「2019年のシーズンに向けてBandit1250Sメンテナンス計画」で計画した、フロントタイヤとミラーを交換しました。
フロントタイヤをMICHELIN Road5に交換
Bandit1250Sのフロントタイヤを、ミシュラン・ロード5に交換しました。
チューブレスタイヤなので、BRONCOのタイヤのようにDIYで交換は難しく、お店に依頼しました。
交換前のタイヤを持ち上げてみたのですが、びっくりするほど軽かったです。確か、タイヤ内部のワイヤーが樹脂になっているそうなので、軽く仕上がっているそうですよ。
ミシュランタイヤのHPから引用しました。
ロード5のセールスポイントは、ウェット性能です。
5,000km走行後でさえ、革新的なMICHELIN XST Evoにより、MICHELIN Road 5は未使用のMICHELIN Pilot Road 4と同等の制動距離を実現
ミシュランタイヤのHPから引用しました。
ウェット性能が長持ちする秘密は、トレッド面に刻まれた特徴的な溝(MICHELIN XST Evo)です。
MICHELIN XST Evo (ミシュラン・エックスサイプ・テクノロジー・エボ)
路面の水膜を切り裂き、タイヤの排水能力を強化するためにデザインされたサイプと貯水ホールが特長です。
摩耗時においてはサイプが拡幅し、タイヤのシーランド比を大きくすることで排水能力を維持します。ミシュランタイヤのHP(プレスリリース )から引用しました。
タイヤが減るにつれ、溝の大きさが広くなるように奥が広がった形をしています。
また、タイヤのゴム(コンパウンド)もさらに改良が加えられ、どんな天候でもライダーが安心して走行できるように進化しています。
アクスルシャフト(車軸)には、ベルハンマーという高級グリスを塗布していただきました。
ジャッキアップしたフロントタイヤを回転させるとくるくると軽く回るし、バイクを取り回せば、よっこらしょと押すときの初めの動き出しが軽くなったように思います。
ミラーを交換
次に、きちんと固定できなくなったミラーを交換しました。
当初、純正品ではなく、タナックス製のナポレオンミラーの購入を考えていたのです。どうせ交換するなら社外品を付けて、カスタムしてる感を出したかったんです。
Bandit1250は、ネイキッド版、ハーフカウル版、フルカウル版と3つのタイプがラインナップしていました。
ハーフカウルの1250Sとフルカウルの1250Fに装着されているミラーは、恐らくおなじものでカウルに装着されています。
これに対し、ネイキッドのBandit1250は一般的なバイクと同様、ブレーキのリザーバータンクと一体化したミラーの取付部にミラーが装着されています。
ちなみに和休のBandit1250Sは、前のオーナーがネイキッド版のミラー取付部を流用して、シガーソケット&USB電源を装着しています。
Bandit1250S装着できるカウル装着タイプの社外品は、多分タナックスのカウリングミラーシリーズしかないでしょう。
純正の新品を購入するより安価なこともあって、これにしようかと考えていたのですが、どうも調整に六角レンチが必要らしく、「ここ!」という位置が決まるまでは、こまめに調整が必要なようです。
その都度六角レンチを使って調製するのも面倒なので、結局純正品を探すことにしたのでした。
ヤフオク!をさまようこと数か月、めでたくヤフオク!でスズキ純正らしきミラーを落札できました。
先日我が家に届きましたので、早速交換することにします。
ミラーに刻まれている刻印を見ると、Bandit1250Sに装着されているものと同じものでした。
アームのサイズや鏡の大きさ・デザインも同じものなので、同一品と考えていいでしょう。
やってきたミラーは新品までとは言いませんが、大きなキズもなく、満足のいく状態でした。
早速バイクに装着しました。片側2本の取付ボルトを緩めるだけで簡単に交換でき一安心。
心配していた可動部分もスムーズに動くし、止めたいところではがっちり止まるということで、ミラー交換は成功に終わったのでした。
今回使用した用品はこちら
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