2階にも和室があって、こちらも家族総出で壁に漆喰を塗っていきました。
1階の和室に使用したのはクリーム色の漆喰ですが、2階には真っ白の漆喰を使ってみました。

2階もじゅらく塗りという塗り壁の仕上げだったのですが、1階に比べて状態が悪く、塗ったところからボロボロと崩れてきます。
こんな時、プロならシーラーを塗って崩れるのを抑えるのですが、今回、シーラーは買っていないし面倒なので、強引に漆喰を塗って仕上げてしまいました。
後々、悪影響が無いと良いんですけど。
この部屋は、和室と言いながら床は畳敷きではなく、コルクが敷いてあります。
少し劣化しているところもあるので、ちょっともったいない気がしますが、この上にクッションフロアを貼ってみたいと思います。
クッションフロアをDIYで貼る

クッションフロアは、ホームセンターコーナンで買いました。

では、さっそくクッションフロアを貼っていきましょう。
まず、掃除します。

クッションフロアを床に広げます。

床に合わせて大まかにカットします。

ところどころ養生テープで押さえて仮止めします。
この部屋は、クッションフロアを2枚貼ります。模様が合う場所があるので、ずれないように注意しながら固定してください。

いよいよ床に合わせてカットしていきます。
道具は壁紙用のステンレス定規を使いました。カッターナイフは壁紙用ではなく、大型のものが使いやすかったです。

カットが終わりました。ちょっぴりずれても、後で隙間をシール剤で埋めることができます。

では、クッションフロア用のボンドを使って貼り付けていきます。
床にボンドを伸ばす

クッションフロアの貼付には、ボンドで行う方法と両面テープで行う方法があります。
大きな面積を貼るには、ボンドが適していると思います。乾くまでなら微調整もできますしね。
和休は、両面テープで貼るのは苦手かもしれません。

クッションフロアを半分めくります。この面にボンドを塗り広げるので、足の踏み場をよく考えてから実行しましょう。

ボンドの容器のふたを開け、直接床にボンドを置きます。
普段の生活では、床にボンドを置くなんてことはありませんから、ちょっとドキドキします。

付属のヘラで広げていきます。

まんべんなく伸ばせたら、オープンタイムといって、このまましばらく放置します。
ちなみに、あまったボンドはヘラですくって容器に戻します。

説明書きによると、夏場は10分ほどのオープンタイムをとるようです。

オープンタイムが終了したら、ずれないように、できるだけ空気が入らないように注意しながら、クッションフロアを戻していきます。
壁紙貼りでも登場したなでバケを使って、空気を追い出し床とクッションフロアを密着させていきます。

残りの半分を、同じ手順で貼っていきます。

オープンタイムをとって、

貼り付けて完成です。
仕上げのジョイントカット

ですが、2枚重なっているところがあるので、壁紙と同じようにジョイントカットを行います。
2枚の模様を合わせて重ねているので、2枚同時にカットすれば、模様はぴったり合うはずです。

カットして下のクッションフロアを取り除き、上に重なっていたクッションフロアを戻していきます。

ばっちり重なりました。
よーく見てみると木目が若干ずれています。

最後に、シームシーラーという接着剤をつなぎ目に流し込んで行きます。
シームシーラーにはクッションフロアを溶かす成分が含まれていますので、クッションフロアの上にこぼさないように注意しましょう。
シームシーラーを塗ることで、2枚のクッションフロアのつなぎ目が少し溶けて乾いてくっつきます。
溶接みたいな感じですね。
こうすることで、つなぎ目からはがれることを防止します。

完成!遠目に見れば大成功です!
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