今年も若杉高原おおやキャンプ場で開催されている、「星空ハイキング」に行ってきました。

おおやキャンプ場があるまちは、環境省が実施する「全国星空継続観察(平成16年度)」において、「星がきれいに見えるまち全国1位」に選ばれました。
若杉高原おおやキャンプ場のHPより引用
星空ハイキングとは、この若杉高原おおやキャンプ場内で 星空&夜行散策を楽しむファミリーイベントです。
キャンプ場に向かう前に風呂とメシ
20時から3号リフトのチケット小屋でチケットの販売があるそうなので、これをめがけて神戸を出発しました。国道175号線を北上し、氷上から北近畿豊岡道を走り、養父ICで流出。
お風呂と晩御飯を済ませてから、キャンプ場に向かうことにしました。
キャンプ場にも温泉があるのですが、問題は食事。星空ハイキングを日帰りで楽しむとなると、キャンプ場付近で晩御飯が食べられそうなところが思いつきません。
なので、今日は先に済ませておこうと思ったのです。
道の駅但馬楽座で、温泉を楽しんだ後、敷地内にあった中華料理屋「やぶ飯店」さんで腹ごしらえ。
やぶ温泉(道の駅 但馬楽座)
住所 | 兵庫県養父市上野299 |
TEL | 079-664-1000 |
営業時間 | 8:30~22:00(21:30 受付終了) |
定休日 | 無し |
入浴料 | 大人500円(JAF割引あり) 子供(3歳~小学校6年生)300円 毎月26日は風呂の日として、入浴料が半額になります。 |
URL | http://www.tajima-rakuza.com/ |
やぶ飯店
住所 | 兵庫県養父市上野299 |
TEL | 079-664-2200 |
営業時間 | 昼 11:00~14:30(L.O.14:00) 夕 17:00~22:00(L.O.21:30) |
定休日 | 火曜日 |
※営業時間等は、和休が調べたものです。
さあ、準備OKです。それでは若杉高原へ向かいましょう。
若杉高原おおやキャンプ場に到着
19時頃に若杉高原に到着しました。ぼちぼち日没を迎える時間のようで、薄暗くなってきました。


外気温は、27℃。神戸市の日中の気温は35℃以上。やはり涼しいですね。

3号リフトは、昔ながらのシングルリフトです。
小さい子供さんを1人で乗せるのは不安かもしれません。
和休の子供たちは、幼稚園の年少さんからこのリフトに乗っています。落ち着きのない子供たちですが、これまで落ちずに乗っていますよ。

リフトの斜面には、動物をかたどったパネルが置かれています。

チケット販売までまだ時間があるので、その辺を散歩して過ごしました。

こちらが3号リフトとチケット小屋です。
自動販売機の右に窓口があるので、そちらで購入します。20時より前は、センターハウスでチケットを販売しているそうです。
チケットを購入したら、光の線に沿って順番待ちをします。
星空ハイキング
受付時間 | 20:00~20:30(3号リフト前チケット売り場) |
メイン会場 | 20:30~21:00 |
開催日 | 2019年4月20日~11月9日の土曜、休前日、夏休み(最終週除く) |
※営業時間等は、和休が調べたものです。
そうこうしているうちに、辺りはだんだん暗くなってきた、、、と思ったら、月が明るく輝いています。

星空観測には、新月の日が良いとされています。でもなぜ、本日やってきたかというと、ペルセウス座流星群が最もよく流れる日だからなんです。
この判断が吉と出るか。
星空ハイキングのコース
星空ハイキングのコースを解説しましょう。
まず、3号リフトで上まで上がります。その後は、徒歩でメイン会場まで向かいます。

上の写真で、中央に光る門がみえますね。そこがメイン会場。会場では、スタッフさんが星空を解説してくれます。
和休おすすめの持ち物
注意しておきたいのは、リフトからメイン会場までの坂道です。未舗装の林道です。もちろん街灯なんてありませんから、懐中電灯などの照明器具が必要です。
両手をふさがないように、ヘッドライトを装着するのがいいでしょう。
路面は、拳ぐらいの大きさの石がゴロゴロしています。サンダルではなくて、歩きやすい靴、できればトレッキングシューズ程度の靴がいいでしょう。
この坂、結構登りますよ。10分以上かかります。
また、メイン会場での星空観測が終わったら、ふもとまで降りるのですが、3号リフトの降り場を過ぎて、林間サイトの方へ向かい、ロッジふじなしという宿泊施設の前を通って駐車場に帰ってきます。
ロッジふじなしで泊まられるのではなく、キャンプサイトまで下りるとなると、これまた結構歩きます。
サンダルだと、絶対にしんどいと思いますよ。
メイン会場で星空を見上げよう

全員が会場に集まったら、星空ガイドの始まりです。
会場の照明が消灯しました。ところが月が明るいので、あまり暗くなりません。
夜空の写真は、和休の愛機OM-D E-M5で撮影したものです。ISO-3200、15秒露光でこんな感じに撮影できました。

月が明るいので、夜空が青く写っています。
そんな悪条件でありましたが、大きな流れ星をいくつか見ることができたみたいです。
和休は撮影に夢中だったので気づかなかったのですが、流れ星が流れたのでしょう、会場からは時折大きなどよめきが起こります。


これは北側の空です。北斗七星と北極星がはっきり見えます。

肉眼で見ると真っ暗なんですが、夜景撮影にセッティングしたカメラには、夕暮れのように写るのですねぇ。




今回も、流れ星の撮影は叶いませんでした。でも、だんだんピントの合わせ方が分かってきたような気がします。
ちなみに、使っているレンズは OLIMPUS M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm、いわゆる標準ズームレンズです。
いかがでしたか。科学館のプラネタリウムもいいですが、やはり本物の星空は格別でした。
草むらに寝転がって、虫の音を聞きながら夜空を見上げると、「あれ、星ってあんなに遠かったっけ?」とか「星をじっくり眺めるなんて何年ぶりだろう。」なんて思いました。
今は、スマホのアプリで、今見えている方角に見えるはずの星座を教えてくれるものがあるそうです。「これを活用してー 」なんて書いている記事がありましたが、実際には、スマホの画面はどんなに暗く抑えても明るいのです。
画面を見てから夜空の星、見えまへんでー。
( 3 ∀ 3 ) _ロ
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