和休のバンディットは、毎年2月にエンジンオイルを交換しています。
バイクシーズンが始まる前にオイル交換する感じですね。
年間走行距離は3,000kmなので、間隔的にもこんなもんでしょう。
今年は新型コロナウイルスの影響で全くツーリングできなかったと思えばそうでなく、ちょいちょい走りに行くことができたので、例年よりも走行距離が多いのです。
また、10月にはロングツーリングに出かける予定があるので、早めにオイル交換しておこうと思い立ったのです。
カストロール POWER1
オイルはいつもの「カストロール POWER1 10w-40」。amazonで購入しているのですが、バイク用オイルが2,390円/4Lで購入できるので大変お得です。
大体2,500円ぐらいで売っているのですが、ちょうどタイムセール中で、少し安く買うことができました。
エンジンオイルを交換します
2月にオイル交換するときはオイルエレメントまで交換するのですが、今回はちょっと手を抜いて、エンジンオイルのみ交換にしました。
バンディット1250Sのエンジン下部を覗いたところです。赤い丸のところにドレンボルトがあります。工具をかける前にパーツクリーナーで掃除しましょう。
ボルトのサイズは17mm。メガネレンチかソケットレンチで緩めましょう。
エンジンオイルを排出しています。
エンジンオイルを交換するときはエンジンを温めてから行う派と、冷えてから行う派があるようですが、和休はエンジンオイルがしっかりオイルパンに下りてきている冷えているときに行う派です。
エンジンオイルをDIYで交換するときはオイル処理箱を使うのが一般的ですが、和休の住む神戸市では、オイル処理箱での排出は×。
ですので、近くのガソリンスタンドに持って行って処理してもらっています。4Lぐらいであれば無料で処理してくれます。
和休のバンディットのドレンボルトは中心に磁石がついていて、エンジン内の鉄粉を集める機能があります。
少し、鉄粉が付いていることが分かります。パーツクリーナーを使って、綺麗にしましょう。
ドレンボルトには、オイル漏れを防ぐためにパッキンの役割をするワッシャーをかませます。
スズキ純正のワッシャーは規定値でドレンボルトを締めこむことでつぶれて密着するようにできているのですが、オイル交換の時にドレンボルトから外すのが難儀するので、和休は自己責任で社外品を使用しています。
ドレンボルトにワッシャーを被せます。
はい。できました。
エンジンから古いオイルが出てこなくなったら、ドレンボルトを締めます。
ドレンボルトを締めるときは、安物ですがトルクレンチを使っています。
ドレンボルトを規定トルクで締めこんで、指差し確認。
では、オイルフィラーキャップを外して、新しいエンジンオイルを注入してまいります。
和休が使っているのは、エーモンの紙じょうごです。
新しいオイルはいかにも新鮮な色をしていて、エンジンが喜びそうな気がしますね。
エンジン右サイドにあるオイル量点検窓で、オイル量を確認しながら入れます。
一旦、Fレベルまでいれたらエンジンを始動し、3分ほどアイドリング。
エンジンがかかるとオイルポンプがオイルを吸い上げるので、オイル量点検窓からオイルは見えなくなります。
3分経ってエンジンをOFFしたら、さらに3~5分程度待ちます。エンジン各部に送られたオイルが、オイルパンに下りてくるのを待つのです。
改めてオイル量点検窓からオイル量を点検し、油面がFとLの間にあればOK。ちなみに、和休はギリギリFまで入れています。
本日使用した用品
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