『旅カスタマイズ』その12 Qi充電器を導入

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和休のバンディット1250Sは、雨対策したUSB電源を装着していました。

バンディットのハンドル周り

雨のツーリングでも問題なく使用できたのですが、見た目がちょっとゴツいのがイマイチなところ。

結局、数か月使っただけで、撤去してしまいました。

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雨対策の究極形は無線充電か?

和休がハンドルに装着しているナビ用のスマホは、バッテリーの弱った中古スマホなので、長時間GPSを稼働させながら画面を点灯し続けるのは不可能。

別の方法で、電気を供給してやらないといけません。

そこで、無線充電であるQi(チー)に目を付けました。バイクに取り付けることを前提に、数社から防水機能のあるものが販売されています。

ただ、2020年現在、Qiに対応しているスマホがあまりなく、あっても高価なのがつらいところ。

和休が入手したのは、auから発売されていた京セラ・トルクG03です。

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バイクにQi充電器を取り付ける

記事を参考にされることは構いませんが、故障、事故、怪我等の危険性があります。
このようなトラブルに対し、和休は一切の責任を負いません。
自己責任で行ってください。

ラムマウント Xグリップ

和休は、バイクのハンドルに、ラムマウントXグリップを取り付けています。

まず、Xグリップの中央にある「RAM MOUNTS」と書かれているステッカーをはがします。

Xグリップの中央のシールをはがしたところ

はがしました。

Qiの充電パッドを貼り付けたところ

続いて、Qiの充電パッドを貼り付けます。ハンドル側の作業はこれで終了。

バッテリーからハンドルまで、電源を引いていきます。

和休が購入したQi充電器は、バッテリーから充電パッドまで配線が付属していましたが、保管中に誤って壊してしまったので、手持ちの部品で電源を引くハメになりました。

バッテリーにつなげたリレーに、エーモンのUSB電源を接続し、シート下へ設置。

バンディット1250Sのシート下は雨が入り込むことがありますので、濡れないようにビニールテープでグルグル巻きにしておきました。

バンディット1250Sの燃料タンクを少し持ち上げたところ

エーモンのUSB電源に、amazonオリジナルのUSB延長ケーブルを接続。

燃料タンクを持ち上げて隙間を通しながら、配線をハンドルまで持っていきます。

USBを接続

USB延長ケーブルとQi充電パッドを接続。

この充電パッドはもちろん防水仕様で、付属の電源ケーブルを使えばUSBの接続部分も雨をしのぐようにできています。

和休の場合、手持ちの部品を使わざるを得なかったので、こちらもビニールテープでグルグル巻きにしておきました。

USBを接続
線が短い

ただ、充電パッドからUSBの接続部分までが短いので、設置場所に困りました。

自己融着テープを巻き付けたところ

果てしなくブサイクですが、テープでグルグル巻きにして、

Qiの充電器を取り付けたバンディット1250S

ハンドルにタイラップで固定しました。

Qiの充電器にトルクG03を装着したところ

では、動作確認です。トルクG03をXグリップにセットしました。

Qi充電中のトルクG03

イグニッションONで、充電が始まりました。

ただし、Qiの充電パッドとトルクG03の受電部分との位置合わせがシビアです。

受電部分は、トルクG03の中央部分なのですが、ここを合わせようとすると、Xグリップのアームが音量ボタンと干渉してしまいます。

一応、音量ボタンと干渉せず、充電できる位置がありますが、シビアな位置調整が必要です。

Qi充電中のトルクG03

画面を点灯すると、充電中と表示されています。見た目はブサイクですが、正しく配線できたようです。

これで雨が降ってもへっちゃらな環境を手に入れましたが、Qi充電を使っている人の評価を読むと、炎天下ではスマホが熱暴走してしまうとか。

トルクG03はタフなスマホですが、この辺りはどうなんでしょう。実際に使ってみて、感想を記してみたいと思います。

それと、Xグリップのステッカーをはがしたのですが、あれは滑り止めになっているようです。

スマホをXグリップに固定しても、回転方向にグラグラします。落ちることは無いと思いますが、付属のテザー(ゴムバンド)の併用は必須です。

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今回使用した用品

古河電工 エフコテープ 2号
古河電気工業
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記事に出てきたビニールテープはこちら
MEMO
  • 2021年5月4日  76,279km
  • Qi充電器を導入

 

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