先日、4年ほど使用したHIT-AIR製G2グローブに穴が空いてしまった、という記事をUPしました。
難航するグローブ探し
その後、色々なグローブの情報を集め、なんとかクシタニのグローブ、JRPのグローブ、FIVEのグローブ、ペアスロープのグローブに絞り込みました。
買ったことのあるメーカーのウェアなら通販で買うこともありますが、今回は革製のスリーシーズングローブを購入してみようと考えたので、腰を据えて考えることにしました。
革製にこだわった理由、それは最近グローブに対する考え方が変わってきたからです。
先代のHIT-AIR製グローブを購入するときは、要所にプロテクターが配されたグローブが良いと思っていました。それに革製グローブは雨に弱いかも、という思いもあります。
でも、JRPやペアスロープのホームページにあった一言で考えが変わりました。
その一言とは、乱暴にまとめると「カーボンのプロテクターが着いていたとして、もし何かに手をぶつけたとき、生身の手はどうなるの?」というもの。
その他、どちらのメーカーも革グローブの保護能力に自信があることが伝わってきたので、次の一双は革製に絞りました。
JRP、ペアスロープのグローブの生産はいずれも香川県。どちらも甲乙つけがたかったので、試着して気に入った方を選ぶことにしました。
もう一つ、こだわりのポイントとしては袖口が長めに仕上がっていることです。
バイク用品店に置いてある物は袖が短いものが多く、長い物を選ぶとレーシングモデルになってしまいます。
先に挙げたメーカーからはいずれもミドル丈、ロング丈のモデルがあったのでこれも決め手になりました。
というわけで、会社帰りにバイク用品店を覗いたものの、FIVEのグローブは革製でないものしかなく、クシタニはレーシングモデルしかない状態でした。
和休の出生地は静岡県浜松市でして、クシタニが誕生した地と非常に近く「いつかはクシタニの製品を」という考えがありましたが、残念ながら今回はご縁がなかったようです。
どうしてもクシタニ製品を、というのであれば西宮市まで行けばプロショップがあるので選びたい放題なのでしょうが、今回は時間の制限もあって断念しました。
次にFIVEのグローブですが、昨年の秋、FIVEのメッシュグローブを試着したときに手に馴染む感じがしたので、第一候補にしていました。
お店にスリーシーズングローブとウインターグローブがあり、試着してみたのですが、残念ながら買おうという気になりませんでした。
決して作りがイマイチという訳ではなく、和休が希望する感じではなかったからです。
残るは、JRP、ペアスロープの二択になりました。
お店にはペアスロープの品はありませんでしたが、JRPのDRNのMサイズとSVNのLサイズがありました。
早速DRNのMサイズを試着してみると、ぴったりです。しかし手を握ってみると甲側が窮屈です。
そこでSVNのLサイズを試着してみると、今度は若干ぶかぶかな感じがしました。
どうも、和休のおてては平均的な手より幅が狭いようです。
残念ですが、グローブ選びは振り出しに戻ってしまいました…
うちに帰ってもう一度JRPのホームページを見直してみると、どうやら使ってくるうちに少し縮んで手にフィットするようです。
しかし、DRNとSVNは微妙にサイズ設定が変えてあるそうでさらに悩みました。
時間があれば工房までいって片っ端から試着したかったのですが、それは無理です。
2日ほど考えた結果、最後はデザインでSVNに決めました。
我が家にやってきたSVNグローブ
さて、去る2013年1月27日、我が家にSVNグローブがやってきました!
さっそく着けてみると、やはり少々ぶかぶかな感じがします。握ってみるとつっぱる気がします。
これまで購入してきたグローブは購入直後から手になじむ感じでしたので、ホンマになじむか心配です…
袖の長さは「ミドル丈」。手首をしっかりガードしてくれそうです。
袖口はベルクロテープで絞ることができます。着脱の際、DRNは袖口の広さがきつかったのですが、SVNは問題ありません。
2013年2月3日の感想
購入後、毎日出勤前の数分間、手を入れて握ることを繰り返してみたのですが、それだけなのに早くも手に馴染んできました。
バイクに乗っていないので、大きいところが縮んで手にフィットしたわけではありませんが、革の硬さが柔らかくなってきて手の動きについてくるようになりました。
これは驚きです。
真冬ですが、ツーリングに行って操作感を試してみたくなりました。
あとは、雨のときどうなるか…
楽しみです。
手のひらには、通気性を高めるため、小さな穴が開いています。手のひらの外側には衝撃吸収素材が入っています。
JRPのロゴが型押しで入っています。高級感があっていいです。
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