配線の保護チューブもついています。
ネジを外してレンズを外しました。ところが、ここは構造が違いました。中華品はネジだけでウインカーとゴム部品を固定しています。
同様にバラバラにし、ウインカーと車体をつなぐゴム部品を取り出しました。ところがこの部品、純正品は柔らかいのですが、中華品は樹脂のように固い素材でできています。
ウインカーは純正品、ゴム部品は中華製で組み合わせることができました。
ゴム部品以外は純正品を使っています。ではバイクに取り付けてみましょう。
純正+中華=しゃきーん!ウインカー
問題なく取り付けることができました。
この後、反対側も同様に作業して完成です。
修理前のしょんぼりウインカー
修理したウインカー
写真ではあまり違いが分かりませんが、なんだかバイクがしゃきっとしたように思います。
では、次回、余った部品でフロントのウインカーを修理していきたいと思います。
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