平日ですが、仕事が休みになったので久しぶりにツーリングへ行ってきました。
せっかくの平日なので、週末は混雑して訪れにくいところへ行こうと思い、兵庫県神崎郡神河町にある砥峰高原へ行くことにしました。
砥峰高原はススキの名所として知られているだけでなく、最近では映画等のロケ地に選ばれています。
映画「ノルウェイの森」、「信長協奏曲」、大河ドラマ「平清盛」、「軍師官兵衛」、テレビドラマ「上意討ち~拝領妻始末」で砥峰高原が使われているのだそう。
本日のルート
本日のルートは、自宅から下道をつないで神崎郡福崎町へ。
そこから国道312号線→県道8号線、404号線を経由して、砥峰高原のふもとにあるJR播但線・長谷駅へ。ここから県道39号線を通って砥峰高原へ向かいます。
県道39号線の途中、長谷ダムを通ります。
ここは長谷ダムと上部の太田ダムで揚水発電を行っています。関西電力のPR施設である「エルビレッジおおかわち」があり、水力発電所の見学ができるようになっています。
和休も一度訪れたことがあります。
なお、エルビレッジおおかわちは、2023年2年26日をもって閉館しています。
砥峰高原
砥峰高原に到着しました。秋のベストシーズンの週末ともなると観光の車で大渋滞。しかも駐車場は有料になりますが、今日はガラガラ。
金色の野をゆっくりと眺めることができました。
砥峰高原を楽しんだ後は、近くにある峰山高原にも立ち寄ることができます。
大河内高原ライン
砥峰高原←→峰山高原間は、林道「大河内高原ライン」でつながっています。林道といっても全区間舗装されていて、ほとんど一般的な山道と変わりありません。
ただし、見通しの悪い区間も多いので、スピードはしっかりコントロールしてください。
峰山高原
砥峰高原がススキの高原に対し、峰山高原はホテルリラクシアを中心にした、リゾート地になっています。
県道39号線酷道区間
峰山高原から大河内高原ラインを通って、砥峰高原へ戻ってきました。
ここから、お隣の宍粟市にある紅葉の名所「福地渓谷」へ向かいます。
砥峰高原までの県道39号線は片側1車線のよく整備された道ですが、砥峰高原←→福地渓谷の区間は車1台がやっと通れるような道幅で、路面状態も見通しも悪く、和休のような酷道好きではない方には、オススメしない道です。
福地渓谷
福地渓谷に到着しました。
紅葉の名所として知られていますが、コロナ禍の平日ということもあって人はまばらです。
作家・田辺聖子さんにも愛されたこの地は、その著書「すべってころんで」の中でも賞賛された景勝地です。
兵庫県公式観光サイトのHPから引用
案内看板を眺めていたのですが、「どんびき岩」がめちゃ気になります。今日は時間に余裕が無いので散策はあきらめました。
調べてみると、「どんびき」とはガマガエルを指すらしく、おそらくガマガエルの形をした岩なのでしょう。台風によってひっくり返されてしまったそうです。
一宮温泉まほろばの湯
福地渓谷を後にし、宍粟市にある「まほろばの湯」にやってきました。ここで一風呂浴びてゆっくりしいと思います。
このお風呂の特徴は2つあって、一つ目はお湯が「海水」であることです。
2億年以上も昔の話、この辺りは海の底だったそうです。いつの日か、陸地になったときに閉じ込められた海水が温泉となって湧き出ているという、ロマンあふれる奇跡の温泉なのです。
もう一つは、浴室に畳が敷いてあることです。ちょっと言っていることがよくわからない、と思うでしょうが、ホンマに畳が敷いてあります。
足が冷たくならないし、滑らないので快適なのですが、温泉施設の管理をほんのちょっとかじったことのある和休からすると、どうやって維持管理しているか、どんな畳を使っているのか、大変気になるところです。
一宮温泉まほろばの湯
住所 | 兵庫県宍粟市一宮町三方町624-1 |
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TEL | 0790-74-1000 |
営業時間 | 10時~21時(最終受付 20時30分) |
定休日 | 火曜日(祝日の場合は翌日休館) |
※営業時間等は、和休が調べたものです。
家原遺跡公園
まほろばの湯は、家原遺跡公園の敷地内にあります。
家原遺跡公園は、縄文時代から鎌倉時代にかけての集落跡が公園として整備されています。
また、竹細工などさまざまな体験ができる工房があります。工房は、古い民家を改装したもので古き良き日本を感じることができます。
これは、消防用のポンプ車。動くかな?😃
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