先日、バンディット1250Sのエンジンオイルを交換しました。
DIYの味方「オイル処理箱」
エンジンオイルをDIYで交換するとき、抜き取った古いオイルをどうやって捨てたらよいでしょうか?
よく登場するのが「オイル処理箱」ですね。
オイル処理箱とは、段ボール箱の中にオイルを吸い取るスポンジのようなものが入っていて、ここに古いオイルを吸い取らせて、燃えるゴミとして捨てることができるものです。
神戸市はエンジンオイル処理箱でオイルを捨ててはいけません
これまで和休も、オイル交換の度にオイル処理箱を使っていたのですが、ある日、オイル処理箱の横に書いてある注意書きをちゃんと読んでみたのです。
「廃棄の際は、お住いの自治体が定める方法によってください。」と書いてあったので、神戸市はどうなんだろう?と思い、調べてみました。
すると、「ごみ処理の相談窓口」というページにエンジンオイルの廃棄方法について、説明がありました。
なんと、「販売店など」という記載になっています。つまり、神戸市では受け入れません、ということなんですね。
色々調べてみたところ、神戸市ではごみ収集車がごみを積み込むときに、液が漏れて着火する恐れがあるとして、「収集不可」の扱いにしているようです。
そこで、今回のオイル交換は、オイル処理箱を使わずにやることにしました。
廃油をどこへ?
今回、和休が用意したのは100均のダイソーで購入したプラスチック製の箱です。
大きさは縦37cm、横25cm、深さ11.5cmで約10Lの容量があります。
これに、「70号」という大きさのビニール袋を被せて、これで廃油を受けよう、という作戦です。
オイル受けで受けた廃オイルは、前回のオイル交換の後、そのままとっておいた4Lのオイル缶に移しました。
で、どこに捨てるか、ということですが、心当たりがないのでとりあえず電話してみました。
ついでに、アドレスV125Gから取り外したバッテリーも引き取ってくれるか聞いてみました。
コーナン
カインズホーム
オートバックス塩屋北店
なんと、どちらも無料で引き取ってくれるそうです。
ただ、お店の方がおっしゃったことを要約すると、オートバックスで購入していただいたオイルに交換したことにより発生した廃油を引き取ります、というのが基本スタンスにあって、そうでないものであっても少量なら引き取らせていただきます、というような内容でした。
今回、オイルはAmazonで購入したものですので、無料で引き取ってもらうのも悪いと思い、次のお店に電話したのでした。
神戸スタンダード石油 須磨ニュータウン店
マクドナルドを併設しているガソリンスタンドです。セルフ給油のスタンドですが、オイル交換などの整備を行っているので、廃油も引き取ってくれそう、ということで電話してみました。
なんと、どちらも無料で引き取ってくれるそうです。
オートバックスのような前置きもなかったので、こちらに引き取りをお願いすることにしました。
オイルが漏れないようにオイルを缶ビニール袋にいれ、車に積み込んでガソリンスタンドへ。
作業ピットのそばにいた定員さんに声をかけると、喜んで引き取ってくださいました。
ただし、廃オイルは引き取ってくれましたが、オイル缶は引き取れないとのことだったので、持ち帰って燃えないゴミに出しました。
思ったより簡単に、しかも近所のガソリンスタンドで引き取ってくれることが分かりましたので、次からもこの方法で廃棄処分することにします。
神戸スタンダード石油 須磨ニュータウン店
住所 | 神戸市須磨区友が丘7丁目1-7 |
TEL | 078-793-2000 |
営業時間 | 6:30~24:30 |
備考 | 隣にマクドナルドがあるよ! |
※営業時間等は、和休が調べたものです。
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