バイクに個性的なカスタムを施すと、「俺の1台」感が高まりますよね。
今日は、V-Strom650に施したプチカスタムの紹介です。
V-Strom650のクチバシの色変しちゃお
どちらもWebikeのHPから引用しました。
和休のV-Strom650は、2018年式の「グラススパークルブラック」というカラーリングです。
2017年式のグラススパークルブラックはクチバシがシルバーに塗装されていたのに対し、2018年式は黒いクチバシになっています。
また、2017年式と2018年式は、リアキャリアがシルバー塗装されていることから、2018年式はフロント周りが黒一色で、リア周りにシルバー成分が多め、となっています。
色のバランスとしては2017年式の方が前後にまんべんなくシルバー成分があって、和休は好ましくおもうのです。
そんなわけで、2017年式のクチバシを買おうと思って値段を調べると、両側(ステッカー込み)でおよそ2万円します。
いろいろなオプションパーツを買い込んでしまったので、ここからの2万円はちょっとしんどい。
また、2017年式と同じカラーリングになってしまうのもつまらない。
V-Storm650のクチバシは、3つのパーツで構成されているので、クチバシの真ん中の色をシルバーにしてみることにしました。
確か純正色であったような、、、とネットで画像検索してみると、ありました。2019年式V-Strom650XT チャンピオンイエローNo.2です。
んじゃ、これを買って交換したら秒で終わるぜ!と思って値段を調べると、なんとこのカウルだけで2万円します😮左右のカウルと大きさが全然違うのに、なんでやねん。
クチバシにカッティングシートを貼る
新品のカウルを買うのは、臨時収入が入ったときの楽しみに取っておくことにしました😇
残る選択肢は、今ついているカウルの塗装です。
シルバーにしたい、といっても特別な色ではないので、ホームセンターで売っているシルバーのスプレー塗料をぷしゅーっと吹けば出来上がるのですが、このスプレー塗装のハードルが高いんですよ。
前に住んでいた団地は敷地が広かったので、すみっこでちょこっとスプレー塗装するぐらいでしたら他人に迷惑をかけることも無かったのですが、戸建てに引っ越してからは、お隣さんが近いので、スプレー塗装なんかした日には、お隣さんの車を汚してしまいかねないのです。
スプレー塗装がダメならいっそハケを使って手塗りか、とも思ったのですが、ふとカッティングシートを使ってみたらどうだろうと思いつきました。
カウルは複雑な形で初心者向きではないと思いますが、大きさはそこまで大きくないので、いっちょチャレンジしてみることにしました。
カッティングシートといえばホームセンターですが、近所のホームセンターには屋外で使えるものでシルバー色のものはおいていなかったので、アマゾンで購入しました。
和休が購入したのはA4サイズのツヤ消しシルバーのカッティングシートです。
では、やってみます。まず。クチバシの左右のカウルを外します。クチバシの先端にある2本のネジ、タンク付近のボルトとクリップを外して、前に押し出すように力を入れると外れました。
真ん中のカウルは、ネジ3本で固定されていました。
意外と貼れるぞ
カウルの汚れをふき取った後、おもむろにA4のカッティングシートを貼り付けました。
カウルの真ん中あたりにできるだけ気泡が入らないように貼り付けたら、ドライヤーを使ってグイグイ伸ばしながら外へ外へと貼っていくと、意外とキレイに貼れるではないですか。
カッティングシートは、素手で触るとちょっと「熱っ」となる程度まで温めるのが良いみたいです。
たまにしわが寄ったり違うところに貼り付いちゃったりと「うわっっ失敗した!」となりましたが、そおっとはがしてまたドライヤーで温めてから貼り付けると、何事もなかったようにリカバリーできます。
ところどころ気泡が入ってしまいましたが、和休の腕ではこれが限界です。
不要な部分をカットした後、待ち針やデザインナイフを使って気泡をつぶしていきました。つぶしてすぐは何となく穴が目立つのですが、1日経つとぱっと見では分からないほど穴が見えなくなりました。
完成
完成したカウルを元通り組み立てました。思った通りフロント部分にシルバー成分が入って、いい感じのアクセントになりました。成功です!
いつか臨時収入が入ったら、シルバー塗装されたカウルを買うか、いまのカウルをプロに塗ってもらおうかな😊
本日使用した用品
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