暑い盛りを過ぎたとはいえ、まだまだめっちゃ暑い夏の日ですが、職場の仲間とツーリングに行くことになりました。
少しでも涼しそうなところ、ということで目的地は京都の貴船神社になりました。
貴船神社のある地域は、京都市内と比べると気温が数度低く、昔から避暑地として知られています。
夏の間、貴船川の上に川床と呼ばれる食事場所が造られ、川の音を聞きながら涼しさと食事を楽しむことができ、京都の夏の風物詩として知られています。
本日のルート
国道173号線にある道の駅・能勢(くりの郷)に集合。和休は、自宅から山陽自動車道→新名神高速道路を通っていきました。川西ICで高速を降りるとすぐ国道173号線です。
能勢(くりの郷)を出て、国道173号線で亀岡へ。亀岡から国道9号線で京都市内へ。
国道1号線との合流地点である堀川五条を左折。京都府道38号線「鞍馬街道」を北上して、貴船神社へ向かいました。
貴船に到着
めちゃ混んでいます。
貴船は何度か訪れたことがありますが、道がとても狭く、車がすれ違いできないところが多いのです。今日もすれ違いで渋滞が発生していました。
貴船駅を過ぎたあたりに広めの駐車場があったので、車で来た場合はそこに駐車して、徒歩でやってくるのがおすすめです。
こちらが貴船川の上に造られた川床です。見るからに涼しげです。
貴船の食事場所は、ほとんど料亭ですので、お高めです。
そんな中、お手頃な価格で流しそうめんが楽しめるという「料理旅館ひろ文」にやってきました。
約2時間待ちと案内がありましたが、待ち時間の間に貴船神社をお参りしたり、ウロウロして時間をつぶせそうなので、番号札をゲット。
貴船神社に向かいました。
貴船神社の通りである京都府府道361号線は、貴船川に沿って伸びています。
道に沿って料亭が並び、川にはその料亭の川床が並んでいます。
貴船神社
貴船神社は、水の神様を祀っています。
全国に約450の貴船神社があるそうですが、京都にある貴船神社が総本社です。詳細は、貴船神社のHPをご覧ください。
ちなみに、地名は貴船ですが、水の神様なので濁らずに貴船神社と読むそうです。
また、縁結びの神様としても知られています。
貴船神社本宮の入口にやってきました。
石段を登り、本殿を目指します。
石段を登ると、「龍船閣」という建物が登場します。ここは休憩処です。
貴船が京都市内よりも涼しい、とは言っても真夏日です。ちょっと上がってしまった息をここで整えましょう。
横にはかざぐるまが、天井には風鈴が飾られていて、時折、涼しい風が吹き抜けると涼やかな音色が響きます。
絵馬発祥の地
和休も初めて知ったのですが、貴船神社は絵馬発祥の地だそうです。
かつて日照りが続いた際には、雨ごいとして黒い馬を、雨が続いたときには白馬または赤馬をささげて祈願していたそうです。
そのうち板に馬の絵を描いたものに代えられ、これが現在の「絵馬」のもとになったのだそうです。
水占みくじ
貴船神社といえば、「水占みくじ」です。
一般的な神社では、ガラガラを振って出てきた棒に書かれた数字で「みくじ」を引きますが、貴船神社の水占みくじは、一風変わっています。
お金を支払ったらみくじを1枚とり、側にある霊泉に浮かべると文字が浮かび上がってくる仕組みです。
霊泉とは、貴船山の湧き水が湧いている場所で、この湧き水は御神水とされています。
水占みくじにはQRコードが印刷してあり、これをスマホでスキャンすると、様々な言語でみくじの内容を教えてくれるという、結構ハイテクな仕様となっております。
和休は中吉でございました。
中々良い内容だと思うのですが、ただ一点、学問については「さらに勉強せよ」と耳が痛いお言葉です。
(-“-)
貴船神社の奥宮
本宮に続いて、奥宮にお参りします。
貴船神社のHPによると、貴船神社の起源は、初代天皇である神武天皇の皇母である玉依姫命が、現在の大阪湾から船に乗り、淀川、鴨川、貴船川を遡り、水源の地として現在の奥宮に至った、とされています。
この奥宮が、元々の貴船神社なのですね。
ここが奥宮の入口です。「思い川」という川が流れています。
参拝者は、ここで身を清めてお参りしたそうです。
側にある案内看板によると、夫の愛を取り戻そうとした和泉式部が、貴船神社にお参りしたという話があって、かつてこの川は、「禊を行う川」という意味の物忌川と呼ばれていましたが、和泉式部の恋の話と重なり、「思ひ川」と呼ばれるようになったそうです。
今回、お参りしなかったのですが、本宮と奥宮の間に「結社」という場所があります。ここに祀られている神様、磐長姫命が縁結びの神様として知られています。
禊とは身体に罪や穢れのあるとき、または神事の前に川や海の水につかって身体を洗い清めることをいいます。
goo辞書から引用
奥宮の手水舎です。水占いの霊泉と同様、水が湧いているところに造られたのでしょうか。
現代の神社にある手水舎に比べると質素な造りですが、それが神社の原型を感じられて、さらに苔むした石の様子と相まって、神話の時代からここにあったことを感じさせます。
では、奥宮に入りたいと思います。
入ってすぐ左手に「連理の杉」という御神木が現れました。
連理とは、別々の木が重なって一つになるという意味で、この神木は杉と楓が和合したもので、非常に珍しいものだそうです。
転じて、夫婦、男女の仲睦まじいことをいうそうです。
ここが、奥宮の本殿です。
本宮と比べると規模は小さいのですが、側に結界があったり、神話に登場するようなものが置かれていたり、山深いところにあるのと相まって、厳かな雰囲気に包まれています。
流しそうめんの待ち時間のおかげで、奥宮までお参りすることができました。
後で知りましたが、なかなか奥宮まで訪れる方は少ないそうですよ。
では、ひろ文へ向かいましょう。
途中にあった温度計は、25℃を示しています。溶けそうな街中の気温に比べるとはるかに過ごしやすいです。
流しそうめん体験記
さて、ひろ文へ戻ってきました。
整理番号を見せると、待合で待機するように指示されましたので、そこへ向かいます。
贅沢なことに、待合スペースも川床でした。川に三段の川床が敷かれ、最上段が料亭、中段が流しそうめんスペース、最下段が待合スペースとなっています。
しゃわわーという川のせせらぎに包まれつつ、爽やかな風が吹き抜けます。8月下旬という時季からは想像できない快適さです。
古くから涼を求めて、貴船を訪れる人々の気持ちが分かりました。
ただそれも数時間の待ち時間となると、うんざりです。
和休の番が案内されました。現在の時刻は15:43。12:17に待合札を取ってからおよそ3時間半ですよ。
腹ペコペコです。
いよいよ流しそうめんスペースに通されました。
目の前には滝が流れています。
流しそうめんセット。めんつゆと抹茶のわらび餅が添えられています。
奥にあるレーンにそうめんが流れてきます。
前後2レーンありますが、手前レーンが和休チームのレーン。奥がお隣さんのレーンになっています。
すくうところを間違えると、トラブルになりかねません。
なお、左利きには厳しいポジションだそうです。
そうめんが何回か流れてきて、最後にこの色付きのそうめんが流れてきたら終了。
流しそうめんって楽しいんですが、麺をすくうたびにめんつゆが薄くなるので、和休はあまり好きではありませんw
料理旅館 ひろ文
住所 | 京都市左京区鞍馬貴船町87 |
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TEL | 075-741-2147 |
流しそうめんの営業時間 | 5月~10月中旬 11:00~15:00 |
料金 | 1,500 円(10%税込)支払いは現金のみ |
備考 | 雨天または貴船川増水時、気象警報発令中は川床の営業を中止。 当日10:00時点で雨天の場合も中止。 全席禁煙 どんなに待ち時間が長くなっても絶対に怒ってはいけません。 |
※営業時間等は、和休が調べたものです。
帰路
流しそうめんを楽しんだ後、時刻は16時を過ぎています。
これからツーリング、という気分にもなれなかったので茶をしばいて帰ろう、ということになりました。
京都市内へ戻ると暑そうですし、バイクの駐車場にも困ると思ったのでそれぞれGoogleマップを検索。
山の中を抜けて亀岡へ至るルートの途中で見つけた、1軒のカフェに立ち寄ることにしました。
Ma Lieü (マリュー)
道の駅・ウッディー京北の近くで見つけたカフェ、マリューにやってきました。
お店の横にバイクを停めるスペースがあり、
テラス席からバイクを眺めつつ、お茶することができます。
こーしーと
アップルパイでブレイク。どちらもめちゃ旨でした。また近くを通ったときは寄りたいですね。
Ma Lieü (マリュー)
住所 | 京都府京都市右京区京北周山町西丁田21-3 |
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営業時間 | 月、金、土、日曜日 11:00〜19:00 (café L.O 18:00) |
定休日 | 火、水、木曜日 |
備考 | 祝日に関係なく曜日で営業 |
※営業時間等は、和休が調べたものです。
このあと、道の駅・ガレリアかめおかで解散。
流しそうめんの待ち時間が長かったので、和休にしては珍しく短い距離のツーリングになりましたが、クソ暑い中、涼を感じることができました。
たまにはこんなツーリングもいいかな、と思いましたが、次に貴船に行くときは電車だな!
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