
初めて貼った天井の壁紙貼りですが、数枚貼ると、なんとなくコツをつかんできました。

壁紙を貼る天井の真下で床の長さを計り、その長さで壁紙をカットします。

職人さんは、専用の道具をつかって壁紙を切っていますが、和休はハサミで切ります。
この壁紙はノリがついているので、糊の面を保護しているフィルムをはがして、糊の面同士を合わせて30cmぐらいに折りたたんでおきます。

折りたたんだ壁紙を抱えて足場にのり、隅を決めてそろりそろりと壁紙を伸ばしていきます。
壁紙の糊はそんなに強くないので、ある程度の面積を貼れていないと壁紙の重さに負けて落ちてきます。そこで、妻が落ちそうになった壁紙を支えるという方法で貼っていきました。

壁紙を繋げて張るときは、「ジョイントカット」という手法を使います。
2枚の壁紙を少し重ねて貼り付けておき、重なったところを2枚同時に切ります。
切り終わったら、下になった部分の壁紙を取り除くと、1枚目の壁紙と2枚目の壁紙がピッタリくっついて仕上がるという方法です。
この方法で一番重要なのは、カッターの切れ味です。

DIYショップ「RESTA」から10m以上壁紙を購入すると、壁紙貼り道具がついてきます。
この道具セットにも切れ味重視の刃がついてくるのですが、和休はあらかじめ買っておいたOLFAの黒刃に交換します。
この刃は、普通のカッターナイフの刃に比べて薄く切れ味重視に作ってあり、「内装プロ用」と呼ばれています。

そんな刃を使っているのですが、ジョイントカットを行うときは数回切ったらすぐに刃を折り、新しい刃に替えます。ケチらずに使うのが、キレイに仕上がるコツだそうです。

ビギナーズラックもあって、1回目はジョイントカットに成功したのですが、2回目は早速失敗してしまいました。
壁紙の重なりが甘くて、ジョイントカットしたらミミが出てしまったのです。

そこで、苦肉の策として切り捨てた壁紙の切れ端を細長く切り、ミスったところに貼り付け、隙間を消すようにジョイントカットしてみました。

上を向いてのつらい作業でしたが、なんとか5m離れてみればまぁいいんじゃない?ぐらいには仕上がりました。

照明器具がつく部品「引っ掛けシーリング」は、天井にビス止めされていますので、壁紙は一旦その上から貼り付けます。
貼り終えたら引っ掛けシーリングの直径にそってカッターナイフで切れ目を入れて、引っ掛けシーリング部分を切り抜きます。

途中、失敗もありましたが、なんとか「まぁまぁだね」レベルで天井の壁紙を貼ることができました。
「DIYは、めざせ70点」ですな。😅
しかし、引っ越しまでに終わるのか?
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