2017年10月28日、BRONCOのハブベアリングを交換しました。
と、いっても自分でやったのではなく、バイク屋さんにお願いしてやっていただきました。
先日、自力でタイヤ交換したとき、「ハブについているベアリングの動きをチェックすべし!!」という整備解説書の教えに従い、ベアリングの動きをチェックしました。
フロントは軽やかに回りホッとしたのですが、リアのベアリングはかなり動きが悪くなっていました。
全く回らないわけではないものの、放っておくとタイヤが回転できずロックしてしまい、最悪転倒につながります。
そんな訳でベアリングの交換に踏み切りました。
BRONCOの場合、セロー225と同じく、フロントに2個、リアに3個のベアリングが配置されています。
リアは、スプロケットが付く方にベアリングが2個重ねて配置されます。ベアリングの値段は600円程度。リアのドラムブレーキ側のベアリングはシールが付いているタイプで約1,000円でした。
ただ、ハブに取り付けられているベアリングを取り外すには特殊工具が必要。また、新しいベアリングをセットするには経験が必要、らしいので、バイク屋さんにお願いすることにしたのでした。
ところが、バイク屋さんに行く日はあいにくの雨でした。しかも台風。
BRONCOを受け取ったときも台風接近の中、大阪から神戸まで雨天走行。バイク屋さんでは台風が来るときには和休ちゃんが来る、と思われています。
バイク屋さんではあっさりとベアリングを取り外してくれました。
フロントはややゴロゴロした感触があるものの、使用可能なレベル。リアは交換時期という診断になりました。
新しいベアリングには、スズキ機工製「ベルハンマー」という高級グリスをふんだんに塗り込んでくれました。フリクションロスの低減が期待できます。
ハブへ新しいベアリングをセットするのはどのように!?、と見ていると、特殊工具を使うでもなく打ち込み用に置いているソケットをベアリングにあてがい、ハンマーでガツガツと打ち込んでいました。
簡単に見えますが、経験の裏付けがあってのことなんでしょう。
アクスルシャフトを通し、ホイールを取り付け手で回してみると、、、
ベルハンマーの威力でしょうか。くるくるくるくると面白いようにホイールが回ります。
ついでに燃費が改善されるでしょうか。楽しみです。
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