2023年12月3日、本年最後となるかもしれないツーリングに出かけました。
今日の目的地は、冬でも暖かな兵庫県の南西部を目指して走ってみたいと思います。
今日も何か海産物を食べたいなっと。
本日のルート
はりまシーサイドロード
兵庫県神戸市と岡山県岡山市を結ぶ国道が、国道250号線です。
国道250線は、並走している国道2号線に対し海よりを通っていて、道の駅・みつのある たつの市御津町岩見地区から相生市の区間は、風光明媚な海沿いを通っています。
また、この区間は海岸線が複雑に入り組んでいて、バイクではコーナリングも楽しむことができます。
この写真は、道の駅・みつの少し手前で撮影したものです。雲の間から播磨灘に天使の梯子が降り注いでいますね。
この辺りの港に、「室津」という港があります。
室津の名の由来は『播磨国風土記』に記載があるそうで、嵐を避けてここへ避難した神功皇后が「此の泊 風を防ぐこと室の如し(この港は、部屋の中にいるようにおだやかだ。)」とツイートしたことだそうです。
道の駅・みつ
13:30、道の駅・みつに到着しました。
この辺りの海岸線は複雑に入り組んでいて、海が穏やかであることと、山の栄養が川によって海に注がれる環境が牡蠣の養殖に適していることから、牡蠣が名物になっています。
この道の駅でも、牡蠣のシーズン中は炭火で焼いた焼き牡蠣を楽しむことができます。駐車場にも美味しそうな香りが漂っています。
道の駅から見える島々は、家島諸島。左から「男鹿島」、「家島」、「坊勢島」、「西島」となっています。姫路港から高速船が結んでいます。
2024年現在、車を搭載できるフェリーは運行されていません。バイクは、家島~坊勢島の航路は載せることができるようですが、搭載できるバイクの大きさ(排気量)は不明です。
今日は12月にしては暖かく、ライダーで混みあっています。車で来られるお客さんも多く、駐車場も常に満車状態です。
そんな状態なので、お昼ご飯を食べようと訪れたレストランも、10名程度が列を作っていました。
さんざん悩んで、本日のお昼ご飯は「穴子ひつまぶし定食」に決定しました。
穴子がツヤツヤで旨そうです。
うほうほと食べ始めたのですが、ちょっと残念なことに穴子ってウナギに比べて淡泊な味なんですね。
そのままご飯と一緒に食べると最高に旨いのですが、お茶漬けにすると、一気に味が抜けてしまうような感じがして、和休はあまり好きではありませんでした。
レストラン魚菜屋
住所 | 兵庫県たつの市御津町室津896-23 |
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TEL | 079-322-8500 |
営業時間 | 10:30〜18:00 ラストオーダー17:00 |
定休日 | 水曜日 |
備考 | 道の駅・みつ に併設されているレストラン |
※営業時間等は、和休が調べたものです。
はりまシーサイドロードを走る
道の駅・みつ から相生方面へ国道250号線を走ることにします。
道の駅を出ると「七曲り」と呼ばれるポイントにでます。この辺りは複雑な海岸線に沿って道路が造られていることから、ツイスティなコーナーが続きます。
地元のライダーは走りを楽しむポイントとして知られているので、結構飛ばしているバイクも多いのですが、見通しも悪いので、スピードを抑えて走りましょう。
七曲りを抜けると、道路は海面近くまで下りてまいります。
この辺りが、和休お気に入りのポイントです。
景色がいいだけでなく、対岸にはIHIの工場があるんですよ。
目を凝らすと、大型の船が係留されているのが見えます。この港は新日本海フェリーの船舶が定期点検で訪れる港なんです。
普段、瀬戸内海と縁のない船が来るなんて意外ですよね。
三隻並んでいるうちの一番右の船は、おそらく「はくおう」。防衛省がチャーターする民間船のうちの一隻で、令和6年能登半島地震に係る災害派遣にも活躍しています。
道の駅・あいおい白龍城
はりまシーサイドロードの終点、道の駅・あいおい白龍城に到着しました。独特の外観が目を引きます。
海岸沿いには、景色を眺めることができるテラス席が設置されています。
ちなみにこの道の駅は温泉を併設しています。意外なことに温泉を併設している道の駅は、全国に3か所しかないんだとか。
時間があればもう少しウロウロしながら帰ろうと思っていたのですが、ここで時間切れ。
残念ですが、おうちに帰ります。
Dec. 3, 2023 西播磨ツーリング おしまい
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