住所の入力で苦労していませんか?
通販サイトやアカウントの登録のために、住所を入力することがありますね。
自分の住所なら指がおぼえているので、すらすらと打てるよって方もいらっしゃると思います。
でも、お仕事では、他人の住所や会社の住所を入力する機会は良くあることです。
手の込んだホームページやシステムでは、住所入力支援機能が実装されていて、簡単に入力することもできるのですが、そんなものついていないことも、まだまだ多いと思います。
慣れない住所って打ちにくいですよね。変わった地名ならなかなか変換候補が出てくれなくて困ることもあるし、そもそも読めない地名で、字をひとつずつ変換していくこともあると思います。
例えば、山口県にある難読駅名の「特牛」駅。「こっとい」と読みます。「こっとい」と入力すれば簡単に「特牛」と変換されるのですが、読み方を知らないと「とく」「うし」と入力しますね。
最近の変換ソフト「IME」や「ATOK」は、かなり賢いので、変換候補が表示されなくて困ることもなくなりつつありますが、昔のIMEはなかなか頑固者で、思うように変換できないこともありました。
住所の入力を簡単にする方法
今日は、日本語入力ソフト「IME」の機能を使って、住所の入力を簡単にする方法をお伝えします。
特別なソフトのインストールは不要です。日本語入力できるアプリケーションなら、何でも使えると思います。
ウインドウズで最もシンプルなアプリケーションの一つである、「メモ帳」を使います。
日本語入力をONにして、郵便番号を入力します。650-0000は神戸市中央区の郵便番号です。
入力したら、スペースキーを押して、変換候補を表示させます。
「住所に変換」にカーソルを合わせ、エンターキーを押下します。
なんと、変換候補に住所が表示されました。
住所入力も楽々ですね。
次に、650-0001を入力してみましょう。兵庫県神戸市中央区加納町の郵便番号です。
ハイ!表示されましたね。
このように、郵便番号がわかっていれば、住所を簡単に入力することができます。
ただ、残念なことに事業所専用の郵便番号は変換できないようです。
例えば、神戸市役所の郵便番号である650-8570は、住所に変換できません。
郵便番号は同じでも住所が違っているとき
郵便番号は、郵便局の配達業務に適した地域を区切っているので、同じ地名でも郵便番号が異なっていたり、反対に郵便番号は同じだけど、住所は違う、ということがあります。
とくに京都市内の郵便番号は、同じ番号で住所が違うところがたくさんあります。
でも大丈夫!実際に変換してみましょう。
604-8063という郵便番号です。
郵便局のホームページで住所を確認します。
6つの住所が含まれています。
では、メモ帳に入力してみましょう。
ハイ、このように変換候補が表示されました。
最近のIME、なかなかやりますね。
コメントをどうぞ!