和休のBRONCOのシートは、ちょっと残念な状態になっています。
前オーナーが補修をしたのでしょうが、よくわからないボンドのようなもので補修されています。
バイク屋さんによると、靴底を補修するボンドでは?とのこと。
まぁ雨がしみ込んでいないようなので機能的には問題ないのですが、タンクと並んでシートはバイクの印象を決める大事なパーツ。
さっさと交換してしまいましょう。
ヤマハのパーツカタログでシート皮を検索してみると、見事に「販売終了」と表示されました。
ま、BRONCOの外装品は軒並み販売終了なので、予想通りの結果ですが。
そこで、ネットでシート皮を仕入れて張り替えようと検索すると、なんとBRONCO用のシート皮を取り扱っている店がありました!!
それが、こちらのスタンダードさんです。
BRONCO用のシート皮はこちらの商品です。
和休は、パイピングが黒のものを購入しました。親切にも張り替え手順が掲載されているので商品が届くまでじっくり読んでおきます。
シート張り替えにチャレンジ
では、実際に張り替えていきましょう。
タッカー針をマイナスドライバーとラジオペンチで慎重に抜いていきます。
古いバイクは、よくこの針が錆びてしまい、抜き取るときに折れてしまうそうですが、和休のBRONCOはあまり錆びておらず、サクサクと作業ができました。
シート皮をはがすと、スポンジが現れます。思ったよりきれいな状態でした。
カビも少ないし、スポンジがポロポロと崩れることもありません。
では一気に張り替えを、と思ったのですが、ここで一つ手を加えてみました。
東急ハンズでウレタンマットを購入してきました。サイズは、500mm×500mmで厚さは20mm。
これをシートの上に貼って、少しアンコ盛りをしてみます。
BRONCOのシート、長時間座っているとお尻が痛くなってくるんですねぇ。すこしでも改善するかなと思い、やってみることにします。
シートに合わせてざっくりと切り抜いた後、ボンドでシートに貼り付けます。
シートに合うように、おそろしく雑にカットして、終了。
まず、防水シート(ビニール袋)でシートを包み、その上からシート皮を張っていきます。
タッカーは、DIYシート張り替えではおなじみの「ダイソーのタッカー」を購入しました。
いつの間にか、針が入っていない仕様になったようで、コーナンで針を買ってきました。針の長さは6mmが良いそうなんですが、ネットで評判の良いMAXのマックスステープル「T3-6M」を置いてある店が無く、コーナンオリジナルの針を購入しました。
張り替え完了
できあがったのは、こちらです。
BRONCOのシートは、シート横にタッカーの頭が入らない部分があって、そこが少し難しいそうです。
でもそこ以外は簡単な部類に入るそうで、シート張り替えが初めての和休でもいい感じに仕上がりました。
タックロール「風」シートなので、縫い目は型押しとなっています。
じゃん!!BRONCOに装着しました。
タンデム用のシートベルトが必要なんですが、アンコ盛りしたため、純正のベルトは短くて使えなくなりました。
それに、ベルトの裏面をみると縫い目が飛んだりして、寿命を迎えていたように思えます。
さあ、長時間乗ったときのすわり心地やバイクの操作感はどのように変わるでしょうか。楽しみです。
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