サービスマニュアルとは
サービスマニュアルってご存知でしょうか。
メーカーが販売していて、本来はメカニックがバイクを整備するときに、その手順やネジの締め付けトルク等を確認するためのマニュアルのことです。

和休はできるだけ自分でカスタムや修理をしたいことから、サービスマニュアルを買っています。
これまでカワサキ・GPZ1100、スズキ・ジェベル200、ヤマハ・ブロンコのサービスマニュアルを購入したことがありますが、買うと結構するんですよ。
ジェベルのサービスマニュアルは10,000円ぐらいだったと思います。
ならば中古を、とおもってヤフオクを探すと、「この程度(ボロさ)でこの値段なら、新品を買おうかな。」と思うぐらいのなかなか強気な値段で販売されています。
バンディット1250Sもサービスマニュアルを買おうとしたのですが、最近のバイクは結構高くなっていて、数万円したと記憶があります。
バンディットはV-Strom650までのつなぎとして考えていましたから、数万円だして買うのもなぁと。
たまたまネットで検索したら英語版のサービスマニュアルを掲載しているホームページを発見し、必要な時はそのサイトを見に行くようにしていました。
V-Strom650のサービスマニュアル
念願のV-Strom650を購入し、さてサービスマニュアルを購入しようとWebikeで調べてみたところ、
な、な、なんと36,278円もしました!!
先ほど「できるだけ自分で整備する」、とは言いましたが、しょせんは素人なので大掛かりな整備ができるわけではありません。
こんな高い本、宝の持ち腐れになってしまいます。
そこで、目をつけたのがヘインズ社が販売しているサービスマニュアル「Service & Repair Manuals」です。
「ヘインズ社」はイギリスの出版社で、「Service & Repair Manuals」は、まるでメーカーのサービスマニュアルのように解説がなされています。
「自分の車を自分で修理する」文化が根付いている、イギリスらしい本です。

かつて、和休はフランスのプジョー205GTiという車に乗っていまして、この車を整備するために「Service & Repair Manuals」を購入したことがあります。
amazonで検索すると、我がV-Strom650も発売されていました。さすが欧州で「アルペンマイスター」の名を持つ名車です♪
V-Strom650のService & Repair Manuals


じゃん!これがヘインズのService & Repair Manualsです。amazonで7,000円程度で購入することができました。

中身は英語です。
ビビリますが、簡単な表現で書かれていますし、車やバイクの部品はそもそも英語が由来ですから、割とスッと入ってきます。
ただ、イギリス英語独特の部品名もありますので、そこは気を付けてください。
あと、対象となる車両はイギリス仕様です。

こんなカラフルな配線図が巻末に掲載されています。これこれ、これが欲しかったんですよ。

おまけのページもあります。コアなスズキマニアにはたまりませんね!
本日使用した用品
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