(その1から続く)
さて、大山のふもとで十分充電したあと、今晩の宿泊地である、兵庫県美方郡新温泉町にある「湯村温泉」へ向かいます。
大山をぐるっとまわる県道30号線は、先日の豪雨で通行止めになっていました。そんなわけで、日本海沿いへ出て国道9号線で向かうルートへ変更します。
国道9号線は一部バイパスが建設されていますが、日本海の大動脈です。交通量も多く、流れにのって走ります。
今日のお宿は「湯村温泉」で
途中、道の駅「はわい」でトイレ休憩をいれ、なんとか予定通り湯村温泉の宿に到着しました。
宿ではカニ料理がでました。
11月になるとカニ漁が解禁となり、シーズンが本格的に始まります。
鳥取でしか食べられないものとしては、「モサエビ」というエビがあります。傷みやすいので、港の近くでしか食べられないのです。
鳥取周辺にお越しの際は、話しのネタに召し上がっていただきたいと思います。
湯村温泉の源泉「荒湯」
さて、楽しい宴会も終わり、翌朝です。
湯村温泉の中心には、「荒湯」という場所があり温泉が湧き出しております。
ここでは、荒湯でゆで卵をゆでて楽しむのが定番のイベントです。
ゆで卵が出来上がるまでは、荒湯の横に流れている春来川沿いにある足湯につかるのが良いでしょう。
湯村温泉からは、国道9号線を鳥取市街地まで戻り、国道29号線へ向かいます。
若桜鉄道 隼駅
若桜鉄道 隼駅です。
ここは、Suzuki GSX1300R「隼」の聖地として人気があります。
若桜鉄道には、このような昔ながらの駅が多く残され、映画の撮影にしばしば使われています。
隼駅横には、最近「ムーンライト松山・高知」で使用された客車が設置されました。予約をすると宿泊で使用できるそうです。
そこへ、単行のディーゼルカーが入線してきました。
隼駅を後にし、若桜駅に併設されている道の駅「若桜」周辺で遅めの昼ごはんを食べました。お店をでると、少々雲行きが悪くなってきました。
GPZ1100には、てるてる坊主の「照晴くん」が装備されているため、あまり雨に濡れることはありませんが、先を急ぐことにします。
走りなれた国道29号線では、GPZ1100に少し伸びをさせてやりました。とはいってもGPZにとっては余裕の領域でしょう。
音水湖
湖が見えてきました。引原ダムによって作られた人工の湖「音水湖(おんずいこ)」です。ここには、カヌークラブハウスがあり、そこの駐車場でトイレ休憩を兼ねて小休止します。
ふと、クラブハウスを見ると、横に自動販売機があります。ココはいっちょ、アレをやってみることにしました。
そう、ウインカーの上に缶コーヒーのっけです。本来は、「ジョージア・エメラルドマウンテンブレンド」を使用しますが、あいにく自動販売機のラインナップにありませんでした。
GPZ1100のフロントウインカーに缶コーヒーが乗るようにアレコレやっていると、
ADちゃん:(・△・)「何やってんスか~?」
和休 :「これか?北海道でこうやって写真とるのが、はやってるんやで」(^皿^)
「お前さんもやるか?」
ADちゃん:(・△・∥)「遠慮します…」
ここからは、国道29号線をゆっくり走って道の駅「山崎」で解散しました。
GPZを車庫に入れる前に雨に降られましたが、ギリギリセーフでした。
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