『旅カスタマイズ』を一気に進めていきたいと思います。お次は、パニアケースホルダーです。
和休が購入したGivi PL3112は、同社のE22や、TRK33といったパニアケースに対応するものです。
アドベンチャーバイク乗りに人気のある、トレッカーアウトバックシリーズには対応していません。
これを選んだ理由ですが、和休はE22というパニアケースを持っていまして、これは、Giviのパニアケースの中で、最も小型のケースになります。
大型のパニアケースは容量が魅力的ですが、その分外寸が大きくなるので、バイクの利点である小回りがちょっと削がれてしまいます。
E22であれば、ハンドル幅より少し外に出る程度なので、あまり気にせずに乗ることができます。
とはいっても実際には車幅が広がっているので、注意しないと引っ掛けてしまいますよ。
Givi PL3112 を取り付ける
早速、PL3112を取り付けてみたいと思います。
和休のV-Strom650には、すでにトップケースホルダーであるSR3112が取り付けられていますが、PL3112は、単独でも取り付けることができるし、SR3112と併用しての取り付けにも対応しています。
説明書に従って、このあたりのネジを外していきます。
まずは、ヘキサ(六角)ボルトから。
続いて、トップケースホルダーを取り付けているネジを外します。
ここは、ボルトとナットで取り付けられていますので、ボックスドライバーとスパナを使って外しました。
緩み止め機能のあるナイロンナットで留められているので、外すのには普通のネジより力が必要です。
外したネジ穴に合わせてパニアケースホルダーを留めていきます。タンデムステップの根元側にも、ネジで固定するところがあります。
Giviはイタリア製ですが、へんな歪みもなく、穴の位置は車体側とばっちり一致しています👍
パニアケースホルダーを固定するネジは、できるだけ緩く留めておきます。
パニアケースホルダーを両側とも取り付けることができたら、両側を連結する棒を固定します。
すべての取付穴にネジが入ったら、歪みをとるように軽く揺らしながらすべてのネジを少しづつ締めていくと、上手く装着できると思います。
最後に、マフラーの出口を延長するような部品を取り付けます。これは、どのような機能を果たすために取り付けるのか謎な部品なんですが、説明書が取り付けるように指示しているので、指示どおりに装着します。
排気がパニアケースに当たらないようにする部品なんでしょうかね?🤔
パニアケースホルダーに排気管の延長パイプを固定したら出来上がりです。
パニアケースの左右の間隔はこのぐらい。
少し車体と隙間がありますが、これ以上寄せるとフタが開かなくなったりするのでしょう。
この隙間にちょうど取り付けることができるGiviのツールボックスがあるので、そのうち装着してみたいと思います。
トップケースに50LのE52を、パニアケースに22LのE22を取り付けてみました。E22は上に開くのですが、トップケースとの干渉はありません。
完成です。フルパニア状態にしてみました。いい感じです😍
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