2020年7月9日、バンディットとは2回目になる車検を通してきました。
昨晩から降り続いていた雨ですが、タイミングよく上がった模様。雨具を着けずに陸運局へ出発したのでした。
神戸なんだか兵庫なんだか
神戸ナンバーを担当する陸運局は、 「神戸運輸監理部兵庫陸運部」というところ。 神戸市東灘区にあります。名前が長いので、以下は、単に陸運局といいます。
予約がいります
ユーザー車検を受ける場合は、予約を取る必要がありますのでお忘れなく。
書類が無料化されています
また、車検に使う用紙を入手しておきましょう。
以前は窓口で販売されていましたが、現在は無料化され、インターネットでも入手できます。
自動二輪の車検(継続検査)に使用する書類は、専用第3号様式という書類です。
まず、チェックイン手続きを
陸運局に到着しました。屋根があるところは自動車のナンバーに封印を行うところなので、駐車してはいけません。
バイクを停めたら、走行距離計(オドメーター)の数字を控えておきましょう。申請書類に記入する必要がありますので、お忘れなく。
和休の予約はラウンド2-1という区分。
10:00から11:30までに受付を行い、10:30から12:00までの間に検査を受けることができます。
こちらが構内図です。現在地のすぐ上にある、「神戸運輸管理部兵庫陸運部」へ行くと良いでしょう。
和休は知らなかったのですが、ここに自動受付機があります。
車検証のQRコードを読み取らせると、自動的にチェックイン手続きが完了し、「自動車検査票I」という書類が発行されます。
この後、後ろの「3 車検受付」とある窓口の近くに、OCR式の専用3号様式という「継続検査申請書」がありますので、インターネットから入手していない場合は、ここで入手しておきましょう。
兵庫県自動車会館で税金のお支払い
では、次に右の方にある「自動車会館」へ向かいます。
こちらで印紙を購入したり、自賠責保険に加入したりすることができます。
「代書屋」と呼ばれる行政書士の事務所もいくつか入っていて、書類の作成をお願いすることもできますよ。
自賠責保険の更新をする
最初に、自賠責保険の更新手続きをしましょう。
車検の有効期限以上に、自賠責の有効期限が無いとダメなんです。ですので、25か月とか半端な月数が存在するのですよ。
車検が失敗する恐れがある場合、余裕をもって加入した方が良いでしょう。
前回の車検では用紙の販売窓口で自賠責の更新手続きをしたのですが、今回は、代書屋さんで申し込みました。
なぜなら、おまけを貰えるからです。
和休の場合、自賠責は8月まで有効期限があったので、そのまま24か月で申し込みました。
自賠責保険は少し値下がりしていて、9,680円でした。
検査手数料を納付
次に、印紙を貼る用紙をもらったら、隣の窓口で検査手数料を納付します。
窓口に印紙を貼る用紙「自動車検査票I」を出して、「自動二輪の継続検査です!」と言えばOK。係りの人が印紙(切手みたいなもんです。)を貼り付けて返してくれます。
検査手数料は、1,700円でした。
自動車重量税を納付
さらに隣の窓口で、重量税を納付します。
窓口に「自動車重量税納付書」を出して(略)
重量税は、4,600円。
新車登録から13年経過するまでは3,800円ですが、それを超えると4,600円になります。😭
ここまで出来たら、自動車会館での用事は終わり。
先ほどの「神戸運輸管理部兵庫陸運部」の「3 検査受付」へ戻り、書類を提出します。
検査受付
受付の前に「自動車検査票I」、「継続検査申請書」、「自動車重量税納付書」の記入見本がありますので、これを見ながら記入しましょう。
「継続検査申請書」のマス目部分は、機械で読み取りますので、備え付けの鉛筆で書きます。
書き終えたら、
- 自動車検査票I
- 継続検査申請書
- 自動車重量税納付書
- 車検証
- 自賠責保険証書(新旧)
- 自動車税納付証明書
をクリップでまとめて受付に提出します。
クリップが無くても大丈夫!その辺の机に落ちているはずですw
書類に不備が無ければ、検査レーンに向かうよう指示されます。
検査レーンへ移動
構内をぐるっと回って、検査レーンへ向かいます。
神戸の場合、二輪の検査レーンは一番右端です。
検査レーンの壁には注意書きがありましたので、あらかじめ良く読んでおきましょう。
バンディット1250Sは、上下2灯式のヘッドライトです。光軸検査はハイビームで行いますので、ロービーム部分を紙で隠しておきましょう。
和休は、自賠責を申し込んだ窓口にあったパンフレットを失敬して貼り付けてあります。薄い紙だと光が通過してしまうのでね。
自分の順番が来るまでエンジンを切って待つのですが、排ガスの検査に影響するのでエンジンをあまり冷やさないように注意しましよう。
ヘルメットは、入口付近に置いておくことができますが、盗難されないように自分で管理しましょう。検査レーン内はノーヘルでOKです。
検査の手順は、以前の記事に細かく書きましたので、割愛させていただきます。
無事、検査が終わったら
検査レーンの出口に合否結果を印字する機械があるので、これに用紙を差し込み結果を印字してもらいます。
全て合格であれば、先ほどの受付のあった建物に戻り、窓口に書類を提出します。
提出するときは、クリアファイルが備えられていますので、これに入れて提出箱に入れます。
待つこと数分。「和休様~」と呼ばれました。
書類にも不備が無く、無事に車検終了。令和4年7月までのステッカーと新しい車検証が交付されました!
さぁ!2年間乗りまくるぞ!!
でもコロナがなぁ(*´Д`)
まとめ兼備忘録
費用
自動車重量税 | 4,600円 |
自動車検査登録印紙代 | 1,700円 |
自賠責保険(24か月) | 9,680円 |
合計 | 15,980円 |
持っていくもの
- お金(3万円ほど)
- 印鑑(認印)
- 車検証
- 自賠責保険証券
- 自動車税納付証明書(直近のもの)
- 予約番号
- 書類をまとめるバインダー
- クリップ
- ロービームの目隠しに使うA4の紙と養生テープ
- 工具
和休が装着しているマフラー「ヨシムラ R-77Jサイクロン EXPORT SPEC」は、触媒以降を交換しているため、特例に該当しガス検査証明書の提出は不要。
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