モトブログではないですが、最近、バイクにカメラを取り付けて動画撮影を始めた和休です。
2020年は、SonyのHDR-AS15という初期のアクションカムに外部マイクを取り付けて撮影しましたが、映像も走行音もイマイチ、という感じです。
映像については、最新のGopro9の映像なんか見てしまうと、かなり見劣りします。
ですが、カメラに投資するのは金額的に難しいので、もう少し状況を見極めてからにしたいと考えています。
もう一つの走行音の方ですが、元々外部マイクを用意していたことからもわかるように、キレイな排気音を録音したいと考えています。
これまで使っていたマイク
Audio-Technica AT9902というマイクをとりあえず購入して、タンクバッグやタンデムシートなどに取り付けてみました。
色々試して風切り音は抑えることができましたが、肝心の走行音は、実際に和休が聞いている音に比べてなんか「軽い」感じがします。
また、このマイクの特性でしょうか? このマイクは、周りの音をまんべんなく拾わせるときはいい感じなのですが、 大きな音を録音しようとすると、マイクが負けてしまうような感じを受けました。
具体的には、マフラーの近くにマイクを設置すると、音が壊れてしまうような感じがします。
また、取り付けに困ったんです。このマイクは、元々襟元などにクリップで取り付けるようにできているのですが、バイクに取り付けるとなると、ちょうどよく挟めるところがありません。
タイラップで固定しても、振動が本体に伝わってしまって、その音を拾ってしまいます。
四国カルストツーリングでは、タオルにくるんでタンクバッグに突っ込んでいたのですが、バッグの中で擦れ合うような細かい音を防止する代わりに、少しこもった音になってしまいます。
そこで、マイクを交換することにしました。
モトブログの神マイク
新しく購入したマイクは、バッファローのBSHSM03BKというマイク。モトブログをされている方から高い支持を受けているマイクです。
このままでは、バイクに取り付けることが難しいので、加工していきたいと思います。
バイクに取り付けることができるように加工
このマイクは、服に挟んで固定できるように、クリップが取り付けてあります。
グリグリとこじって、パキッと外すことができました。
タイラップ固定ベースを用意して。
マイクをタイラップで強引に固定しました。
面ファスナーを用意しました。面ファスナーとは、マジックテープのことです。裏面には、あらかじめ粘着テープがついています。
取り外しができるように、バイクにはマジックテープで固定しようと思います。
風が当たりにくい、排気音を拾いやすい場所を考えて、バイクのここにマイクを取り付けてみることにします。
テールランプの上です。
面ファスナーの柔らかい方を貼り付けました。マイク側には、トゲトゲした方を貼り付けておきました。
マイクを設置しました。
別の角度から見るとこんな感じ。
この状態で走行してみたところ、いい感じで音を拾ってくれるのですが、速度が40km/hも出ると、ボフボフという風切り音でかき消されてしまいます。
そこで、ウインドスクリーンを取り付けることにしました。
選んだのは、ZOOMのウインドスクリーンです。マイクに対してちょっと大きいのですが、ネットでの評価が良かったのでこれを選びました。
箱から出すと、かなりフッサフサな毛の塊が出てきました。
車体への取り付けはかなり迷ったのですが、配線止め金具を使ってみることにしました。マイクの横に2枚貼り付けて、ここにウインドスクリーンを引っ掛けて固定します。
もう一個はタンデムグリップ辺りに貼り付けました。
ZOOMのウインドスクリーンは、ゴムで絞ることができるので、ギューッと絞ってマイクを包んだらゴム紐をクリップに引っ掛けて固定。
ウインドスクリーンは、こんな感じで固定することができました。
さて、テストはこれから。どんな音が録音できるか楽しみです。
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