ユニコン・カークリームというクリーナー兼カーワックスをご存知でしょうか。
なんと昭和34年頃から発売されている、ロングセラー商品なんです。
パッケージはこちら。
レトロですねー。かつての「おフランス製」を感じさせる、かなりいい感じです。
こんなデザインですが、現在も生産されている現役バリバリの商品です。
ロングセラーですが、あまり見たことはないんじゃないでしょうか。それもそのはず、ホームセンターやカー用品店に置いていることはまずありません。
ヤマハのオプションを販売している「ワイズギア」で、純正ワックスとして取り扱われているんですね。
「一度使いだすと手放せない」という評価もあるこのロングセラーな逸品、試してみたくなって、購入してみたというわけなんです。
箱から取り出しました。
まるで、じいちゃん家のガレージに置いてありそうなケミカルですな。
容器の形は三角形になっています。
車のトランクに放り込んでおいても、ゴロゴロ転がらないようにこんな形になっているそうです。
キャップはなくて、上の白い注ぎ口がキャップの機能を持っています。緩めてそのまま使えるようになっているんですね。
なんと、地元メーカーさんだったのですね。
ペーパーウェスに取り出してみました。
灯油が含まれているので、油くさい香りが漂います。いかにも効きそうな香りです。
早速タンクに塗ってみました。
伸びも良くて、少量で広い面積を塗ることができます。
うすーく塗り広げたら、きれいなペーパーウェスでふき取ります。
こんな感じになりました。
デジカメだとよく分かりませんが、油性ワックス特有の、てかっとぬめっとした艶がたまりません。
天然カルナバロウが含まれていて、手触りもつるつるです。
プラスチックでできている、トップケースにも塗ってみました。
いい艶がでています。
油性なので、油が混ざっている汚れ落としには最適です。
バイクはリアホイールがチェーンオイルで汚れやすいのですが、これでふき取ると綺麗に落ちるし、コーティングもされて汚れがつきにくくなるそうですよ。
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