団地のドアクローザーを更新

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和休の住む団地は、築40年を超えた建物です。

入居前にリフォームされているので、見た目はまぁまぁ新しいのですが、ちょっと気になるところがいくつかあります。

その一つが、入り口のドアについているドアクローザー。気を付けて閉めないと「バタン!!」と閉まってしまうのです。

とくに風が強い日に窓を開けていると、家の中を通り抜ける風によってバタン!!となります。

団地の回覧板で、建具屋さんを呼んでドアクローザーを交換するのでどうでしょう?と希望を募る回覧があったのですが、お値段は工賃込み3万円。

ちょっと高いな~と見送っていたのですが、先日、一番下の子が手を挟んでしまったので、もうこれ以上放置しておけない、ということになりドアクローザーを新しいものに交換することにしました。

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お疲れのKJ型ドアクローザー

KJ型ドアクローザー
KJ型ドアクローザー
KJ型ドアクローザー

こちらが、交換前のドアクローザーです。オイルが抜けていわゆる「抜けてしまった」状態。全くと言っていいほどダンパーが効いていません。

ドアクローザーKM313P-HS1

こちらが、MIWA社が置き換え用に販売している KM313P-HS1 というドアクローザーです。

旧ドアクローザーの取付穴はそのままに新しいものへ交換♪、といううたい文句なんです。

ところが、和休の家に装着されているものと比較すると、本体の取付穴は一致しているのですが、ドアの上枠に開けられているアームを取り付ける穴の位置が異なっています。

ここに穴をあけるとなると、電動工具が必要なので色々考えていたのですが、近所のホームセンターで電動ドリルがレンタルできることができ、それを借りて施工することにしました。

穴をあけて4.2mmの穴をあけ、M5のタップでネジ山を切りボルトで留めればOK!!なんて簡単に考えていたのです。

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規格って変わるんでっか!?

ホームセンターでM5タップを購入し、旧ドアクローザーのネジと比較してみると、なんとネジ山があいません。

なんでやーおかしいやんけ~と思いながらいろいろ調べてみると、、、

なんと、かつてJIS規格が改定されたことがあったそうです。現在の規格では、M5のネジのピッチは0.8mm。ところが旧JIS規格では0.9mmらしく、ネジ山が合わないことがわかりました。

幸い、KM313P-HS1 には旧規格のネジも同封されていたので、ドアの上枠に新しく作るネジ穴は新JIS、本体の取付穴は旧JISのボルトで留めることにしました。

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施工後

施工後のドアクローザー

こちらが、施工後です。

ぱっと見うまくできたように見えるのですが、、、

ドアクローザーの取り付け部分

上枠のネジ穴、一つ開ける位置をミスりました。直すこともできないので、ボルト3本で留めています…

はぁ~やっちまったなぁ

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