和休のバンディットは、毎年2月にエンジンオイルを交換していました。
バイクシーズンが始まる少し前に交換していたのですが、昨年は新型コロナウイルスの影響で全くツーリングができないこともあって、2020年9月にオイル交換を行いました。
1年半もオイル交換を放っておいたのは、和休のバイク人生でも初めてですね。
今年は11月にリフレッシュ休暇を取得する予定なので、それに備えてオイル交換することにしました。
カストロール POWER1
オイルはいつもの「カストロール POWER1 10w-40」。毎度amazonで購入しているのですが、バイク用オイル4Lを2,000円程度で購入できるので大変お得です。
値段は激安オイルですが、ほとんどツーリングでしか乗っていない和休の使い方には全く問題ありません。
エンジンオイル&オイルエレメントを交換します
バンディット1250Sのエンジン下部を覗いたところです。赤い丸のところにドレンボルトがあります。
工具をかける前に、パーツクリーナーでボルト周辺を掃除しましょう。
ボルトのサイズは17mm。メガネレンチかソケットレンチで緩めます。
エンジンオイルを排出しています。
エンジンオイルを交換するときはエンジンを温めてから行う派と、冷えてから行う派があるようですが、和休はエンジンオイルがしっかりオイルパンに下りてきている冷えているときに行います。
バンディット1250Sのオイルエレメントを交換します。
オイルエレメントは、排気管が集合するすぐ上にあるので、そのまま外すとオイルが排気管に思いっきり垂れます。
いつもは段ボールなどで排気管を覆っているのですが、今日は、DIYリフォームで買い込んだマスカーテープを使ってみようと思います。
マスカーテープとは、建物を塗装したりするときにマスキング(養生)するためのテープで、テープに幅の広いビニールがあらかじめくっついている便利な商品です。
このように排気管にマスカーを巻き付けました。
では、フィルターレンチを使って、オイルエレメントを交換します。
狭い隙間を通して、フィルターレンチをオイルエレメントにセットします。
バンディット1250Sは、ツーリングでの使い勝手はとても良いのですが、整備となるとかつての愛車であるGPZ1100に比べて、整備のための隙間が小さいように思います。
フィルターレンチをオイルエレメントにセットするのでさえ、車体右側からしか入りませんし、手を入れるにしても指先がやっと届くような狭さです。
このオイルエレメントを緩めるためには、和休が持っている工具では大型のモンキーレンチしか使えません。
フラットなメガネレンチでもいいのですが、とにかくレンチを動かすことのできる幅が狭いので、何回も工具をかけなおさなければなりません。
やっとのことで、オイルエレメントを外すことができました。
パーツクリーナーで周辺のオイルを掃除し、新しいオイルエレメントをセットします。
今回購入したのはキジマのオイルエレメント「105-532」です。
マグネット無しですが、バンディット1250Sのオイルドレンボルトは磁石が付いているので、エレメントにはマグネットが無くてもいいだろうとの判断です。
新しいオイルを注入する前に、オイルドレンボルトを締めます。
ドレンボルトのパッキンは、デイトナの物を使っています。
スズキ純正品はつぶれることで密着を保つのですが、ドレンボルトから取り外すときになかなか外れないので、和休はこれを使っています。
ドレンボルトを締めるときは、安物ですがトルクレンチを使っています。
エンジン右サイドにあるオイル量点検窓で、オイル量を確認しながら入れます。
一旦、Fレベルまでいれたらエンジンを始動し、3分ほどアイドリング。
エンジンがかかるとオイルポンプがオイルを吸い上げるので、オイル量点検窓からオイルは見えなくなります。
3分経ってエンジンをOFFしたら、さらに3~5分程度待ちます。エンジン各部に送られたオイルが、オイルパンに下りてくるのを待つのです。
改めてオイル量点検窓からオイル量を点検し、油面がFとLの間にあればOK。ちなみに、和休はギリギリFまで入れています。
本日使用した用品
コメントをどうぞ!