2月も下旬になると、今までの寒さはどこへやらといった具合に、急に春めいてきました。
朝晩はまだ肌寒いものの、日中は上着がいらないくらいの陽気です。
街中では、気の早いバイク乗りが楽しそうに走り初めています。
今日は洗車だけ
和休も久しぶりにアドレスV125Gとブロンコのカバーを外して、広いところに出してやり、洗車と各部のチェックを行いました。
この日は時間もなかったので、バイクには乗れずじまいでしたが、その数日後、ちょっとだけならお出かけする時間がとれたので、久しぶりにブロンコに乗ってツーリングに出かることにしました。
三木市にナイアガラのような滝があるそうな
自宅から2、3時間で帰ってこれるところとなると、場所は限られています。和休はよく「呑吐(どんど)ダム」の展望台にいきました。ここは、休日ともなるとバイク乗りが自然と集まるスポットになっています。
ふと、神戸市のお隣である三木市内に「ナイアガラ」のような滝があったことを思い出し、早速行ってみることにしたのです。
冬の間、ほとんどエンジンをかけていなかったのですが、バイクを車庫に入れる前に燃料コックをオフにしていたのが良かったのでしょうか、あっさりとエンジンがかかりました。
軽く温まったところを見計らって、それっとブロンコに跨り、「三木市のナイアガラ」へ向かったのでした。
三木市のホームページにも案内があります
「三木市のナイアガラ」は通称で、正しくは「黒滝」と言います。
場所は、「山田錦の館」と吉川温泉「よかたん」がある 三木市吉川町吉安222 から県道17号線を東へ約1km。
滝の近くにバイクや車を止めることはできないようなので、和休も「山田錦の館」の駐車場にブロンコを停め、テクテクあるいてやってきました。
10分ほど歩いたでしょうか、ようやく「黒滝」への看板が見えてきました。
階段を下りたところに川があり、少しさかのぼるとお目当ての滝が見えてきました。
黒滝に到着
ついに到着しました。
和休の他には、一眼レフカメラや機材の入ってそうなアルミケースを持った人が2人。どこから撮影しようか探しているみたいです。
邪魔をすると悪いので、ささっと滝を撮影しました。
滝の近くは遊歩道が整備され、ベンチとテーブルが置かれて滝をゆっくり眺めることができるようになっています。
和休もベンチに座り、ぼーっと滝を眺めることにしました。
黒滝の全景です。
三木市のホームページによると、落差はなんと4m、幅に至っては30mもあるそうで、滝から少し離れても、迫力のある「しゃわわ~」という音が響いてきます。
うーん、なかなかナイアガラ感だせないな。
いかがでしたでしょうか。
今日みたいにふらっと出かけるにはちょうどいい距離でしたが、滝の近くまでバイクでアクセスできないのは少し残念です。
こんな看板もあったぐらいなんで、地元の人は路上駐車に迷惑していると思われます。
「山田錦の館」から散歩がてら歩いてみてはいかがでしょうか。
右の建物が「山田錦の館」、写真奥が「よかたん」。足湯もあります。
ちなみに、「山田錦」とは日本酒を造るためのお米の種類です。
三木市内には酒蔵と契約を結び、山田錦を専門に栽培している農家がたくさんあります。
また、吉川温泉「よかたん」は、珍しい「炭酸泉」だそうで、体にいいことが医学的にも証明されているそうですよ。
おまけ ハンドルロックのお話
山田錦の館の駐車場にて。
ブロンコって、ハンドルを右に切った状態でハンドルロックできるんですねぇ。知りませんでした。
DJEBEL200とアドレスはできませんでした。GPZ1100はできたんです。
これの何がいいの?とお思いでしょうが、左に下っている場所で左にハンドルを切って停めると、いつもより多く傾きますよね。
コケそうで心配になりませんか?
そんなとき、右にハンドルを切って停めると、バイクの傾きが少なくなる(バイクが起きる)のです。ブロンコは、さらにこの状態でハンドルロックができるので、バイクから離れることもできますね。
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