真夏のツーリングは水不足に注意!特に尿酸値が高い人!

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本日、関東甲信地方と東海地方で梅雨明けだそうです。

今年は例年より梅雨が長かったので、なかなか走り出すことができなくて、残念に思うライダーが多かったかもしれません。

さて、今日は、真夏のツーリングでの注意点です。

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夏は暑い

言うまでもなく「夏は暑い」です。ただ、最近は暑いを通り越して熱いといえるぐらいの気温になっています。

和休の真夏のツーリング対策

  1. 早朝出発する
  2. 気温が低い山間部を目指す
  3. 最も気温が高くなる午後2時ぐらいには涼しいところで休む
  4. 白っぽいウェアを着る
  5. 冷感インナーを着る
  6. 涼しくなってから帰宅する
  7. 水分補給をこまめに
  8. 塩分補給も忘れずに

こんなところでしょうか。

最近冷感インナーはいいものが出ていますね。汗がすばやく蒸発して、体表面の温度を奪ってくれます。

突然の夕立で濡れてしまっても、すぐサラッと乾きますしね。

この中で特に重要なのが、7番、8番です。様々なメディアでも言われていますし、皆さんも気を付けておられると思います。

実はこれ、脱水や熱中症対策だけでなく、ある体質の方はとても重要です。

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尿酸値の高い人は要注意

和休もそうなんですが、健康診断で尿酸値に黄色信号が点灯している方。気をつけてください。

尿酸値が高い方、そう、痛風の危険性があります。

一般的に、尿酸値は7.0mg/dL以上の数値が数年続くと、発症の可能性が高くなります。

さらに引き金になるのが、水分不足です。

バイクで走り出すと、あまり休憩せずに一気に走ってしまうことはありませんか?

日向でじっとしているととても汗をかきますよね。バイクで走っているときも同じぐらい汗をかいているはずですが、そう感じませんよね。

なんでか、というと走行風を受けて汗が乾いているのです。

知らないうちに汗をかいていますので、こまめに休憩を取りしっかり水分をとることが重要です。

尿酸値の高い人は、1日に2L飲むように言われています。意識して水を飲まないと飲めない量なので、気をつけましょう。

熱中症対策のため、水を飲むときは塩分も忘れずにとりましょう。

そうそう、水分をとるといっても砂糖が入った清涼飲料水や果糖の多い果汁100%ジュースは避けましょう。痛風発症のリスクが高まるといわれています。

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ところで痛風って?

公益財団法人 痛風・尿酸財団のホームページによると、痛風とは、尿酸が体の中にたまり、それが結晶になって激しい関節炎を伴う症状になる病気です。

この激しい関節炎ってのが本当に激しい痛みなんです。

公益財団法人 痛風・尿酸財団

和休は4回ほど痛風になったことがあるんですが、今回の痛みは最高に痛かったですね。

「風が吹いても痛い」といいますが、今回和休が感じた痛みは、「自分の脈が痛い!」というレベル。

痛みが生じてからすぐに病院へ行けばよかったのですが、放置しておくとすぐにこうなりますので、すぐに病院へ行きましょう。

痛みが生じる前に違和感が出ますので、この時期に病院へ行けば、痛みが少なくて済みます。

痛風の症状は、1週間から10日間で収まりますが、1年ぐらいで再発することが多いそうです。

重症化してくると、だんだん発症する間隔が短くなり、関節の周囲や身体のどこかに結節(直径1cm以上のできもの。発疹の一つ。)ができたり、腎臓が悪くなったり、尿路結石ができるといわれています。

最悪は、重症の慢性痛風になる可能性も高いので、痛みがなくなったからと言って放置するのは危険です。

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