キャブレターセッティングのメモ
アクセル全開時のボコつきを改善するため、メインジェットを#118へ変更。
症状は軽減するも、完全には消えない。
念のため二次エアーを吸っていないかチェックを行い、パイロットスクリューの調整を再度行ったが改善しない。
BRONCO純正は#117.5なので、これ以上番手を下げると高速走行時に燃料が薄くなるのではという懸念。
ジェットニードルのクリップを上から4段目にしてからの症状なので、メインジェットを#122.5、ジェットニードルのクリップを上から3段目に戻し、一度セロー225(3RW2)純正番手へリセットしようかと思うものの、このセッティングではノッキングを起こしていたことから、このセッティングも駄目だ。
次の泥沼へ
キースター製のオーバーホールキットには、純正相当より少し細いジェットニードルが含まれている。
もしかしたら、ジェットニードルを細いものへ交換し(燃料が濃くなる)、クリップ位置を上から3段目、メインジェット#122.5で好セッティングが出るかもしれない。
でも、セロー225用と細部が異なるキャブレターを、セローの部品でセッティングすることに限界を感じつつある。
無理にBRONCO純正キャブレターを使うことに、疑問が湧いてきた。
これ以上、BRONCO純正キャブレターでのセッティングは、和休の腕では難しいと判断し、セロー225の純正キャブレターを入手することとした。
BRONCO純正のキャブレターは「ミクニ・BST34」。セロー225(2LN、3RW、4JG 1~4)に搭載されている。
4JG 2~4のキャブレターセッティングはBRONCOとほぼ同じ。しかしジェットニードルは販売中止のためこのキャブレターは避けることにした。
残るは、3RW 2~5の「ミクニ・BST34」または4JG5及び6に搭載された「ミクニ・BST31」を狙う。
3RWのキャブレターは、キースター製のオーバーホールキットでオーリングやジェット類が安価に入手できる。
4JGのBST31は、排気ガス規制対応直前のセロー225に搭載されていたもの。
口径が34mmから31mmへ絞られ、排気量にマッチしたキャブレターとして、セロー225の純正キャブレターではネット上での評価も高い。
社外品のオーバーホールキットは無いようだが、WEBパーツリストによるとジェット類は純正品がまだまだ入手可能の模様。
どうする、和休!?
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