V-Storm650 2022年モデル発表

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2022年3月10日、スズキからV-Storm650及びV-Storm650XTの2022年モデルの発表がありました。

V-Storm650は、4月27日発売。957,000円(税込)

XTは、3月28日発売。1,001,000円(税込)と発表されました。

最近、バイクの値段はどんどん値上がりしています。V-Strom650も、ついに100万円を超えてしまいました😥

XTと無印の差は、XTがオフロードのイメージが濃くなるスポークホイールを履き、ナックルガード、アンダーカウルを装備しています。これは、2017年モデルから変わりありません。

2022年モデルは、令和2年排ガス規制に対応。

二輪車から排出される炭化水素(HC)や窒素酸化物(NOx)等について、モード規制値を強化するとともに、アイドリング時に排出される一酸化炭素(CO)、燃料蒸発ガスに係る規制値を強化します。

モード規制値とは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定した「市街地モード」、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定した「郊外モード」、高速道路等での走行を想定した「高速道路モード」、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードである「WMTCモード」の走行時における排ガス規制値のこと。

国土交通省のHPから一部抜粋 https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha10_hh_000206.html

そのほか、2021年モデルからの変更はカラーリングのみにとどまりました。

排ガス規制対応というと、これまでなら必ずパワーダウンを伴っていたものでしたが、このモデルは最大出力、トルクともに変更なし。さらに、最大トルクの発生回転を6300回転に下げてきました。

トルクの発生回転が下がることで、より乗りやすくなるはずです。

兄貴分のV-Storm1050のような派手さはありませんが、地道な改良を重ね、ライダーに寄り添う旅の道具として着実に進化を続けています。

V-Strom650は、欧州で発売された初代モデルからフレームをはじめとした車体構成はほとんど変わっておらず、各部の小変更を重ねることで熟成を重ねてきたと言えるでしょう。

かの地では「アルペンマイスター」の称号を持ち、素晴らしいバランスを持つバイクとして高い評価を得ています。

これからもベテランに愛され続けるバイクであり続けてほしいと、いちオーナーとして思っています。

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