あなたのバイク、メインキーは軽く回りますか?鍵は滑らかに抜き差しできますか?
バイクって野外で動かすものですから、風や雨にさらされて各部が劣化していきます。
鍵穴にもいつの間にか水分が入り、錆びが生じたりとても小さなゴミが噛んだりして、鍵が動きにくくなります。
そんなとき、どうしますか?
クレ556などのオイルを差す?それ、逆効果です。
最初は滑らかに動くようになるのですが、時間がたつにつれ、ホコリを呼び、また鍵の回りが悪くなります。
鍵穴専用のケミカルも存在しますが、和休が昔、鍵屋さんに教えてもらった小技をご紹介します。
用意するものは、4B以上の柔らかい鉛筆です。
最近、鉛筆を使うことも少なくなったでしょうから、念のためおさらいです。
鉛筆の芯は、Hが硬くてBが柔らかくなります。
2Hなどの硬い芯は製図に使われ、6Bなどの柔らかい芯は、デッサンに使われます。
小学校の書き方(硬筆書写)では、4B~6Bを使うことが多いですね。
4B以上の柔らかさをもつ鉛筆で、鍵の山や溝をコシコシとなぞってください。
そして、そのまま動きの硬くなった鍵穴に刺してみてください。
どうです?滑らかになったでしょう?
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