ご存じのとおり、和休の愛車DJEBEL200はチューブタイヤを履いています。
チューブタイヤのメリットは、チューブレスタイヤに比べ空気圧を低圧に持って行けることです。
オフロード路面では、空気圧を低くすることでグリップ力を稼ぐことができます。チューブレスタイヤで空気圧を低くすると、最悪、ホイールからタイヤが外れてしまうことがあります。
逆にチューブタイヤのデメリットは、パンクに弱いことでしょう。
チューブレスタイヤが釘を踏んでも、すぐに空気が抜けきってしまうことはそうそうありません。
ところがチューブタイヤで釘を踏んでしまうと一発でプシューっと空気が抜けきってしまいます。
また、チューブレスタイヤのパンク修理は、チューブタイヤに比べて容易です。コンパクトな携帯用修理キットで外側から穴をふさぐことができます。
これに対しチューブタイヤは、タイヤの中からチューブを引っ張り出して、パッチと呼ばれるばんそうこうのようなシールを貼り付けて穴をふさぐ必要があります。
慣れた人なら手早くこなせるようですが、パンクしたところが常にパンク修理できるような場所であるとは限りません。
このため、オンロードを主に走行する和休としては、できるだけチューブタイヤの耐パンク性を向上させたいと思っています。
その対策方法については次回に回しますが、今回、和休が用意したものは、チューブタイヤでもチューブレスタイヤであっても出先でのパンク修理に必要なもの、つまり携帯用空気入れです。
オイルと同様、ガレージ・ゼロ Yahooショップが販売している携帯用空気入れを購入しました。
購入のポイントは、床にポンプを置いてポンピングできるものに限って選びました。
自転車用ですが、ロードバイクやクロスバイクと呼ばれる自転車のタイヤは、自動車やバイクからみるとかなり高圧の空気(一般的に7bar(700kpa、7.13kg/cm2)程度。)を入れています。
ちなみにDJEBEL200の指定空気圧は、1.5kg/cm2~2kg/cm2です。
ただ、タイヤの中に入っている空気の絶対量は自動車やバイクの方が多いので、かなりの回数ポンピングしないといけません。
空気入れの全長は、30cm程度。フレームに固定するための部品もついていました。
この空気入れには、空気圧計が付いていました。
ただ、計器の大きさそのものも小さいし、目盛も細かすぎて少々読み取りにくいです。
ツーリングには、スティックタイプの空気圧計を別に持っていくことにします。
ロードバイクのエアバルブは仏式(フレンチバルブ)と呼ばれるものが一般的です。
自動車やバイクのエアバルブは米式(シュレーダー)と呼ばれるものが一般的ですので、バイク用に購入するなら米式に対応したものを選んでくださいね
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