さて、アドレスV125Gのバッテリーが届きましたので、早速交換することにしましょう。


まず、バッテリーケースのネジを外します。

はい、バッテリーとご対面です。
バッテリーは、マイナス側の端子から外します。その後、プラス側のターミナルカバー(赤いカバー)を外して、プラス側の端子を外しましょう。
プラスから外すと、プラス端子を緩める工具がバイクの金属部分に当たった瞬間、ショートするかもしれませんよ。
また、フタが嵌る溝には砂やほこりがたまっているので、掃除しておきましょう。

古いバッテリーを取り外しました。バッテリーケースの中には、虫の死骸なんかも入っていました。
きしょく悪いですが、新しいバッテリーを入れる前に掃除しときましょう。

こちらが古いバッテリー。台湾ユアサ製のYTX7A-BSです。
整備記録を見ると、交換したのは2011年7月2日。放置期間が長かったものの、なんと8年間も使っていたことになります。台湾製ですが、なかなかやりますな。

こちらが新しいバッテリー。見た目は全く変わりません。

バッテリーの上面に、今日の日付を書いておきます。

忘れないうちに。新しいバッテリーのターミナルに、付属の部品(四角いブロック状のナット)を入れておきます。

元通りバッテリーケースに収めて、配線をつなげば交換完了です。
今回、初期補充電というオプションを依頼したので、ショップで電解液を注入し、初期充電してくれているので、箱から出してすぐ使える状態です。
もし、このオプションを追加していなければ、交換作業前に、バッテリーへ電解液を注入する作業が加わります。
バッテリーケースのフタを閉める前に、エンジンを始動させてみましょう。

問題なくエンジンが掛かれば、配線を噛まないようにバッテリーケースのフタを閉めて、作業完了です。
2019年12月3日 5,397km バッテリー交換(YTX7A-BS)
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