中華のコピー品を使ってバンディット1250Sのフロントウインカーを修理

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バンディット1250Sの右フロントウインカー

続いてフロントウインカーの修理に取り掛かりました。

バンディット1250Sの破損個所
割れてしまった右ウインカー
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取り外しにてこずったフロントウインカー

記事を参考にされることは構いませんが、故障、事故、怪我等の危険性があります。
このようなトラブルに対し、和休は一切の責任を負いません。
自己責任で行ってください。

バンディット1250Sのメーターパネル

まず、メーターパネルの下部にある2つのネジを外します。

すると、メーターパネルが動きますので、取り付けのツメを折らないようにメーターパネルを取り外します。

メーターパネルと車体を繋げている配線はそのままで、傷が入らないようにウェスで包んでおきました。

バンディット1250Sの右フロントウインカーのカプラー

配線をたどっていくと、アッパーカウルのフレームのすぐ裏に右フロントウインカーのカプラーがありました。その下には配線を留めているクリップがあったので、これを取り外してから配線を切り離すことにしました。

ところが、このカプラーを切り離すのにめちゃくちゃ難儀したんですよ。

フレームのすぐ後ろにあって直接目視できないので、手探りでカプラーのツメを起こす必要があります。

配線に余裕がないので、ほとんど動いてくれないのです。

おまけにとても隙間が狭いので、指をいれるのがやっと。さらに部品の縁で少しケガしたりと、散々な目にあいました。

もう少し色々な部品を外せば、手が入りやすかったかもしれません。

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純正ウインカーを分解する

取り外したバンディット1250Sの右フロントウインカー

やっとのことで取り外した右フロントウインカーです。

ウインカーレンズを外したところ

基本的にはリアウインカーと同じ構造なので、サクサク分解してまいります。

バンディット1250Sのウインカーのカプラー

フロントは、ウインカーの他、ポジションランプの配線が追加されているため、3極カプラーとなっています。

精密ドライバーで端子を取り外す

あれこれ触って、ここにマイナスの精密ドライバーを突っ込んでツメを起こすと、端子を外すことができました。

バンディット1250Sの右フロントウインカー分解完了

無事、分解完了しました。

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中華のコピー品を分解する

中華のコピー品

続いて、中華のコピー品を分解してまいります。

中華のコピー品のレンズを外したところ

電球を受けるソケットを留める位置が違います。

中華コピー品を分解したところ

こちらも分解完了です。

バンディット1250Sの純正ウインカー

こちらが純正ウインカー。

中華コピー品

こちらが中華のコピー品です。

比較すると、純正品は、ソケットを保持する壁のようなものがあるのですが、中華のコピー品にはありません。

中華のコピー品はネジだけでソケットを留めていますので、グラグラします。

また、中華のコピー品は電球の位置が奥に入り込みます。

中華コピー品に純正ウインカーのソケットを取り付け

気にせず、純正品のソケットをネジで取り付けました。一応ちゃんと固定できたようです。

組み立て完了

元通りに組み立てることができました。

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純正+中華=しゃきーん!ウインカー

バンディット1250Sに取り付けたところ

狭い隙間を通して配線を接続し、なんとかバンディットに装着することができました。

バンディット1250Sに取り付けたところ

見た目はキレイになおりました!

しかし、相変わらずのケチくさい修理やな~と思いました。

MEMO
  • 2021年1月17日 75,794km
  • フロントウインカー修理

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