和休のバンディット1250Sは、エンジンからカチャカチャ音がするのが悩みでした。
カムチェーンテンショナーを交換したり、燃料添加剤を投入してみたりしたのですが、どうやら音の発生源はエンジン本体ではなくて、クラッチ付近かもしれないと最近は思うようになりました。
このカチャカチャ音、常になっているわけではないのです。さらに、例えば加速するときに音が出る、といったような再現性もないので、今は放置している状態です。
スロットルボディが汚れると
カムチェーンテンショナーを交換したときに、バイク屋さんにやってもらったのがスロットルボディの清掃です。
和休のバンディットはある程度走行した後、信号待ちで停車すると、アイドリングが不安定になる症状がありました。
ところが、スロットルボディの掃除をしてもらったら、いつまでも安定したアイドリングをするようになったんですね。
作業の後、バイク屋さんから「車検ごとぐらいに添加剤を入れて、燃料系統を洗浄するといいよ。」とアドバイスをもらいました。
バンディットの小さな不具合
先日、ツーリングに出かけた時のこと。バンディットの小さな異変に気付きました。
5速や6速のギアで一定速度で巡行すると、アクセル開度を一定にしているのに微妙にエンジン回転が上下するような気がするのです。
そこで、添加剤を入れて様子を見ることにしました。前回添加剤を入れてからちょうど2年になりますしね。
燃料系の洗浄剤といえば、ワコーズのフューエル・ワンという商品が有名です。
高い洗浄効果のあるPEA(ポリエーテルアミン)という成分が含まれていて、ガソリンタンクに注入することでタンク内、燃料系統、インジェクションシステム内部をクリーニングしてくれるそうです。
ちなみに、ヤマルーブからも同じような商品が販売されています。
先日、アルファードに添加剤をいれた記事にも書きましたが、フューエル・ワンのOEM品である「PITWORK F-ZERO」という商品を買いました。
フューエル・ワンより、少し安く買えるんですよ。
では、バンディットにF-ZEROを入れてみましょう。
バンディット1250SにF-ZEROを注入
F-ZEROは、燃料に混ぜて使います。
濃度の上限は、1%になるまで入れてOK。
バンディットの燃料タンクは19Lありますので、190mLが上限です。
F-ZERO1瓶の容量は300mLなので、150mLずつ2回に分けて入れることにしました。
計量カップを使ってF-ZEROの量を計量。計量カップは、ステンレス製が良いでしょう。
こぼさないように注意して150mL入れました。
あとは、燃料タンクが空になるように数回ツーリングして様子を見てみることにしました。
フューエル・ワンにしろ、F-ZEROにしろ、エンジンから流れ落ちた汚れは、エンジンオイルとともにオイルパンに落ちていきます。
ですので、オイル交換を行う少し前に入れるのがおすすめですよ。
本日使用した用品
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