3月15日(金)から17日(日)まで、大阪・インテックス大阪にて「大阪モーターサイクルショー2019」が開催されていました。
3月15日、和休は会社を早退し、モーターサイクルショーへやってきたのです。
会場は大阪南港にある展示場「インテックス大阪」です
15:00、やっとインテックス大阪に到着しました。
今日は、開催日初日で金曜日なので少しは空いているだろうと思い、仕事を早退してやってきたのです。 ですが、会場は17:00までなので、大急ぎで回らないといけません。
インテックス大阪のバイク駐車場です。今日は、まだ余裕がありますね。
会場入口前には、大阪府警の白バイホンダ・CB1300Pが展示されていました。
和休は、コンビニで前売りチケット(1,300円)を購入してきましたので、入口でスタッフにチケットを見せ入場です。
そうそう、和休は旅好きライダーなので、旅バイクを中心に見ていますよ。
旅ライダーならまずTANAXのブースへ
まずやってきたのは、バイクに装着するバックなどのアクセサリーを販売している、TANAXのブースへやってきました。
新製品、「ライトスポルト」シリーズのバッグを装着したCB400SFが展示されていました。
ハンドルにには、熱対策のため空冷機能を搭載した、市販予定品のタブレットケースが装着されています。今日は、タブレットではなく、ツーリングマップルが入っていました。
これは、「デジケースマウント」という商品だそうで、タブレットサイズとスマホサイズが用意される予定です。
中の人曰く、現時点ではステーの振動対策をもう少し改善する必要があるそうですが、スマホの熱暴走で悩まれているライダーにはいいのではないでしょうか。
セローに装着されているのは、これも市販予定品の「キャンピングシェルシートバッグ」です。45Lで結構大きめですが、細身のセローに装着しても違和感はありません。
天板は上に荷物を積むことを想定し、傷が目立たないような仕上げにしたそうです。
このバッグは、天板を開くとなんとテーブルになるという、キャンプにはもってこいの仕様になっています。
もらえるかな、と思っていたTANAXのフラッグは開会早々に無くなってしまったそうですが、代わりにカタログとステッカーをいただきました。
カワサキのブース
続いて、カワサキのブースへやってきました。
お立ち台には、VERSYS1000SE、W800、ZX-6Rと、2019年モデルがずらり。特にVERSYS1000は回転するステージに展示され、主役の扱いでした。
新装備のバンク角連動コーナリングライトは、点灯するように展示されていました。
ステージ前には、実際に跨れるバイクが並べられています。
ホンダのブース
隣にあった、ホンダのブースへやってきました。
CB1300スーパーボルドールに、高性能なブレーキとサスペンションを与えたSPと呼ばれるモデルが展示されていました。カラーリングもスポーティですね!
CRF1000L Africa Twin
CRF1000L Africa Twinです。直列2気筒998ccエンジンを搭載したアドベンチャーモデルです。
展示されているモデルは、「アドベンチャー・スポーツ」と呼ばれるもので、
- 24Lの大型燃料タンクを搭載(標準車は18L)
- 大型スクリーン
- ボディを保護するバンパー
- エンジン下部を保護する大型スキッドプレート
- リアキャリア
が装備されています。
実際にまたがってみました。24Lという大型燃料タンクを搭載していて、タンク幅が広く、ライダーの体格を選ぶバイクかもしれません。
ですが、このバカでかいバイクに跨ると、どこまでも、どんな道でも進んでいけそうな気がしてきます。
ヤマハのブース
ヤマハブースへやってきました。ブース前には、3月28日にマイナーチェンジして発売するYZF-R25が展示されています。
ヘッドライトはLED、ライトの間にはエアインテークが装備され、モトGPマシンであるYZR-M1のイメージを引き継いでいます。
かっちょいいですね。細部まで上質に仕上がっていて、250ccのバイクとは思えない質感です。
ヤマハだけではありませんが、これまでエントリーモデルと言われてきた250ccのバイクもどんどん上質な質感をまとうようになりました。クラスを感じさせない仕上がりになっていますね。
むちゃを言いますが、お値段の方はできるだけ据え置きでお願いしたいところです。
NIKEN GT
前2輪のLMW、NIKENです。排気量は845cc。
LMWとは、リーニング・マルチ・ホイールの略で、「タイヤがいっぱいあるけどリーン(バンク)する車両やで」という意味です。
後ろ2輪のトライクと呼ばれる車両はリーンしませんが、NIKENはリーンします。 操作がバイクに近いので、バイク免許でないと運転できません。
お立ち台に展示されているのは、ツーリング装備をまとったGTというモデルで、
- 大型スクリーン
- グリップヒーター
- GT専用シート
- GT専用グラブバー(オプションのトップケース対応)
- 12V出力端子
- センタースタンド
を装備しています。
海外モデルではパニアケースは標準装備ですが、日本仕様はオプションとなっています。
展示車両に跨ってみました。前2輪というだけあって、フロントのボリュームはこれまでのバイクにはないものです。
シート付近は普通のバイクと同じなので、足つきはバイクと同じぐらい。ただ、NIKENの後ろ半分はMT-09に近いので、シート高はやや高めです。展示車両は約15mmローダウンしてありました。
今年5月には、箱根ターンパイクと比叡山ドライブウェイで試乗会が行われるので、興味のある方は参加されてはいかがでしょうか。
TRACER900GT
和休が、今バイクを買い替えるとしたらと仮定すると、候補にあがるのはスズキ・V-Strom650とこのTRACER900です。
展示されていたのはGTというツーリング装備をまとったモデルで、標準モデルから
- フルアジャスタブルフロントフォーク
- プリロードのリモコン機能を搭載したリアサスペンション
- フルカラーTFT液晶マルチファンクションディスプレイ
- クルーズコントロールシステム
- グリップウォーマー
- クイックシフター(シフトアップのみ)
これらの点が変更されています。 これで、パニアケースが標準装備だったらよかったのに。
TRACER900GTに跨ってみました。フルカラーの液晶メーターには、様々な情報が表示されています。
タンク幅が結構広いので、足は広がり気味になりました。ただ、足つきに影響するあたりの車体幅は抑えられています。
TRACER900GTの魅力は、この上質感ですね。装備の割に、お値段はお買い得感のある税抜 1,110,000円。
和休の気になるところは、ハイオク仕様であることと、カラーメーターは強い日差しでもみえるのかな?とか、いい部品を使っているので壊れたとき部品代が高そうだな、というところですね。
ヤマハの中の人とお話しできたのですが、 TRACER900用のパフォーマンスダンパーが発売予定だそうです。セローなど、これまで発表された車種では、おおむね高い評価を得ています。
ヤマハの旅バイク
クラッチレスのFJR1300ASです。高速道路を多用したツーリングでは、無敵の快適性でしょうね!
ブースの奥には、キャンプツーリングをイメージした展示がされています。
新型セローも、キャンプが似合うようにカスタマイズされています。荷台に積んでいるのは、TANAXのキャンピングシートバッグ2でしょうか。
市販されている特別仕様車かと思ったのですが、モーターサイクルショー用に作成した1台のようですね。
デジタル迷彩と各部をブラックアウト。ネオンイエローのワンポイントがめちゃくちゃ似合います。
キャンプゾーンの隣には、ワイズギアのブースがあり、オーセンティックバージョンの品々が展示されていました。
MT-07のオーセンティック外装装着車です。オーセンティックモデルは数台置いてありましたが、和休はこのモデルが気に入りました。
長くなってきたので、今日はここまでです。その2へ続きます。
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