2022年9月17日、滋賀県にて開催された、セントラル・ビワコ・ツーリングラリー(以下、「CBTR」といいます。)に参加しました。
前の記事では、大会の概要について触れましたが、今日は前夜祭の模様をお伝えしたいと思います。
本日のルート
前夜祭が行われる会場は、滋賀県彦根市のひこね市文化プラザ。
自宅から高速道路を乗り継いで行けば、2時間ぐらいで到着する距離ですが、ぶらぶらとツーリングしながら向かうことにしました。
前回京都府の貴船神社を訪れたツーリングのルートを途中までなぞり、国道477号線で京都府を横断。そのまま琵琶湖大橋を渡り琵琶湖の東海岸へ。
あとは、琵琶湖沿いに彦根まで北上するルートです。
国道477号線
道の駅・ウッディー京北にやってきました。
先日の貴船神社ツーリングの帰りに寄ったカフェ・マリューを再訪したかったのですが、ここまで思っていたより時間がかかってしまったので、泣く泣くあきらめました😢
ちょうどお昼時だったので、道の駅の向かいにあるスーパー、サンダイコー 京北店のイートインスペースでお昼ご飯を食べました。
道の駅で食べても良かったんですが、ちょっと混みあっていたんですよ。
このあたりの国道477号線は、交通量も少なく、快走路が続きます。
貴船神社へ向かう京都府道361号線との分岐点まであと少し。山の中に入ってきました。
そして、
「酷道の和休」にふさわしく、狭隘区間に差し掛かりました。狭いですが、スピードを落として走れば大丈夫です。
花脊峠
道は、つづら折りになって繋がっています。ここは、花脊峠を通過してすぐのところです。
百井別れ
国道477号線の目玉と言えばここ、「百井別れ」という分岐点です。
国道477号線と京都府道38号線の分岐点ですが、なぜここが有名なのか、というと、花脊峠を越えてここに来ると、ものすごい急角度で分岐するからです。
ヘアピン、なんて生易しいものではありません。そうですね、二つ折りというのがふさわしいでしょうか。
四輪車であればほぼ切り返しが必要になりますし、また国道477号線の道幅が半分ぐらいに狭くなることもあって、難所として知られています。
百井別れを過ぎても、しばらくはすれ違い不可能なほどの道幅で狭い登り急勾配が続きます。気を引き締めて挑んでください。
道の駅・びわ湖大橋 米プラザ
無事、酷道区間を走破し、琵琶湖大橋のたもとにある道の駅・びわ湖大橋 米プラザにやってきました。
道の駅の奥には琵琶湖が広がり、これから渡る琵琶湖大橋を眺めることができます。
ただ、ちょっと臭いです😇琵琶湖は淡水だけあって、水が淀むところはすぐに悪臭が漂います。
前夜祭会場・ひこね市文化プラザ
途中、V-Strom650に給油して、前夜祭会場であるひこね市文化プラザに到着しました。
駐車場には、様々なジャンルのバイクが勢ぞろい。もっと、アドベンチャーとかツアラー向けのバイクが集まるのかな?と思っていたのですが。
意外なことにV-Strom650は和休の一台だけでした。250は何台かいたんですけどね。
建物の入口付近で受付。和休は、翌日のスタートDAYイベントに参加するので、車両に貼り付けるゼッケンをいただきました。
ゼッケンはスクリーンに貼り付けました。
近江牛の牛丼
ひこね市文化プラザの円形広場にやってきました。CBTR限定品や手作り品などの物品を販売するお店、軽食を販売するお店が並んでいます。
では、前夜祭&スタートDAY参加者の特典の一つである、近江牛の牛丼を入手したいと思います。
こちらがその牛丼です。
フタを開けてみました。なんと美味しそうな牛丼でしょうか!
肉がツヤツヤしています。
和休、吉野家の牛丼が大好きなんで良く食べるんですが、この牛丼も旨かった!鈍い和休の舌でも吉野家と肉の違いがはっきり分かりました。
前夜祭&スタートDAYの参加料は3,000円ですが、これだけで1,000円ぐらいするんじゃないでしょうか。そう考えるとお得ですネ。
満腹になった和休。コーヒーを飲みつつ、前夜祭のメインベントである、風間氏のトークイベントを待ちます。
風間深志氏のトークイベント
ひこね市文化プラザのホールがオープンしました。えらい本格的なホールなので、ちょっとびっくりしています。
最初に、「彦根古城太鼓」という和太鼓チームの演奏がありました。
太鼓の一発一発が腹の底に響き渡り、すごい迫力です。
太鼓の演奏に続き、彦根市長らが挨拶され、さらに大物が登場しました。
ひこにゃんの登場です。まさかここで登場するとは。
ひこにゃんが客席へ降りてきました!みなさん興奮して写真を撮っています!!
このあと、ステージに立ったカメラマンが、ひこにゃんを中央に、客席の皆さんと記念撮影を撮影してくれました。
太鼓からひこにゃんまで。彦根市の歓迎のイベントが一通り終わると、実行委員会からCBTRの説明がありました。
残念ながらまだまだバイクとバイク乗りに対して、偏見を持つ方は少なくないようで。
後ろ指を指されないよう、次の大会が地元の方々から歓迎される中で開催できるよう、1人1人が気を付けなければなりません。
風間深志氏のトークトークショーが始まりました。
一般的なトークショーって、出演者の方がガンガンしゃべる印象があります。
それに比べると風間氏はポツポツとしたお話をされる方でしたが、話の内容がとても濃くて、逆にそのペースがマッチして聞き入ってしまいました。
SSTRの話のあと、同時開催している「サウザンラリー」、日本四極を周る「ラウンド4ポール」の話がありました。
サウザンラリーとは、北海道・宗谷岬から鹿児島県・佐多岬を目指すバイクイベントのことです。
なぜ、佐多岬がゴールなのか。
「ただ、最南端にくるだけだけれども、そこへ実際に来て、南にいることを噛みしめてほしい。」
要約するとこのようなことをおっしゃったのですが、バイクで北極点・南極点に到達された方の言葉としては、非常に深く重みのある言葉でした。
このとき、和休も佐多岬を訪れた経験があったので、この言葉に非常に感動したものです。
1人前夜祭開催中
ひこね市文化プラザでの前夜祭を終えて、予約していた宿に戻ります。
今日の宿は、「ホテルサンルート彦根」です。ひこにゃんルームがあり、ひこにゃん好きにはたまりません。和休は、普通のシングルルームを予約したんですけどね。
バイクも10台ぐらいなら屋根の下に置くことができ、バイク乗りにもおすすめです。
宿に荷物を置き、一汗流してさっぱりした後は、ちょっと小腹も空いたので1人前夜祭を開催。
彦根駅前の「目利きの銀次・彦根西口駅前店」って海鮮居酒屋に入ったのですが、旨かったですネ。
では明日に向けて早めに寝ることにします。明日は、早朝6:20頃に彦根港に集合です。
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