May 25, 2013 神戸発 AddressV125でしまなみ海道ツーリング(その1)

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今日は待ちに待ったツーリングの日。

しかも新しい相棒となった SUZUKI ADDRESS V125「しろたん」 とそこそこ距離のあるツーリングに出かける日だ。

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125ccのバイクでしまなみ海道へ行くことにした理由

しろたんでツーリングに出かけるにあたり、どこへいこうか決めるのは結構悩んだ。

なんというか距離感がつかめない感じだった。和休の自宅はちょっとした坂を上ったところにあるので、ちょっとした買い物に125ccのバイクは最適だった。たまに距離を走るにしても西宮まで約30km、1時間程度のことだ。

だいたいしろたんの燃費がどのくらいで燃料タンク容量はどのくらいあるとか、そういったデータを持っていない(調べていない…)。航続距離、乗り心地などなど、新しい相棒のことは知らないことだらけだ。

「ADDRESS V125の細部について」なんてブログがあったらじっくり読んでみたい。

頭であーだこーだ考えても始まらないので、以前から行ってみたかったところへ行くことにした。

目的地は、しまなみ海道。

しまなみ海道は、何年か前にドライブで訪れたことがあって、全く初めての場所ではないけれど、ここの魅力は景色のすばらしさだけではない。

本州と四国を結ぶ橋のルートは、3つある。まず、明石海峡大橋→淡路島→大鳴門橋を通るルート、次に瀬戸大橋のルート、そしてしまなみ海道。いずれのルートも車は高速道路を通る造りになっているが、しまなみ海道だけに、原付車両までなら通行することができる側道が存在する。

ツーリング雑誌でよく見かけるのが、新幹線で福山まで行き、現地で原付をレンタルしてしまなみ海道を楽しむ行程で、これなら時間も節約できるし、一般的な楽しみ方だろう。

でも和休は、しろたんで行くことにした。走行距離、しまなみ海道への期待感、いずれも不足無し。そして 当ブログにコメントをくださっている お下劣鉄工所 さん(鉄工所さん)が参加表明をしてくださった。

行こう!西へ!

5月25日 2:30 エンジン始動。出発前にトラブルがあって、出発が少々遅れてしまった。

さらに、最寄のガソリンスタンドへ行き、給油と空気圧調整を終えた頃には3:00を過ぎてしまった。7:00尾道駅、間に合うのだろうか。

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ひたすら西へ

国道2号線を西へ。最初のポイントは7:00にJR尾道駅へ到着すること。

未明の国道2号線はトラックが多いと思っていたけれど、今のところは交通量も少なく順調に流れている。

西明石駅前で、国道2号線から国道250号線へ。国道2号線はJR塩屋駅手前から岡山の手前まで片側1車線となる。

こちらのルートを選択したのは、道幅が広いのと、トラックが少なそうなことそして海沿いを走るからだ。

和休のアドレスV125G

そんな快走路の国道250号線も、高砂市と姫路市の境界あたりから街中を走る道へ変化する。

ちょうど1時間程走ったので、休憩することにした。

しかし、地図を見てみると思ったより進んでいない。出遅れたことがじわじわと効いてきた。いつもより速めのペースで走っているが、このままでは、遅刻してしまう。

すぐにしろたんにまたがり、西へ急ぐ。

市川に架かる永世橋にて

市川に架かる永世橋から撮影。夜明けが近い。

道の駅みつ付近にて

道の駅みつ付近で撮影。

このあたりは、地形のおかげで、古代より天然の良港(室津港)として発達したところだ。

瀬戸内海で新日本海フェリーに出会った

IHIの造船所

さて、相生市にはIHIの造船所があって、たまに定期点検のため、新日本海フェリーの船が停泊していることがある。

そのときは、敦賀港や舞鶴港から関門海峡を超えてやってくるので、瀬戸大橋と新日本海フェリーを一緒に収めた写真を撮ることができるのだ。

新日本海フェリー「すずらん」

この日停泊していたのは「すずらん」、奥にいるのが「すいせん」のようだ。

先日、敦賀~小樽便に新造船の「すずらん」・「すいせん」が投入されたので、おそらく引退した先代の「すずらん」・「すいせん」だろう。

ブルーラインを経て

岡山県備前市から、ブルーラインへ合流。途中にある道の駅黒井山グリーンパークで休憩、鉄工所 さんに遅れる見込みであることを伝える。大変申し訳ない。

ブルーラインはLiberty11 WESTのうどんツーリングでなんどか通ったこともあったが、ここから国道2号線岡山バイパスへ抜けるのはとっても久しぶり。

岡山バイパスの制限速度は70km/h。しろたんは十分流れについていける。その気になれば速い方の流れにのることさえできそうな余裕がある。

岡山バイパスを抜けると、しろたんにとっての高速走行も終了。ここからは一般的な国道風景の中をひたすら西へ西へとしろたんを進める。

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1時間遅れで尾道駅到着

JR尾道駅

やがて、約束の時間を大幅に過ぎてJR尾道駅へ到着。無事、鉄工所さんにお会いすることができた。

初対面にもかかわらずいきなり遅刻してしまい申し訳ありませんでした。鉄工所さんは、そんな和休を温かく迎えてくださいました。

さて、いよいよ念願のしまなみ海道が始まります!

(その2へ続く)

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