1日目からの続き。
2020年10月17日、大阪南港からオレンジフェリーに乗って愛媛県・東予港に到着した和休一行ですが、天候はあいにくの雨。
天気予報で一日中雨予報が出ていたので覚悟はしていたのですが、雨天走行はできれば避けたいもの。少しでも快方に向かうことを願いながら、走り出したのでした。
本日のルート
東予港から国道194号線を走り、UFOラインの入口がある寒風山トンネルを目指して走ります。寒風山トンネルを少し過ぎたところに道の駅木の香があるので、最初の目的地はそこに設定。
朝も早いし、雨天なので交通量はほぼゼロ。
道の駅木の香
小一時間ほど走って、道の駅木の香に到着しました。
道の駅木の香
住所 | 高知県吾川郡いの町桑瀬 225-24 |
TEL | 088-869-2300 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
※営業時間等は、和休が調べたものです。
駐車場には、模型で有名な高知県の海洋堂とコラボレーションした自動販売機が設置されていました。
最下段の右端はちょっとしたガチャガチャになっていて、海洋堂オリジナルのフィギュアが買えるようになっていました。
道の駅木の香の前は、桑瀬川という川が流れていて、川のそばまで下りていくことができる階段が整備されていたので、降りてみました。
どうですか!この水のキレイさは!
四国の川は水がキレイだといわれていますが、街中から小一時間山に入っただけで、しかも雨が降っているというのにこの美しさです。
メンバー全員が見とれてしまいました。
UFOラインへアタック
木の香から少し寒風山トンネル方面へ戻り、トンネルの横から山の中へ入っていく道へ分岐します。
実は、これが国道194号線の旧道になっています。
国道194号線は愛媛県・松山市と高知県・高知市を結ぶ重要国道ですが、今の寒風山トンネルができる前は、グネグネ道をえっちらおっちら登り、山越えをする難所でした。
今は新しい寒風山トンネルが開通していますが、全長5,432mの長大トンネルで四国一の長さを誇り、無料で通行できるトンネルでは日本最長のトンネルとなっています。
UFOライン入口
UFOラインの入口までやってきました。
ここには、休憩できるようにトイレと東屋が設置されています。
ここが国道194号線の旧道であることを示す標識があり、左奥には、旧寒風山トンネル(寒風山隧道)が口を開けています。
東屋からは、四国の山々が遠く見通せました。ですが、今日は白く厚い雲なんだか霧なんだかに覆われています。
少し時間が早いので、雨雲レーダーを見ながら雨宿りをしていたのですが、雨足は一向にやむ気配がありません。
いつまで待っていても仕方がないので、覚悟を決め、装備を確かめ、UFOラインに入ったのでした。
ここがUFOラインの入口。
UFOラインとは、いの町観光協会のホームページによると町道瓶ヶ森線という道で、国道194号線から石鎚山の登山口を結ぶ全長27kmの道です。
地元の方が雄峰ラインと呼んでいたのが、いつしかUFOラインと呼ばれるようになったそうです。
標高1,300m~1,700mの尾根沿いを縫うように走り、晴れた日は、太平洋まで見渡すことができる絶景が広がるんだとか。
トヨタのCMで使われるなど、広くその名を知られる絶景路です。
絶景ポイント
ここは、ここを訪れる皆さんが撮影されるポイント(と思しきところ)。
余りの絶景に、ツイッターに投稿したところ、多くのいいね!をいただきました。
ここが皆さん写真撮るところですね😃素晴らしい😇 pic.twitter.com/Qwsufjkd1U
— 和休 (@tweet_waq3) October 17, 2020
土小屋terrace
絶景ポイントを後にして走り出しましたが、相変わらず視界は悪いまま。気温も低くかったので、グリップヒーターのスイッチを入れましたよ。
震えながらUFOラインを走ること約30分。土小屋テラスに到着しました。
ここは、かつて岩黒レストハウスと呼ばれていたそうですが、2020年7月に改装し「土小屋terrace」に生まれ変わりました。
1Fには売店やモンベルショップがあり、オシャレな雰囲気。びしょびしょの和休達が入るのは一瞬ためらわれましたが、雨具を脱いでお邪魔しました。
軽食や飲み物を注文できたので、体が温まりそうなしょうが湯を注文しました。
冷えた体に染み渡る旨さでしたよ。
土小屋terrace
住所 | 愛媛県上浮穴郡久万高原町若山 21-1581 |
TEL | 0897-53-0006 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
営業期間 | 4月上旬~11月下旬 |
※営業時間等は、和休が調べたものです。
痛恨!ミスコース
ここから石鎚スカイランを下り、こんな天候なので、寄り道せず高知方面に急ぐつもりだったのですが、石鎚スカイラインを下ったところで和休がミスコース。
国道494号線を北上し、愛媛県・東温市方面へ走ってしまったのです。
悪いことにおかしい?と思った時には時すでに遅し。雨だったので、ルートの確認をおろそかにしていたのが間違いでした。
とりあえずお腹が減ったので、なにか食事ができる街中へとバイクを走らせ、たどり着いたのがうどんの「七里茶屋」です。
七里茶屋
住所 | 愛媛県東温市北方 3359-6 |
TEL | 089-966-1345 |
営業時間 | 月火・木金 11:00~19:30 土・日・祝 11:00~20:00 |
定休日 | 水曜日 |
※営業時間等は、和休が調べたものです。
どこか食事ができそうな店はないか、と国道を走りながら探していたのですが、とあるお店に車がたくさん止まっているのを発見し、飛び込んでみました。
和休はなべ焼きうどんを頼んだのですが、甘くて旨いダシが効いていました。
普段なら、ちょっと甘いかな?と思うかもしれませんが、疲れていたので最高の味わいでしたよ。
食事を終えてバイクにも給油し、改めて高知へ向かって走り出しました。
ここから一旦高速道路を使い、いよ小松ICまで戻ります。そこから改めて国道194号線を走ることにしました。
道の駅木の香
本日2度目の道の駅木の香ですw
朝は買おうかどうしようかと思っていた海洋堂の自動販売機ガチャですが、子供達へのおみやげにちょうどいいかな、と思い、買ってみることにしました。
宿へ
道の駅木の香から約1時間で、道の駅633美の里に到着しました。
道の駅633美の里
住所 | 高知県吾川郡いの町上八川甲 1160-2 |
TEL | 088-850-5300 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
※営業時間等は、和休が調べたものです。
雨は少し小雨になってきましたが、ずうっと降り続けています。
高知の宿まではあと1時間半ぐらいでしょうか。しっかり休憩をとって、宿を目指して走りだしました。
途中、高知市電と並走するなど、なかなか神戸では味わえない体験をしながら、ようやく宿にたどり着きました。
びしょ濡れの和休達をやさしく迎え入れてくれたんですが、このホテルが良かったんですよ。
詳しくは別記事にしましたので、こちらをどうぞ。
3日目へ続きます。
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